友へ（チング） ハンテッド

昨日の夜と今日の午前中に、友へ（チング）とハンテッドを観た。

以下ネタバレ注意

友へ チング親旧


ほとんど内容の情報を仕入れないまま観た。ブラザーフッドのチャン・ドンゴンが出てることすら知らなかった。（恥…）

スタンド・バイ・ミーとヤクザ映画が一緒になったようなものかな。（未見だが少年時代かも）
四人とも高校生姿はさすがに無理があったが、ヤクザの息子で自らもヤクザになってしまうジュンソク（ユ・オスン）は、後半の方になればなるほど漢っぽくかっこよく見えた。
時代設定は私xina-shinにリアルタイムに引っかかってくるのだが、今ひとつピンとこなかった。その当時の釜山は日本の３０年代の雰囲気に近いのかも。
小学生時代から高校時代に飛ぶのだが子供の時は、誰が誰だかよく判らず、ちょっとつながりがわかりづらかった。（もう少しキャラクター付けして欲しかった。）

日本のヤクザと韓国のヤクザってあんなに似てるんだろうか。黒い高級車に黒いスーツ、金ぴか時計って各国共通？

ちょっと気になったのがジンスク役の「キム・ボギョン」。あまり日本では知られていない方みたいだけど、きれいでした。（そういうところしか観てないのかねー）

ヤクザ映画ってほとんど観たことが無くって、ジンスクとドンス（チャン・ドンゴン）の対立ももう少し深く掘り下げて欲しかった。

評価としては普通かな。星みっつ!（満点星いつつ）

リンク韓国映画とハングル
ブラザーフッドのレビューは私のＨＰに掲載してあります。
CinemaROOM

ハンテッドTHE HUNTED

「トミー・リー・ジョーンズ」と「ベニチオ・デル・トロ」２大スター共演作品。

トミー・リーの作品は逃亡者以降何作も見たが、追跡者がよく似合うと思う。
デル・トロって顔も怖そうなので、正直あまり知らなくて、この間２１グラムの宣伝で来日中にめざましテレビだったかな、素顔が見えたようなインタビューを見て、気にはなってました。（００７消されたライセンスにも出ていたらしいのですが、あまり覚えてない。そういえばニヒルな殺し屋役で出ていたような・・・）

作品自体は設定もストーリーもありきたり。
でも最後まで惹きつけるのは二人の力なんでしょう。

戦争という体験から壊れてしまったハラム（デル・トロ）。彼を追う元教官L・Ｔ（トミー・リー）。
ハラムは最後に逃げる時、本当は誰かに止めてほしかったのでは。その誰かこそ元教官であり父親とも慕うＬ・Ｔだったのでしょう。Ｌ・Ｔも教え子が更に殺人を犯していく事に耐えられず、自ら止めようとする。そこに哀しみが存在する。


評価はソコソコということで星にー　てん　ご


トラフィックや２１グラムも是非見てみたいですね。

リンク公式サイト


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