レンタルDVDで韓国映画『永遠の片想い』を観ました。 主演は『猟奇的な彼女 』の「チャ・テヒョン」、『ラブストーリー 』の「ソン・イェジン」、『ブラザーフッド 』の「イ・ウンジュ」の三人。作品名は恐らくみんなご存知の映画じゃないでしょうか。 大学に通うための費用を捻出する為、日々タクシーの運転手をこなす『ジファン』(チャ・テヒョン)の元に差出人の書かれていない手作りの封筒が届く。中には可愛らしい子供の写真が一枚。そして写真にはひと言「逢いたい」の文字が・・・『ジファン』は5年前の出来事を想い出していた。 『ジファン』は先輩の喫茶店でアルバイトをしていた。店先で愛用のカメラを手にしていた時、カメラのファインダーの中に一人の女性が映し出された。清楚な感じのする『スイン』(ソン・イェジン)と、そしてもう一人活発そうな『ギョンヒ』(イ・ウンジュ)が客として彼の店に訪れたのだった。 『スイン』に一目ぼれをした『ジファン』は、店を出た二人を追いかけ、『スイン』に告白するが、あえなく撃沈。数分後彼は二人に今の告白はなかったことにしてもらい友達として次の再会を約束する。 数日後、店でサッカーの日韓戦をテレビで観ている時、二人が現れ、三人で仲良く観戦、それから三人の不思議な関係が始まる・・・ この作品は劇場で観たかったんですが、期間が一ヶ月しかやってなくて結局見逃してしまいました。DVDで見終わった今、劇場で見損ねたことをとても後悔しています。 泣きました。 富山での公開時期が遅かったせいか多少の情報が耳に入ってきていたんですが、関係ありませんでした。 思わず笑いがこぼれる前半部での三人の楽しい日々、中盤からの恋の絡み合い、そして後半でのどんでん返し。 中盤での思い出話が伏線だとは全く気付いていませんでした。後半部の彼女の服装は『彼女』を、それから楽しかったあの頃を懐かしんでいたんですね。ラストの予想もしない結末には涙を流さずにはいられませんでした。(今これを書いていてもウルウル来てます。) それにしても『チャ・テヒョン』いいですね。けしてイケメンだとは思いませんが、あの身近な感じが共感を生むんでしょうか。エンディングの歌といい、ユーモラスな演技と感動を与えてくれる彼に「ゴマウォ」の言葉を送ります。 評価 久々の 星 いつつ(満点) 公式サイトはコチラ ・永遠の片想い@映画生活 P.S. DVD予約しました。 P.S.2 『ボクカノ』で泣けなかった貴女、この作品は如何? このエントリを気に入ってくれた方はポチッとヨロシク Amazonで買う Amazonインスタント・ストア xina-shinのぷちシネマストア
チャ・テヒョン 関連 ソン・イェジン 関連 イ・ウンジュ関連 楽天で買う チャ・テヒョン関連(海外版CDも買えます) 2005年2月22日本作主演のお一人「イ・ウンジュ」ssiが急逝されました。 「イ・ウンジュ」ssiの追悼サイトです。どうか彼女に贈るひと言を・・・ |
この記事を気に入ってくださった方はプチとよろしく |
最新の画像[もっと見る]
- おわら 風の盆 10年前
- 大阪城ライブ 10年前
- Perfume Live大阪城ホール初日 10年前
- 大阪に向けてばく進中 10年前
- はっけよい… 10年前
- ビアホール 10年前
- キャット…… 10年前
- お休み 10年前
- 量子論を楽しむ本 読了 12年前
- 量子論 読了 12年前
ラスト近くの彼女ら2人のことをどんどん忘れていくというセリフあたりが。
このへん、今の韓国映画というのは、人のツボをついてくるというか。
チャ・テヒョンは今や「尽くす男」を演じたら、天下一品!
個人的にはイ・ウンジュにはまりそうですが。
TBありがとうございました&TBつけさせてもらいます。
今年の1番の韓国映画に選びたいくらいなのですが、
『オアシス』もよかったからなぁ・・・
迷うところだ。
主演が全員有名なので映画の情報も自然と事前に触れてしまって、ある程度の結末も少しは知ってたのですがそれでも感動できました。
特にあのスインの歌が胸に突き刺さりました。
イ・ウンジュにこの映画で私もはまりました(笑)
これから公開されるソン・イェジンの「頭の中の消しゴム」とか
イ・ウンジュ、ハン・ソッキュの「スカーレットレター」も楽しみですね~
心に染みるいい作品ですよね。
個人的には、時計を針を戻すシーン等が好きです。
これで涙をさそわれた気がします。
『ラブストーリー』同様、これもDVD買いかな。ただ最近どこの大型量販店に行っても『ラブストーリー』が見当たらない・・・。売れすぎ?
みなさん、コメントTBカムサハムニダ。
切ないという表現が、この映画には本当にあってると思うのです。
チャ・テヒョンくんも、少し笑えるところもあるけれど、この映画に関しては、ちょっと大人になっていて、演技が上手いんだなぁと再確認した気がします。
次のコメディーの『ツーガイズ』も楽しみですね^-^
xina-shin さんのコメントのように、こういう映画は悲しい内容だとしても、ラクに楽しめます。
いわゆる昔からの「ハン」が充満しているようなものは、見ていて苦しくなるので苦手です。。。
ラブストーリーがあたしは大好きです(>_<)