芸術と本 WORKS ON PAPERの営業日誌

芸術関連専門古書店「WORKS ON PAPER」を営む、代表・濱門慶太郎の営業日誌

雑誌

2009-10-20 23:44:05 | 営業日誌
最近、立て続けに面白い雑誌を3冊読んだ。

まず、TV BROSのラジオ特集。
かれこれ20年以上ラジオのファンであるわたしにとっては、たまらない内容。
なかなか媒体で取り上げられにくいテーマだけに、嬉しくて一気に全部読んでしまった。

次は、ブルータス。特集は「美しい言葉」。橋本治の記事を見て、即買いして、プロントでむさぼり読んだ。

そして、広告(雑誌名)。
何より写真やレイアウトが良くて、ワクワクした。永井一史編集長、すごいです。

正直、ずっと雑誌にあんまり期待していなかった。
しかしちょっとこれは、考え直す必要があるのかな、と思います。

王塚古墳まつり

2009-10-19 08:24:42 | 営業日誌
福岡県桂川町で開催された、「古墳まつり」に出掛けました。

桂川町には、王塚古墳というカラフルな古墳があり、年に二回だけ一般公開が行われるのです。


中は暗く、正直よく見えなかったんですが、まあなんかその雰囲気だけは感じられました。


隣の公園では、地元の方が「古代米おこわ」を販売したり、火おこし大会があったりと大賑わいでした。


天気も良かったし、なんだかのんびりした一日になりました。

東松照明展へいってきた

2009-10-16 00:46:25 | 営業日誌
10月10日、土曜日。

長崎県美術館へ、東松照明展を見に行ってきました。
初めての長崎県美術館、予想以上に大きな建物に驚き。まだ新しく、きれいで、気持ちの良い場所。


展覧会は、ズバリ大満足。
膨大な数の写真作品が、年代もテーマも無関係に並べられていて、その秩序の無さがとても楽しめました。


今まで見てきた写真展の多くは、テーマだったり時代だったりが秩序をもって展示されていました。
それはプラスに働いてることが、ほとんどだと思います。

だからこそ、この無秩序な展示はすごく新鮮だったし、むしろ写真そのものが持つ楽しさを、存分に味わえたような気がしました。

80歳を目の前にして、新しさを感じさせてくれるこの巨匠に、心底脱帽したのでした。



お昼ご飯は、老舗「ツル茶ん」でトルコライス。2回目でしたが、期待を裏切らないおいしさでした。