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スタッドレスタイヤ試乗会

2008年10月09日 | スタッドレスタイヤ
今日は汗ばむ陽気でしたが、
昨日に続きスタッドレスタイヤの内容です。
今日は午前中に輸入元であるYOKOHAMAさん主催の、
コンチネンタルのスタッドレスタイヤの試乗会に参加させて頂きました。
場所は新横浜にあるアイススケートセンター。
タイヤは今年の新作、コンチバイキングコンタクト5(CVC5)です
コンチネンタルは欧州車の新車装着NO.1のタイヤメーカーで、
現在ですと約3分の1の新車に装着されているとの事です。
またタイヤのみならず車の横滑り防止などの自動車部品の開発、製造を行っている、
大企業でもあります。
そんなコンチネンタル社だから出来たのがこの新製品なのです。
CVC5の一番の売りは車のESC(横滑り防止装置)を最大限に生かし、
車の性能とタイヤの性能を融合させる事で車を安全に走らせる事です。
(因みにESCの呼称は自動車メーカーにより異なりますが、
欧州車にはほぼ100%この機能が付いているそうです。)
その為トレッドパターンは左右非対称となっており、
アンダーステア時、オーバーステア時のどちらにも順応できるようになっています。
前置きが長くなりましたが試乗会の模様ですが、
比較対象は先代のコンチバイキングコンタクト3(CVC3)となります。
余談ですが、何でCVC3から4を抜かしてCVC5の名称になったかと言いますと、
日本では4は不吉な数字との見解から5になったとの事です。
こんなところでも日本のユーザーに向けた力の入れ方が伺えます
スラローム、大きめのコーナー、急制動といった順でコースを回るのですが、
スケートリンクなのでそんなにスピードは出せません
まずCVC3を試乗したのですが、
僕はスケートリンクでのスタッドレスタイヤの試乗は初めてだったのですが、
スタッドレスタイヤってこんなところでもこんなにグリップするんだと感心しました
次に乗ったCVC5では驚き
明らかに先代モデルとはグリップの安定感が違います。
この差は明らかに大きいです。
スピードレンジはスタッドレスタイヤでは珍しいTレンジ(190km/h巡行可能)です
ドライ路面でも剛性が高そうですね
今年スタッドレスタイヤの購入をお考えの方、
このタイヤ、今日試乗した限りでは名品ですよ
そして今日お世話になりましたYOKOHAMAのスタッフの方々、
寒い中ご苦労様でした