イギリスの2人組アーティスト、ギルバート&ジョージ。
この人たち、今はもう60歳を超えたおじさんです。
2005年には、ヴェネチア・ビエンナーレにイギリス代表として参加しました。
その彼らが若い時の作品が、とても刺激的なんです。
例えば…
↑向かって左のページの左端でひざまずいている2人が、彼らです。
右ページでは右端でスーツを着て立っています。↑
なんだか異様な雰囲気です。上の方には顔色の悪い生首が浮いています。
この作品では、上部に「DEATH」と書いています。
「DEATH」って直接的な単語。
真ん中で縦に並んでいるのが、彼らです。
大きいのから小さいのまで3組のギルバート&ジョージが、花と一緒に登場。
自分たちが登場しない作品もあります。
原色を用いていて、とても強いです。
素直に、かっこいい。黒との組み合わせが美しい。
で、分厚いカタログの表紙にも自分たちが登場しています。
赤いスーツと黄色いスーツ。
画面を構成している色は、白黒と3原色の合計5色だけ。
よく考えたらあり得ないんですが、しかしなんというかハマってます。
調和…と言う言葉はふさわしくないような気がしますが、
「これは違うんじゃない?」という感じは全くしません。
むしろ、気持ちがいい。
これが本当にスゴいと思います。
ところで、ギルバート&ジョージは自らを「生きる彫刻」と主張して、自身を彫刻作品としましたことで有名です。
例えば、肌を金箔で覆い何時間も歌を歌い続ける「歌う彫刻」などがあります。
そう聞くと、ここで紹介している作品も「ほっほ~と言うことは…」と納得出来そうな気もします。
まあでも今回は、そんな解釈のようなことは置いておきましょう。
このおじさん2人が、一体何を思いながらやっているのか。
私には、詳しいことはよく分かりません。
よく分からないんですけど、私はものすごく好きなんです。
ギルバート&ジョージ。特にこの写真モンタージュが好きです。
なんというか、勢いがあるというか、強さがあります。
それで気分が盛り上がるので、何度も見たくなるのです。
時には、思いっきり排泄物が描かれていたりもしますが、それはそれで面白い。
ギルバート&ジョージの関連書を入荷出来ると、とてもうれしくなります。
上の写真を見て、少しでも興味が湧いた方。
あなたには、自信を持ってオススメします。
本当に、良いです。
出来れば、作品を目の当たりにしていただきたい。
もちろん図版より何十倍も大きな作品もありますから、かなりの迫力です。
当店の在庫をご紹介しておきます(一部欠品中)。
ギルバート&ジョージ関連の取り扱い書籍一覧
ところで、以前「ギルバート&ジョージは、ずっと2人で生活しているらしい」という噂を聞きました。
真偽は未だ不明です。
他のプライベートにも、かなり謎が多いということです。
やはり興味は尽きません。
WORKS ON PAPER 代表:濱門慶太郎
この人たち、今はもう60歳を超えたおじさんです。
2005年には、ヴェネチア・ビエンナーレにイギリス代表として参加しました。
その彼らが若い時の作品が、とても刺激的なんです。
例えば…
↑向かって左のページの左端でひざまずいている2人が、彼らです。
右ページでは右端でスーツを着て立っています。↑
なんだか異様な雰囲気です。上の方には顔色の悪い生首が浮いています。
この作品では、上部に「DEATH」と書いています。
「DEATH」って直接的な単語。
真ん中で縦に並んでいるのが、彼らです。
大きいのから小さいのまで3組のギルバート&ジョージが、花と一緒に登場。
自分たちが登場しない作品もあります。
原色を用いていて、とても強いです。
素直に、かっこいい。黒との組み合わせが美しい。
で、分厚いカタログの表紙にも自分たちが登場しています。
赤いスーツと黄色いスーツ。
画面を構成している色は、白黒と3原色の合計5色だけ。
よく考えたらあり得ないんですが、しかしなんというかハマってます。
調和…と言う言葉はふさわしくないような気がしますが、
「これは違うんじゃない?」という感じは全くしません。
むしろ、気持ちがいい。
これが本当にスゴいと思います。
ところで、ギルバート&ジョージは自らを「生きる彫刻」と主張して、自身を彫刻作品としましたことで有名です。
例えば、肌を金箔で覆い何時間も歌を歌い続ける「歌う彫刻」などがあります。
そう聞くと、ここで紹介している作品も「ほっほ~と言うことは…」と納得出来そうな気もします。
まあでも今回は、そんな解釈のようなことは置いておきましょう。
このおじさん2人が、一体何を思いながらやっているのか。
私には、詳しいことはよく分かりません。
よく分からないんですけど、私はものすごく好きなんです。
ギルバート&ジョージ。特にこの写真モンタージュが好きです。
なんというか、勢いがあるというか、強さがあります。
それで気分が盛り上がるので、何度も見たくなるのです。
時には、思いっきり排泄物が描かれていたりもしますが、それはそれで面白い。
ギルバート&ジョージの関連書を入荷出来ると、とてもうれしくなります。
上の写真を見て、少しでも興味が湧いた方。
あなたには、自信を持ってオススメします。
本当に、良いです。
出来れば、作品を目の当たりにしていただきたい。
もちろん図版より何十倍も大きな作品もありますから、かなりの迫力です。
当店の在庫をご紹介しておきます(一部欠品中)。
ギルバート&ジョージ関連の取り扱い書籍一覧
ところで、以前「ギルバート&ジョージは、ずっと2人で生活しているらしい」という噂を聞きました。
真偽は未だ不明です。
他のプライベートにも、かなり謎が多いということです。
やはり興味は尽きません。
WORKS ON PAPER 代表:濱門慶太郎