北朝鮮西海岸Paegunの弾道ミサイル基地

日経：北朝鮮、長距離ミサイル基地を新たに建設か

グローバル・セキュリティーは10日、北朝鮮が長距離弾道ミサイルの新たな発射基地を建設しているとの情報を明らかにした。（中略）ＡＰ通信は同日、新たな基地は西部にあり、少なくとも8年前に建設を開始していたと報じた。（中略）新施設は06年7月に「テポドン２号」を発射した北東部の舞水端里（ムスダンリ）発射基地よりも大規模で、短期間に複数発射することが可能だという。（中略）グローバル・セキュリティーのアナリストは、新設基地の発射台が米国を射程に入れ、核弾頭を搭載できるＩＣＢＭのものであることに懸念を示したという。

AP：N. Korea has quietly built long-range missile base

North Korea has quietly built a long-range missile base that is larger and more capable than an older and well-known launch pad for intercontinental ballistic missiles,
…
The new launch facility is built on the site of a small village called Pongdong-ni which was displaced during construction. It includes a movable launch pad and 10-story tall tower

探してみるとすぐ分かった。

Googleマップ＞北緯 39度39分36秒　東経 124度42分21秒のあたり

発表された写真は上北でなかった（笑）。なるほど基地は西海岸の半島部にあり、少なくとも発射直後は海域を通るように出来る。グローバルセキュリティの地図によれば、地名は「Paegun」だ。MSNのLive Search Mapsによれば、「Kōmun-dong」の表示が、近い位置にある。

※朝日の記事によれば、平安北道 鉄山郡 東倉里（トン・チャンリ）だ。東京新聞によれば、「鉄山郡」は韓国メディアの報道らしい。

※産経の記事によれば、「ポンドン里」（APの引用）

ポンドン里という地名は同国北西部、平安北道雲田郡に「鳳徳里」があるが、李国防相は正確な位置を明らかにしなかった。

#正確な位置はすぐ分かるよ。

なんで今頃この話題？という方に興味がいく。

テポドン発射台の衛星画像 / 2006年06月18日