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■ミニ四駆 ホットショットJr.(MSシャーシ)、抜本大改修その2 #mini4wd

2021-09-02 23:51:52 | ミニ四駆(MSシャーシ

 タミヤ プラモデルファクトリー 新橋店のコースに於ける、ジャパンカップ(公式戦)を想定してのテストラン。

 衝撃をいなす(相殺する)ような構造は嫌なので、ではせめてブレーキを、というところまでが前回。本当はブレーキも嫌だったんですが、ここまでホットショットJr.くんの平均スピードが上がってくると、さすがにNonブレーキは難しいかと。

 完走目指さなければ、別によいのですが。

 また、ブレーキとはまるで別な問題として、フロントのFRPステーの代わりに入れたスライドダンパーのアルミ板が脆弱で、数回吹っ飛んだだけで曲がりました💢 (ミニ四駆グレードアップパーツ No.469 フロントワイドスライドダンパー 15469)

▲曲げ戻せるくらいなので、とにかくぺらっぺらの役立たず。アルミなので数回繰り返せば、簡単に破断する。

 この部分を、ステンレス製などに替える検討もしたのですが、手間やコストを考慮すると簡単にはいかず、現状は断念。カーボンFRPのプレートから似た物を作るひともいるようですね、誰もがこの貧弱性には泣いているようで。

 それと、過去の製作時の後、フロントのローラーにグリーンカラーが出たので、ブラックからそれに差し替えることにしました。

 ということで、今回、用意したモノたち。

  • ミニ四駆グレードアップパーツ No.518 FRPリヤブレーキステーセット 15518
  • ミニ四駆特別企画(パーツ) 軽量2段アルミローラーセット(13-12mm グリーン) 95606
  • ミニ四駆グレードアップパーツ No.469 フロントワイドスライドダンパー 15469
 
 
 
  簡単に壊れて都度、買い替えなのでいい商売ですよね。ゴミがたくさん出る優しくない世界ですし。

▲各部のネジを、ステンレス製に置き換え。圧倒的に、丈夫。

 さて、一番の大改修は、FRP製のリヤブレーキステーを取り付けること。調べてみると、後ろにあればあるほど効きはよくなる(強くなる)そうですが、当然、車検の都合がある。

 また、車体から離れれば離れるほど、崩壊や破損、シャーシへのダメージの可能性が増すので、限度があります。

 そういったことも考えながらの、初期の取り付け位置がここ。

 車検で最低地上高1mmという規定があるため、そこに障らないよう、また、ピンクのスポンジの効きが解らなかったので、気持ち、控えめのセッティングです。

 この状態で、一旦、新橋よりは近い別のコースでテスト。

 結果、ピンクのスポンジの痛み具体を見るとやはり遠慮した分、効きが甘め、中途半端かな? そこで、スペーサーをあれこれ組み合わせて、もう少しだけ追い込んでみました。

 その状態が、こちら。

 下側のブルーのローラーとの位置関係を見ると、もう1段下がったのがよく解ると思います。

 ここまで下げたことで、スロープ部で「ガクっ」とスピードが落ちるようにはなってしまいましたが、代わりに、コーナーで動きが破綻する回数は激減。衝撃をいなす(相殺する)ような構造は拒否しているのでどっちつかずではありますが、『ソリッドシャーシ&ノーマルボディ』の仕上げでは、それなりの速さと完走率をある程度、天秤に掛けた仕様になったのでは、と思っています。

※以下作業のみ、2021年10月17日。

▲摩耗が進んだのと動きがイマイチ片方悪い、フロントローラーはグリーンに差し替えると共に、ボルトをステンレス製に変更。

▲ここのボルトも、知らず知らずのうちに曲がってくる部分。

▲ミニ四駆などのスピードなら、回転部の低抵抗は考える必要ない、と言うベアリング専門家も多く聞くが、どうにもうちの個体は、ここに入れるグリスやオイルのベストが見付からない。

▲これにて大改修のステップ2は終了。

 この後のテスト走行でも、問題のない走りを披露してくれました。はぁ。

 

やかん


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