相棒-劇場版Ⅱ 大ヒット御礼舞台挨拶（1月18日）＜その２＞神戸編

あらためまして。

『相棒-劇場版Ⅱ 大ヒット御礼挨拶』を見てまいりましたーー。

出演キャストがたまきさん以外の相棒レギュラー全員という超豪華イベント。

舞台向かって左から陣川警部補（原田龍二さん）、内村刑事部長（片桐竜次さん）、中園参事官（小野了さん）、鑑識の米沢さん（六角精二さん）、角田課長（山西惇さん）、小野田官房長（岸部一徳さん）、杉下警部（水谷豊さん）、神戸警部補（及川光博さん）、伊丹刑事（川原和久さん）、三浦刑事（大谷亮介さん）、芹沢刑事（山中崇さん）、大河内監察官（神保悟さん）和泉監督。

珍しくキャスト全員の名前を書いてみました（笑）

初日舞台挨拶並みの豪華さ。45分という素晴らしい長さ。


を、例の如く、時系列を若干無視、台詞の正確さ無視してますので、その場の雰囲気だけ味わっていただければと思います。

あ、今回長いです。
仕事で来れなかった友人用に詳細レポなのです。
お時間のある時にゆっくりお読みくださいません。

で、長いので、３つに記事を別けました。

神戸編＜その２＞、右京編＜その３＞、捜査一課他キャスト編＜その４＞になります。



★神戸警部補

先に愛する神戸ネタから。

舞台にあがると隣の川原さんとこづきあいをする及川さん。
舞台挨拶を二人で回って、ほんとに仲良し度が増してたんですねー。
川原さんが望んでたように本編でも二人が絡むシーンが増えるといいですね。

及川さんは、今回随分とミッチーモード入ってたと思います。気障で強気でちょっとすべるみたいなところが（笑）なので、今回はミッチーモードな感じで及川さんの台詞を読んでください。


最初の挨拶では。

及川「（ものすご～くもったいぶったとぎれとぎれの言い方で）お正月に。おみくじを。引きました。もちろん。大吉です。本日は。満員御礼挨拶に来ていただき。感謝感激雨アラフォー！　及川光博です」（優雅に頭を下げる）

２００万人突破した実感は「人生初めてのことなので実感が湧かない」と言っていた及川さんですが。
司会者の人が「みなさん、200万人突破ですよ。想像できましたか？」と言って、キャストが顔を見合わせて沈黙の中、手を上げる及川さん。

及川「はい！　僕は感じてました。撮影中から感じてました。これはいけるって」

唐突感とあまりの強気発言だからかすべり気味で（苦笑）会場はまばら拍手。（私は大拍手ですよ）
他キャストもそのすべりっぷりにニヤニヤする中、（多分、この発言をすべらせてはいかんと思って）はっとなった会場から改めて大拍手が上がり、及川さん、すべった自覚があるようで

及川「もういいから。恥ずかしいからやめて！」（会場笑）
水谷「（右京モードで）君は感じてましたか」

追い討ちをかける水谷さん（笑）


初日舞台挨拶の時にも話題になっていた、友人から感想をもらったかどうかに関しては、前回はあんまり聞いてないという及川さんでしたが、新年会では友人一同から「ヒットおめでとう」と祝ってもらったそうです。
カウントダウンライブ「ゆくミッチーくるミッチー」の打ち上げでしょうか？


そんな楽しそうな及川さんに予想外（？）の落とし穴が。

司会者の方が「10年相棒をやってきて変化はありましたが？」という質問をしたんですね。
様々なキャストがネタを振る仲、及川さんはもちろん黙ってました。
その姿には「入ったばかりの僕にそれを語る権利はない」という他キャストの方への敬意が感じられて、及川さんかっこいいなって思ってたんですよ。
しかし、ネタは振られてしまったんです。

大河内監察官に。

その時の神保さんの笑いをこらえる顔。
そして、（神戸を除く）他キャスト全員がニヤニヤし始める雰囲気。

先日のテラコヤ！にての神保さんの発言は現場では周知の事実のようです。
（詳しくは、こちらのテラコヤ記事をどうぞ……）

特に、川原さんがニヤニヤしながら、及川さんを肘でこづくこづく。
そうですね。この方、前の舞台挨拶でみっちゃんのバックを心配するネタで笑いを取ってたらしいですからね。

とっても嫌そうな及川さん……。

そんな中、大河内さんが

大河内「長い間ほおっておかれたんですが……」

及川「何もないでしょ！！」

及川さん、一歩前に出て、それ以上の台詞を叫んで阻止！！

大河内さんは笑いをこらえつつ、それ以上はしゃべらず。

司会者の「新しい相棒…カップル（なぜこの言葉使う）が生まれるんじゃないかと…」と言う台詞にも及川さんは断固否定してました。


神戸発言か中の人の心の叫びかわかりませんが(苦笑)神戸が拒否しまくってて、ちょっとほっとしました。
徹子の部屋でも芹沢の「俺の事好きなんじゃないか」発言にも怒りのパンチかましてましたし、そういう話題は嫌いなんですね。きっと。


テレビで見たのも衝撃的ですが、生で聞くと更に衝撃的ですね……。


司会者の「相棒はこれからどうなっていくのか？」という質問に水谷さんが

水谷「相棒は綿密に練られて作られたものではなく、その場その場でこれはいいんじゃないかと思うことを取り入れていってる」

ので先が読めないと言ってましたし、前にも

水谷「相棒は常に新しいものに挑戦しつづけていっている」

と言ってましたが、挑戦しすぎです……。


今回、チケットが取れた時に「２階」ってことで、ちょっとがっかりしたんですしたんですが、調べてみると前から２列目という見やすい席で、なんと言っても、ミッチーは２階にも手を振ったりして、サービスしてくれたんです……！！

そういうのは諦めていただけに、余計嬉しかったです。
私の方こそ「感謝感謝感激雨アラフォー！（笑）」でした。


右京さん編＜その３＞に続きます。