ミシュランガイド

先週からどうもミシュランブランドのタイヤが売れている様な気がします。
よくよく考えてみると、ちょうど1週間前の22日、
「ミシュランガイド東京」が発売となっておりました
物凄い売れ行きのようで、初日に9万部、計12万部を完売し、
各書店では完売の案内が張られております
各メディアでも多数取り上げられ、
僕には考えられないのですが、
著名人の中にはミシュランをタイヤメーカーと知らない方もいたようです
で、僕も1冊ゲットしたくちなのですが、
中を見てみると聞いた事が無いレストランの方が多いです。（当然ですが）
唯一口にした事があるのは、代官山にあるイタリアンレストラン
実は僕の結婚式場の候補だったので、会場見学の際に試食もしておりました
流石☆☆だけあって美味しかったのを数年経った今でも何となく覚えております
そして最後のページを見てみると…
発売元が「日本ミシュランタイヤ株式会社」となっております
何となく違和感があるのは僕だけでしょうか
因みのこの本は当店も含め、
ミシュランタイヤを取り扱っているタイヤ屋さんでは購入が出来ませんので、
一般書店でお求め下さい

付録

先日長男の通う幼稚園のお友達のママから連絡があり、
エア漏れしているのでスタンドで見てもらったら、
ホイールにクラックが入っていると言われたので、見て欲しいとの事。
早速来てもらい見てみると、ものの見事に亀裂が入ってエアが漏れております。
きっと何らかの原因で強い衝撃が加わってしまったのでしょう
で、このホイールは既に廃盤のもので、
しかも17インチにインチアップされていたのですが、
車に対してホイールスペックがオーバーサイズの為、
検討の結果本来の純正サイズである15インチに戻す事になりました。
で、タイヤも交換しなければならないので、
比較的低予算で抑えられるボルベットのホイールをチョイス。
そして今日取り付けるので箱を開けてみると、
派手な物体が出てきました。
この物体は画像の「蛍光セキュリティーベスト」で、
輸入元であるタルガさんが10月から先着3000枚付録として付けているものでした。
何でも自動車先進国のドイツでは、
車の故障の際に車外に出る時に、セキュリティーベストの着用が法律で義務づけられているとの事です。
まぁそれは分かるのですが、着用例として記載があるのは、
①車の故障で車外に出る時。
②冬季、路肩でのチェーン装着時。
③夜間道路ぎわでの作業。
④災害時。
⑤自転車での走行？
⑥夜間のジョギング、犬の散歩？？
はっきり言って、⑤と⑥は見た事がありません。確かに安全は安全なんですが
装着車はオペルのベクトラワゴン。
ホイールはボルベットのタイプCB 6.5J-15 F.R、
タイヤはピレリのP7 195/65-15 F.R。
これで乗り心地も良くなり、ハンドルも取られにくく、
幼稚園の送迎も楽になるでしょう
オーナーさん、ありがとうございました

第1号！

マカオから戻った月曜の帰りの機内、成田に到着するアナウンスで、
現地の気温はなんと7℃。
たった数日いなかっただけなのに、何でこんなに寒くなってしまったのかと驚きました
前日には何でも木枯らし1号が吹いただとか。
そんな事で、東北、北陸地方を中心に大雪に見舞われました
その影響でここ東京でもスタッドレスのお問い合わせや履き替えが急激に増えました
今日も何と長野県の諏訪からわざわざお越しいただき、
スタッドレスとホイールのセットをご購入頂きました
装着車はポルシェ911（997）カレラ。
ホイールはスプレッドM7 F.8J-18 R.9.5J-18、
タイヤはピレリの240ソットゼロ(N1) F.235/40-18 R.265/40-18です。
このスタッドレスはスタッドレスでもポルシェ認定Nマーキング入りです。
今シーズン既にスタッドレスタイヤは様々な車に装着しておりますが、
ポルシェは今期初の第1号です
タイヤは所謂レアサイズで本数に限りがあるので、
検討中の方はお早めに
そしてわざわざお越し頂きましたオーナーさん、ありがとうございました

マカオGP観戦 ～総評～

何日かに渡って紹介した第54回マカオGP。
昨年に引き続き2度目の観戦となりましたが、
やはり生で見るレースの迫力は凄いものです。
しかも今年はリスボアスタンドで見れて、大変満足しております
今回も全国の同業者の方々と４日間行動を共にしたのですが、
レース観戦以外でも仕事の話し、プライベートの話しと昼夜問わず、
非常に勉強になり、また楽しいツアーとなりました
今回企画、そして引率して頂いた横浜ゴムの方々、また販売会社の方々、
本当にありがとうございました
また一緒に行動を共にした同業社の方々、お世話様でした
このブログを見て頂いている方々にも、是非この興奮を味わってもらいたいと思います。
マカオは中々行けるものではないと思いますが、
来年の10月には岡山国際サーキットでWTCCが開催されます
ADVANを履いて皆で応援に行きましょう

マカオGP観戦 ～WTCC～

随分引っ張ってしまいましたが、マカオGPのWTCC編です。
予選ではシボレーのメニュ選手がポールで、
以下セアトのイヴァンミューラー選手、BMWのファルフス選手と続きます。
セアトって車を知らない方は多いと思いますが、
スペインの車で簡単に言うと中身はゴルフなんです。
この時点で昨年のドライバーズチャンピオンでトップのBMWのプリオール選手は、
10位と出遅れております。
レース1はローリングスタートでFF勢に有利なんですが、
レース開始後イヴァンミューラー選手がトップに立ちますが、
後半、こんな所で抜くのかって場所でメニュ選手がトップに立ちます
このままレースは終わるのかと思いきや、ここでドラマがありました
2位のイヴァンミューラー選手と3位のファルフス選手がリスボアバンクの先で接触し、
走行不能のリタイアとなってしまいました
流していれば良かったのに、ファルフス選手もタイトルが掛かっていたので、
少しでも順位を上げようと必死だったのでしょう。
レース2はリバースグリットとなり、レース1の8位の選手がポールに、
以下7、6、5と続きます。
このリタイア前ではプリオール選手は10位。2台いなくなって8位でゴール。
レース2はポールで、しかもFRのBMWに有利なスタンディングスタート。
レース2の結果プリオール選手はポールトゥウイン
見事シリーズチャンピオンに輝きました
何て凄いドラマなんでしょう
あの接触さえ無ければ、イヴァンミューラー選手がドラーバーズチャンピオンで、
セアトがマニファクチャラーのタイトルを手にした可能性も十分ありました。
最後はプリオール選手、泣いてたもんな
運と実力を兼ね備えたアンディープリオール選手、おめでとう

マカオGP観戦 ～F3～

このマカオGPでのオオトリを飾るのはF3。
過去このレースで優勝したのはアイルトン・セナ選手、シューマッハ選手、
ハッキネン選手、そして佐藤琢磨選手と、
マカオGPはF1への登竜門のレースとされております。
今回は4人（？）の日本人レーサーがしており、
昨年ブッチギリでポールを取りましたがリスボアバンクで2度やられて、
残念ながら入賞を果たせなかった小林選手は予選リタイアで厳しい状況に。
しかし何と決勝の結果は、2位塚越選手、3位大嶋選手と表彰台に立ちました
優勝したオリバー（英）選手は、スタートから危なげ無くポールトゥウイン。
まだ若そうなのにいかにも幼少の頃かカートをやっていて、
「俺速いよっ」といったあどけなさが残る面持ちでした。
そしてこのレース、1位～5位は日本参戦勢と素晴らしい結果でした
おめでとう
しかし、このコースでタイヤ剥き出しのフォーミュラーレースは恐いだろうな

マカオGP観戦 ～ポルシェアジアCUP～

本来ならWTCCの続きを、と思ったいたのですが、
昨晩からの東北地方中心での観測試乗初の11月の豪雪の影響で、
スタッドレスタイヤのお問い合わせや入れ替え付け替えで忙しく、
メインをじっくり書きたいのでは最後に残し、他のレース観戦を報告したいと思います。
　昨年の決勝の朝、エキゾーストノートで目を覚ましてホテルの窓の外を見ると、
ポルシェ911(997)CUPカーが走っておりました
ポルシェアジアカップです
昨年は集合時間より早くレースが始まっており、現地で見る事は出来ませんでしたが、
今回はリスボアスタンドで見る事が出来ました
僕はこのアジアカップの事は正直詳しくは無いのですが、
どうやらレギュレーションで911(997)GT3CUPカーでホイールはBBSのLM-Rの元のモデルとなる物、
タイヤはミシュランのワンメイクとなっているようです。
このマカオGPのコースは市街地をコース化したF1で言えばモナコのようなもの。
スポンジバリア等は殆ど無く、一発で廃車の凶悪コースです。
そして案の定、画像の車はリスボアバンクにてクラッシュしてしまい、
早々とクレーン車で吊り出されております
この車、2千諭吉近くするんですよ。
普通の金銭感覚では間違っても出来ません。
そしてこのレースでは、日本人選手の澤選手が表彰台に乗りました
おめでとうございます
しかしポルシェは格好良いなぁ～。
続く…。

マカオGP観戦

前回の予告通り、第54回マカオGPを観戦して参りました。
今回もYOKOHAMAさんの主催のツアーとなっておりますが、
これはFIA WTCC（ワールドツーリングカーチャンピオンシップ）で、
ADVANのタイヤのワンメイクとなっている為です。
因みに2009年まで契約されているようですが、
以前の某メーカーのタイヤはFRのBMW勢にどうも有利なタイヤだったようですが、
ADVANを使用するようになってからはFF勢も対等に戦えるようになったそうです。
また現在このタイヤでのクレームは一切無し（凄い）との事ですから、
タイヤの精度な高さが伺えます
さて今回観戦した場所ですが、
昨年はメインスタンドとYOKOHAMAさんのホスピタリティーブースからでしたが、
マカオGP名物のリスボアバンクの特設スタンドにて見る事が出来ました
このリスボアバンクは、5斜線位の長いストレートから直角に曲がり、
急に2斜線程度になってしまうので、毎回と言って良いほど多重クラッシュが発生します。
画像も正にその瞬間
シボレー（青の車）が変な方向を向いており、セアト（黄色の車）がぶつかりそうになっております。
その瞬間といったら、歓声とどよめきでスタンドが揺れる位の興奮状態です
そしてこのマカオGPはWTCCの最終戦。
このレースで凄いドラマが待っておりました。
続く…

明日より

今年も昨年に引き続きマカオGPに行って参ります
メインのレース観戦は、やはりWTCCでしょう
現在ドライバーズポイントはBMWのアンディープリオール選手がトップで、
以下BMW勢が続いております。
アルファロメオのトンプソン選手は4位につけておりますが、
ポイント差を考えると、2レースとも勝たなくては厳しいのではないでしょうか
現地の天候は晴れの模様
ドライ路面だとFRのBMWが優勢なので難しいかも知れません
そんな事なので、来週中頃まで更新出来ませんが、
次回は詳しく紹介させてもらいます

東京モーターショー2007

一昨日最終日となる11日に、東京モーターショーに行って参りました
今回の目玉は何と言ってもNISSAN GTR
各ブースを一通り見ましたが、人の多さはここが一番でした。
実際近くで見ようと思ったのですが、まるで初詣状態
途中で諦めて抜け出したかったのですが、
周り中人だらけでそれも出来ず、結局最前列まで行く羽目になりました
しかしそのお陰と言っては変ですが、
改めてこの車の凄さが分かりました。
例えば日本の各サーキットがマッピングされており、
そこを2周位走るとGPSで感知しリミッターが解除される等、
お客さん伝手や雑誌を読んである程度の知識を持っておりましたが、
車の中に空洞があり、そこを空気が通ってフロントとリアの各デフの部分でダウンフォースを稼ぐなど、
本当に凄い車なんだと改めて思いました
しかもそんなハイテク480馬力の車で、価格は何とポルシェのケイマンSと変わりません
今オーダーしたら1年以上の納車待ちと言うのも頷けます。
他に賑わっていたブースはレクサス、ポルシェ、ランボルギーニ、
フェラーリ、BMW、メルセデスといった感じでしょうか。
そして個人的に気になったのは、やはりアルファロメオ。
特に画像の159TIは最高でした
何と言ってもこの色。
ヌボォラレッドと思われるパールレッドにはヤラレテしまいました
ただ車両価格が問題。3.2LQ4で600万だったかな
とてもじゃないけど手が出ません
これで2.2Lの中古でも出てくれば、時期マイカーの候補となるのですが…。
今回のモーターショーの入場者数は、一昨年に比べると8万人減だとか。
若い人の車離れが進んでいるとは聞いてましたが、
実際会場では若い人が真剣に車を見たり撮ったりしている姿を見ましたが、
この数字は少し残念です