フランス人観察記録

日本人から見て解ってきたフランス人の考え方、行動についての覚書

二度目は彼女の前で大ハッスル!!

2011年10月07日 | プロヴァンス

クリスチャンが二回目の来日を決めた。

一回目の時には、リピーターになるほど日本を好きになるとは思わなかったけれど、再来日、今回は彼女と一緒だった。

        

民俗学を教えていると言う彼女に、異文化を見せたかったのだろう。

 

彼女は笑顔が素敵な感じのいい子だった。

日本人にもいそうな顔立ちである。

 

この春はとにかく雨が多かった。

東京でも雨が多かったらしい。

広島から直島へ寄り、この間だけは晴天だったと言う。

直島はこの旅で彼が一番期待していたようだ。普通リーズナブルな宿を選ぶ彼が、一泊二人で数万円、大奮発したのだった

「ここに何泊もするわけでないから」とは言ったが、ここ一番に、彼女のためにと言ってもいいくらいだ。

後に直島を再訪するときは一人だったので、「もう今回はあそこには泊まらない。もっと安いところに泊まるよ」と安い宿の予約の依頼を受けたことでも例外的だったことが解る。

 

私が京都駅で再会したとき、二年前と比べると彼女と一緒のせいか自信に満ちた感じがした。少し服装もおしゃれだ。

よりテンションも高めだ。

       

      

 

桂離宮の参観を予約していたため、まずは桂離宮へ。

       

       

この桂離宮の中では桜が見られない。

外の一部で少し見られた程度だ。

もちろんここは桜を見るためのところではないのだが、桜爛慢の京にあって、少し不思議にも思えた。

通訳と言うことで一緒に入れる。(事前予約要)

彼女は、そこで庭の手入れをする年配の女性のモンペ姿に菅笠が気になったようで、写真を撮っていた。

       

民族衣装のように見えたのかもしれない。

 

それから金閣寺・龍安寺へと向かった。

       

雨が降ったりやんだりの一日だったが、金閣寺はもちろん、この時は龍安寺の壁にかかる桜、また桜苑では、空が桜で覆われたと言った感じの幻想的で素晴らしい景色に彼らは大満足だった。

      

      

簡単に夕食を済ませた後、京都の締めくくりに選んだのは、カラオケだった。

       

音楽の先生でもあるクリスチャンは、大喜び、しかし彼女は少し恥ずかしそうに、それでも「イエスタデイ」など何曲か歌っていた。

       

 

この後、京都で宿を変え、数日京都を二人で楽しみ、奈良で彼らを迎えることになる

 

 

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