8月30日~9月1日まで、
2泊3日の南東北旅行に行った。
◆1日目(8月30日)
東京~山形市内~銀山温泉(山形)
行ったところ:
・山形市内の蕎麦屋(芋子煮そば)
山形城のすぐそば。店名は忘れたが、確か注文した
メニューは「霞城そば」という名前で、温かい芋子煮そばと
ふつうのもりそばがセットになって出てきた。
化石や標本があるいわゆる博物館。見ごたえあり。
三層楼の趣きある建物。もと病院ということで
医療関係の史料や標本、器具が置いてあった。
皮膚病のイラストがかなりリアルだった。
大正ロマンの湯の街といわれる通り、情緒ある温泉街。
こじんまりしたたたずまいで、時間を忘れてゆったりと
なんとも味わいのある宿だった。露天風呂は貸切可能。
部屋食した夕飯もおいしくちょうどよい量。
◆2日目(8月31日)
銀山温泉~仙台市内~松島~蔵王温泉(山形)
行ったところ:
朝、朝食の後、銀鉱洞までゆっくりと散歩。
川のせせらぎに沿った緑あふれる小道を
しばらく歩くとほこらがあった。
昔、ここで銀を掘っていたという。
鉱洞の中はひんやりしており、
岩肌がライトアップされて美しかった。
昼食は、仙台市の駅近くの大きなアーケード街にある
「べこ政宗」で牛タン。肉厚でジューシー。
女性に人気というテールスープ炒飯(量は少ないが
一風変わった料理)、ハーブ焼定食、とろ牛たん焼き、
エビス生ビールを注文する。
仙台市内が見渡せる。天気がよかったので、
気持ちよかった。お土産店で銘菓・萩の月を買う。
松島といえば松雄芭蕉。日本三景のひとつということで
行ってみた。なるほど小島がたくさん海に浮かんでいて
楽しい風景。瑞厳寺の庭も岩壁に石像がたくさん
彫ってあったりとなかなか面白かった。
30キロくらいあるくねくねと曲がりくねった山岳観光ロード。
もやで曇った夕方に通ったので、幻想的な風景が見れた。
ちょっとレトロな雰囲気のおおみや旅館に泊まる。
夕飯はおいしかったが量が多く、食べきれないほどだった。
露天風呂と内風呂あり。
外観はふつうっぽいが、竹久夢二の絵と、その絵に似合う
空気の落ち着いた宿だった。
夜、お風呂の後、シーズンオフで静かな蔵王の町を散策。
◆3日目(9月1日)
蔵王温泉~喜多方~郡山~東京
行ったところ:
会津に到着して、しばらく昭和の雰囲気が残る
喜多方の町を散策。会津喜多方ラーメン館本館で
おみやげのラーメンや辛みそを買う。
ラーメンの試食もできた。
お昼は喜多方ラーメン。あべ食堂でチャーシュー麺を頼む。
昔ながらのあっさりしょうゆラーメンだったが、
シャーシューは脂身の少ない薄めの肉切れが
たくさんのっかっていた。
ラーメン以外のメニューもあったが、お昼時は
どうしても観光客が多いのか、皆ラーメンを頼んでいた。
酒蔵無料見学と試飲ができる。
スタッフの女性が丁寧に説明してくれた。
ここでは大吟醸を購入。
竹久夢二の常宿だったという
笹倉旅館に併設してある蔵座敷美術館では、
ボランティア?もしくは笹倉旅館のご親族?の
おじいさんが1階部分の展示品の説明を詳しくしてくれた。
2階も浮世絵や昔の道具などがあり結構見ごたえあった。
裏磐梯のゴールドラインという道路では
3つの湖が見えるほかは、静かな緑がひたすら続く。
途中、ワイルドな感じを残す川で休憩。
裏磐梯の道の駅にも立ち寄る。
グラタンのおいしい、万葉仮名みたいに漢字だらけの
名の店で(雰囲気はちょっとドイツ。どっしりとした
重厚感があり店内は広かった)、海老ドリアセットを頼む。
夜10時くらいに郡山を出て高速に乗り、東京に入ってから
レインボーブリッジを通って家に帰る。
帰宅したのは2時すぎ。
中身の濃い旅だった。