沢登りカヌーイスト

カヌー+沢登り=原始の渓へのフリー切符

ジム95

2016年12月23日 | フリー&ボルダー
12月23日

(5,5,5)(4,4,4)
(10b,10d,10c)(11c,10d,10c)(12d,11b,10c)
(3,3)

 ボルダー壁が全面改装されたので触ってみる。
課題はどれも面白そうで、安全性も向上している。
今回より2つ前のバージョンは、壁の面積の約半分が対面にあり
その間の距離が3~4mだったので衝突事故をたまに見かけ
大きな事故がなければいいな~という感じだった。
そして、前バージョンは対面が1箇所で距離も確保していたが
たまにニアミスは見ていたので、周りを気にしない突っ込み型の人が
偶然対面で登ったら事故おきそうだな~と感じていた。
あと、そこの下は通路も兼ねていたのでそれも問題だった。
ローカルで顔なじみだけのジムや、そんなに混んでないジムなら
2つ前や前回などの壁の作りでもいいけど、人口密度が高く、初心者や一見さんも多い現状なら
今回のように対面無しが王道だろう。
壁は18mmの合板で剛性が高く、どっかぶりでも壁がドンドン振動せず
多彩なホールドが壁の剛性とセッターに生かされている。
 
 ボルダー課題の内容を抜きにして、安全面で見ると85点くらいだろうか。
スラブ壁の向かって左のカンテが、120cmくらいの高さで角になって出っぱている。
ちょうど子供の顔の位置で、ケガをする可能性があるので-5点。
スラブのマットの後ろ幅の長さが短く、その後ろに高さのあるものが有る。
今は大丈夫だが、今後セッターが慣れてきて攻めた課題を作り始めると
後ろ幅が少し足りないような気がするので-10点。
ま~でも、前々回が30点で、前回が70点なのを考えると、スゴイ進歩している。

 12dは10手前でワンテン。
ルート後のボルダーで、どっかぶり3級のオンサイトトライを2本とも成功。


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