芸術と本 WORKS ON PAPERの営業日誌

芸術関連専門古書店「WORKS ON PAPER」を営む、代表・濱門慶太郎の営業日誌

福岡市美術館の常設展示が意外にも良かった

2006-11-20 01:51:15 | 営業日誌
11月3日、福岡市美術館の常設展示を観に行きました。
もう2週間以上前の話ですが…。

常設展示は、これまでに何度も観ています。
企画展示室では、時々興味深い企画がありますが
メインの常設展示はいつもほとんど一緒でいいかげん飽きていました。

今回は企画室の「もの派」の展示を観たついでに、
惰性で観ることにしました。

しかししかし、これがなかなか。
工藤哲巳、タイガー立石、ジグマー・ポルケなどなど、
観たことがない作品を観ることができたのです。

今まで所蔵をしていて、展示していなかっただけなのか。
展示していたけど、気がつかなかっただけなのか。
最近購入したのか。

真相は分かりませんが、思いがけず楽しい鑑賞になりました。
工藤もタイガーも良かったですが、ポルケはさらに良かったです。

中でも今回最も良かったのは、入り口に展示してあった
アンドレアス・グルスキーの写真作品です。

(↑グルスキーの作品ですが、福岡市美術館にはありません。展示しているのは別の作品です。
 これはあくまでも、グルスキー作品の参考資料です)

機会があれば、ぜひ。

WORKS ON PAPER 濱門

ブックオカ「都築響一トークショー」

2006-11-16 01:53:30 | 営業日誌
都築響一
2006年11月3日、福岡市中央区警固教会
都築響一トークショー「ロードサイドの誘惑」

(ブックオカのWEBサイト)

都築さんがすごく素早く動いている訳ではありません。
スライドショーだったので、カメラのシャッタースピードが遅くなっただけです。

立ち見が出る程の盛況ぶり。
人の話を聞いて、
こんなに笑って、
こんな風に考えたことが
かつてあっただろうか…。

WORKS ON PAPER 濱門

ブックオカ『一箱古本市』の様子

2006-11-14 00:40:40 | 営業日誌
11月3~5日に行われた福岡市中央区"けやき通り”を中心に開催された本のお祭り「ブックオカ」。
4日、けやき通り一帯を使ってメインイベント『一箱古本市』が行われました。
通りに並ぶのは、公募によって集まった一日古書店主約80名。

以下の写真は、開店直後午前11時すぎの様子です。

ブックオカ関連イベント「一箱古本市」の様子
ブックオカ関連イベント「一箱古本市」の様子
ブックオカ関連イベント「一箱古本市」の様子
ブックオカ関連イベント「一箱古本市」の様子

開店とともに多くのお客さんが詰めかけていました。
1時間もしないうちに、売り切れそうになるお店もありました。

見て歩くのがすごく楽しい。すれ違うお客さんも、みなすごく楽しそうでした。
中にはかなり真剣に選んでいる人もいましたが…。

話を聞くと、出店した方も相当楽しかったようです。

本当にすごいイベントでした。
心底、心が動かされました。

WORKS ON PAPER 濱門

ブックオカ2006

2006-11-10 00:58:20 | 営業日誌
11月3日4日5日、福岡市中央区のけやき通りを中心に“本”のイベント
「ブックオカ2006」が開催されました。
ブックオカ2006
(公式パンフレットに、広告出稿しました)

都築響一氏のトークイベント、一箱古本市、ふるほにすとの古書室…と
色々なイベントがあって、それぞれに色々ありました。

そのことを書こうと思っているうちに、1週間が経ってしました。

しかし、書きたいことが有りすぎて
未だまとまりません。

まあつまり、一言で言うと、
「感動した!」
に尽きます。

この話題は、またいづれ。

WORKS ON PAPER 濱門