「星願 あなたにもういちど」 香港映画 DVDにて

香港映画「星願～あなたにもういちど～FLY ME TO POLARIS」をＤＶＤで観ました。
先日観た「ラブ・レター~パイランより~FAILAN」つながりで「セシリア・チャン」が出ているということで借りてきました。

（「セシリア・チャン」って常盤貴子に似てると思ったのは私だけかしら・・・角度によっては大地真央？）
「セシリア・チャン」の作品は「ラブレター　パイランより」の他「少林サッカー」も過去観た事があるんですが、それぞれあまり台詞の無い役だったので、あんなにハスキーヴォイスとはこの作品を見るまで知りませんでした。でもそれがまた魅力になってるみたいですね。あと劇中水着のシーンがあるんですが脚がものすごく長くてびっくりしました。まるでモデルさんみたい。歌手でもあるということなので今度レンタルで探してみようかな、と思ってます。
昔「ジャッキー・チェン」の作品をよく見ていたのでゴールデン・ハーベストの映画の最初のドン・ドン・・・は懐かしかったですね。

感想としては

クライマックス以降は涙の連続ですね。（イヤー人間３８にもなると涙腺が弱くて）以下ネタバレ

映画導入部から「リッチー・レン」演ずる主人公オニオンが死んでしまうところまでは展開が早過ぎて、どうなるかと思ったんですが、中盤からは落ち着いて見られました。もう少し二人の幸せな時間を描いてくれてもよかったのに、とも感じました。
ストーリーとしては単純なんですが、そういった細かいところは気にせずに観れば楽しめる、と思います。（広東語のアフレコが途中微妙にずれてるとか、て気にしてるジャン）
「セシリア・チャン」の魅力がこの映画に力を与えていると思います。前半の可愛らしさ、後半の悲しみ等感情を素晴らしい演技で表現しているのではないでしょうか。そして「リッチー・レン」。純粋な主人公をこんなに純粋に演じてくれてるからこそ、成り立っている作品でしょう。映画は技術ではないんだな、と感じられる作品だと思います。

「大切な人を失ってから気付く、好きという気持ち」切ないですね。


評価　星　さんてん　ご


セシリア・チャン来日会見


・星願 あなたにもういちど＠映画生活


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