相棒Ｓｅａｓｏｎ９ 最終回2時間スペシャル「亡霊」（その５）神戸編

最終回ですので、最愛の神戸への萌えを語りたいと思います。


最終回じゃなくても語ってますけど、最終回は特に目立った活躍がなかったので萌えだけを……


一番好きなのは、右京さんが他の人とやりあってる時に、その二人の間から見ている神戸です。

右京さんが誰かと対峙している時に神戸の表情をずっと映している演出（アングル）って、シリーズを通してほんと多いんですよね。
今回は、片山雛子を初めて訪ねた時もそうでした。


今回で一番いいな～と思ったのは、ホテルで本多篤人と右京さんが話している時に、窓に座り軽く腕を組んで、唇に手をやりながら聞いてる時です。

神戸のこのポーズも好きなのですが、右京のさんの正義を貫く姿を深く理解しながら神妙に聞いていて、話し終わるとそのフォローに回るところがかっこよくて好きです。

早瀬茉莉の部屋で本多篤人が生きていることを一課に教える時も笑顔でフォローしてましたね。
右京さんは「いいんじゃないですか？」とさっさと外に出て行っちゃうから、怒る伊丹んを宥めるのは（今回も？）神戸の役でした。


S９を通して、ずっとですけれど、右京さんがポーカーフェイスな分だけ、その横百面相している神戸を見るのが楽しくて仕方ないです。

元法務大臣に対して右京さんが「僕には都合のいい言い訳にしか聞こえません」と言った瞬間の目を白黒させる（笑）
せっかく、初対面の挨拶では「男前だと思います」と神戸らしく決めたのに。

「こいつのおかげでここに入ったんだ」って文句言われた時は、顔が引きつってて何言っていいかわからなかったみたいですね（笑

一番の「目を白黒」は入国管理官の詐称をやることになった時。
「もしかして、とんでもないこと考えてます？」と聞いた時の右京さんの不敵な笑みで、無茶苦茶とんでもないことをやらかすことをすぐ悟りましたね。
さすがに長い付き合いです。

悟った後は何のあがきもせずに右京さんと一緒に身分詐称やっちゃうあたりが、まさに相棒。

で、最後の百面相が大河内管理官の電話に出た時の愛想笑い（笑）
かわいいですね。


神戸は右京さんと違って思ったことが表情を出る人ですが、その表情によって、ポーカーフェイスな右京さんの心境を気遣いがわかるところも好きです。


片山雛子の時に「官房長は亡くなってしまった」と右京さんが言った瞬間、右京さんを見るんですよね。
一番辛いのは右京さんだって思っているからですよね。
それ以外でも官房長の名前が出る度に悲痛な表情を浮かべてましたね……。
ラストシーンの瀬戸内さんとの会見の時も官房長の亡くなったことに話題が及ぶとやっぱり右京さんを見てましたね。


そして、死体を見ると口を押さえるところも神戸のチャームポイント。
ハンカチはいつも黒ですね。
そして、いつもきちんとアイロンが当たっているところも素敵です。


あと、細かいところなんですが、神戸って女性に対しては言葉使いを変えるというか、ちょっと慣れ慣れしくなりますよね。
早瀬茉莉さんにもそうだし、たまきさんにもそうですよね～（笑）


神戸ったらって思って、今までどういう青春（？）を過ごして来たんだろうなって思います。


（その３）にも書いたのですが、S9最終回は、特命係の発祥からの集大成的な意味では最高の最終回でした。
しかし、やはりストーリーの展開の中心が特命係じゃなかったので、神戸の活躍が少なくて、その点だけはちょい不満なS９最終回でした。
出番少なくても神戸の素敵さは変わらないんですけどね。

S９では劇場版を含めて、素敵な相棒二人と神戸の活躍を見れたのでよしとします。


今日、昨日と計画停電がなくなったので、更新してみました。
これからもっと落ち着いていってくれたら、S9の総括とか、神戸萌の回はこれ！　っていうのも書いてみたいですね。

それまで、ちゃお♪