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世界の覚書

道州制、易姓革命、外国人参政権には反対です。伝王仁墓に百済門を作るのは場違いであり、反対です。

下水汚泥なみの稲わら

2011年07月21日 | 環境・天災・健康
岩手県の稲わらからも高濃度の放射性セシウム
岩手県は20日、同県南部の畜産農家5戸が、飼育していた肉用牛に与えていた県内産の稲わらから、高濃度の放射性セシウムが検出したと発表した。(中略)福島、宮城に次いで3県目。(中略)1キロ・グラムあたり最高値で5万7000ベクレルの放射性セシウムを検出した。水分を含んだ状態に換算すると国の規制値(300ベクレル)の43倍に相当する。(中略)大部分は一関市、藤沢町の稲わらで、3月の東京電力福島第一原発事故当時は、田んぼなどで乾燥、保管されていたらしい。
SPEEDIや風向きからの予測は最初からあた。濃度の高い大気が帯状に伸びて、日本列島周辺をふらふらとうごめいていた。同心円政策が長いこと維持され、少しづつ緩和されたが、遠くに伸びた放射性物質の帯は長いこと無視された。細かい検査は、ずっと後手後手になった。

水分を含んだ状態に換算すると国の規制値(300ベクレル)の43倍ということは、12900ベクレルである。これを乾燥すると4.4倍になる計算のようだ。

下水汚泥などの扱いでは8000ベクレル以下は埋め立て可になっている。それ以上のものは、扱い未定で、下水処理場構内に野積みされている。

稲わらには雨が通過し(降り注ぎ、流れ去った)、放射性物質がフィルタリングされてキャッチされ、濃縮されたように思える。

後手後手である。

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