宮城県の北部から岩手県の南部の地域で(旧仙台藩領内ともいえる)一帯で昔から恐ろしい表情のお面を竈神として信仰している。土間の竈の近くの丑持ち柱か大黒柱などに、現代では、台所の柱か壁の高い位置にこのお面をかけている。⇒新長明美(著)『竈神と「はだかかべ」』より。民間信仰としていつの頃からか伝わっているものらしい、この写真は、現代作家として木彫に取り組んでいるTさんの作で私の家の柱に掛けてある物です。
大きな農家の暗い土間、竈があり、すすけた太い丑柱があたりに溶け込んでいる、その柱の上の方に竈のすすで真っ黒になってはいるが目だけが不気味に光っているかま神様、子供だったら強烈な印象として心に残っているのだろうなーと想像するのですが、私の家ではストーブの煙突が外に出る家の壁のそばの柱に祀ってあります。火防の神様としてのご利益もあるのだろうと思い。
大きな農家の暗い土間、竈があり、すすけた太い丑柱があたりに溶け込んでいる、その柱の上の方に竈のすすで真っ黒になってはいるが目だけが不気味に光っているかま神様、子供だったら強烈な印象として心に残っているのだろうなーと想像するのですが、私の家ではストーブの煙突が外に出る家の壁のそばの柱に祀ってあります。火防の神様としてのご利益もあるのだろうと思い。