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世界の覚書

道州制、易姓革命、外国人参政権には反対です。伝王仁墓に百済門を作るのは場違いであり、反対です。

談合は演出の不手際

2006年11月03日 | 政治
Meine Sache:マスコミの常識

ふふふ、愛国心を疑わざるを得ないというよりも、愛国心のありえない在日が、第四の権力を行使するのは、納得できないのだが、マスコミの常識というのは意外に説得力がある。

#本エントリはMeine Sacheさんに見習って少し偽悪的に書いてみる。

読売新聞:タウンミーティング“やらせ” 野党が政府追及へ
野党4党は、青森県で9月に開かれた政府の「教育改革タウンミーティング」で内閣府などが教育基本法改正案に賛成の立場で質問するよう参加者に依頼していた問題について、政府の責任を追及する方針だ。民主党の鳩山幹事長は2日の記者会見で、「やらせ質問などあってはならない。ほかでも同じことが起きているのではないか」と述べ、タウンミーティングの別の会場でも同様の問題がなかったか全容の解明が必要だと強調した。
いわばタウンミーティング偽装というよりも、談合である。出来レースの類である。これが大問題だというのは構わないが、こういう事はタウンミーティングや「審議会」の常識ではないのか。それを言うなら、NHKの市民参加番組のように、左翼運動系「市民」が発言するのも、やらせなのは常識というものだ。
#仕掛けとやらせは同じ意味である。期待される発言を引き出すのだ。これは「演出」なのだ。

市民が勝手に発言する「タウンミーティング」なんて、怖くてとてもやってられない。予定調和が望ましいのだ。あまりに政府寄りの発言で占めるとしたら、それは演出の不手際というものだ。ふふふふ...

#出来レースといえば、入札談合。これも要は演出である。忙しいから入札に高く入れて仕事をとらないようにするのも演出。既に業者は決まっているのに入札するのも、手続き重視の演出。日本の政治風土は、こういう調整で出来ているのだ。でも、良い技術を導入したいのに、古い技術の会社に(安いからと)落とされるのは困るのだ。ジレンマなのだが、これは仕様次第だし、演出上の不手際だ。

#日本は談合と演出で動くのだ。そりゃいかん、と言うのは構わないが(正論だ)、何が「フェア」なのか考えてみたらいい。

#最近思うのは、(明示、非明示を問わず)「ルール」とは何かということだ。ルールは「フェアネス」のためにあるというのは表向きだ。ルールの存在が、勝利の方程式を導き出すのだ。つまり、ルールは強者が利用するために存在するのだ(誰であれ、勝利の方程式に気付いた者は参加可能だ)。

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2 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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よくご存知ですね (hagakure)
2006-11-04 01:32:23
特に「入札談合」について、当方の経験談です。

理論上は、発注担当が「未知の強豪(笑)」と出会う機会を無くさないために、公平(?)な競争入札が必要なことは理解できますが・・・

>良い技術を導入したいのに、古い技術の会社に(安いからと)落とされるのは困るのだ。
まさに仰る通りです。わずかの金額が削減できた代わりに、発注側が尻拭いに忙殺されたり、最悪のケースでは成果ゼロ(=発注金額が無に帰す)になったりもしますので。

>これは仕様次第だし、演出上の不手際だ。
最近では、景気の影響か、「仕様書」を見もしないで設計金額の半額以下で札入れしてくる業者が後を絶ちません。
せっかく「超高度で」「難解な」項目を仕様書に入れても無駄になったあげく、落札業者が対応できないからと「尻拭い」するハメになることも・・・
残念なことに、そのような業者を排除するほどの極端な(正当な?)評価制度は確立されていないのが現状です。
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Unknown (worldnote)
2006-11-04 02:04:40
仕様書が不都合な時は、書き換えさせてしまうのですよ。強引な業者のやることは違います(笑)。これが在日とか解同とか○暴の関係じゃなきゃ、いいのですが...
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