xina-shinのぷちレビュー?

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「着信アリ」DVDにて

2005年07月29日 | cinema-japan
DVDで『着信アリ』を観ました。


女子大生の『中村由美(柴咲コウ)』の友人『岡崎陽子(永田杏奈)』の携帯に不審な電話が着信した。着信履歴には『陽子』の携帯の番号が表示され着信時間は三日後だったのだ。そして留守番には『陽子』自身の声と悲鳴だった。いたずらだと二人は判断した。
三日後の夜、『陽子』は『由美』にショッピングに誘う電話をかけた。その時間は不審な電話が着信された時間の数分前だった。『陽子』は『由美』が電話を聞いている最中、電車にはねられ死んでしまう。
合コンで知り合った『河合ケンジ(井田篤)』も不審な電話の後、事故死。その日の夜、『由美』の親友『小西なつみ(吹石一恵)』にあの時と同じ着メロが響く・・・


リングのパターンを踏襲した作品だと思います。

起:次々と人が不審な死を遂げる。
承:ヒロインの親友の死をより詳細に描き恐怖を倍増させる、次の標的がヒロインになる。謎を解くためにヒロインは事件を探る
転:ヒロインが危機に陥るが間一髪助かる。どんでん返し。
結:真相が明らかになる。
この流れを踏まえ、ミステリーの如く主人公が真相を探っていき、やがて哀しい事件にたどり着く。
と、いうパターン。

流れをそのまま描いただけでは単なる亜流に過ぎないと思いますが、演出等で力のある映像に仕上がっていると思いました。特に主人公の親友の死を描いたテレビ収録場面は圧巻でした。
後半はオカルトっぽく(ちょっと呪怨・・・)なっていきます。エンディングは観たものの解釈に任せる終わり方になっていました。ちょっと謎を残した終わらせ方となっています。あらかじめ続編を考えたラストだと思われます。
DVDには原作者「秋元康」と監督「三池崇史」のコメンタリが収録されており、それも見ましたが、謎解きには参考になりませんでした。「秋元康」氏は原作本を読めば分かるとのたまっておりました。商売上手です。
来月には続編のDVDも出るので借りてみてみたいと思います。


評価 星 みっつ


公式サイトはコチラ

着信アリ@映画生活


P.S.
今テレビで放映してますが、カットの仕方が絶妙ですね。(テレビ放映を横目に同じ作品をDVD鑑賞することってありません?)



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1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
最後の (猫姫)
2005-07-30 02:02:56
これは、映画館で見たのですが、

柴咲コウの笑顔がすべてだったような気が、、、

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