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Bourgogne Blanc Domaine Comte Georges de Vogue 1999

2012-03-30 14:03:06 | フランス・ブルゴーニュ
Bourgogne Blanc Domaine Comte Georges de Vogue 1999
Bourgogne Blanc Domaine Comte Georges de Vogue 1999
貴重すぎるヴォギュエの白
1993年を最後に消えた“ミュジニー・ブラン”
ヴォギュエの白。この貴重さは、知る人ぞ知る事実。
ブドウの樹を植え替えて、樹齢が若くなったため、1993年を最後にこの白ワインは“ミュジニー”ではなく、“ブルゴーニュ・ブラン”としてリリースされています。
このワインが“ミュジニー・ブラン”として復活するのはいつのことか……。


[1999]ブルゴーニュ・ブラン/コント・ジョルジュ・ド・ヴォギュエ

生産者 コント・ジョルジュ・ド・ヴォギュエ(Comte Georges de Vogue)
ビンテージ 1999年
生産地 ブルゴーニュ
ワインタイプ 白ワイン 辛口
容量 750ml
主要品種 シャルドネ
ファインワインクラブより)




ドメーヌ コント ジョルジュ ド ヴォギュエ
DOMAINE COMTE GEORGES DE VOGUE

中世からすでに葡萄畑を所有していたヴォギュエ家はブルゴーニュ屈指の名家。 シャンボル・ミュジニーのワインのみを追究し今ではこの地で 文句無くNO.1の造り手である。
名高いミュジニーと双璧とされるボンヌ・マールをもち、艶やかな質感、クールでいて確かな芯をもった妖艶なアロマ、簡単にはすべてを見せないが、引き込まれていってしまいそうな継ぎ目のない深い紅色を湛える。


★☆絶世の美女LES AMOUREUSES★☆
まさしく美女を思わせるレ・ザムルーズ。蔵元でも、ミュジニーが父親、アムルーズが母親、それ以下はまだまだ青年の域です、と語るフランソワ・ミレ氏。
清涼感さえある水を思わせるひんやりとした澄んだ色合い、温度と共に香ってくる様々な赤い果実の芳香さ。
美女は二人といない、まさしくミス・ユニバースの世界。
後は自身の手で、最高の熟成をさせてあげることが必要。


★☆ニュイ最上の白ワイン。MUSIGNY BLANC★☆
93年以降、若木への植え替えが行われたため、ブルゴーニュ・ブランへ格下げとなった(ヴィエイユ・ヴィーニュを基本とするヴォギュエ自身の意向により)ニュイ最高の白ワイン。
ニュイにはこの他、モンリュイザンやクロ・ブラン・ド・ヴージョ、ニュイ・サン・ジョルジュの白など銘醸があるが、このミュジニー・ブランには抜きんでて圧倒的な存在感を誇る。
まさしく北のモンラッシェというべき、長大な余韻。古木が最後に絞り出した最高のエキスの結晶。
La Vineeより)




(+)ゆはらより購入。25000円。


Chateau Raymond Lafon 1999

2012-03-29 14:28:39 | フランス・ボルドー
Chateau Raymond Lafon 1999
Chateau Raymond Lafon 1999
シャトー・レイモン・ラフォン

超稀少36本限り!!あの最高峰[シャトー・ディケム]と完全同格!!
秘蔵のソーテルヌを極秘入荷!!
『一番大切な人と味わいたい・・・』知られざる最高の一滴!!
世界の最高峰[シャトー・ディケム]と完全同格ながら価格は3分の1!!
『見つけ出すことは困難だが特別に探すだけの価値はある』!!
『長期熟成に向く素晴らしいワイン。ソーテルヌの中の最上位』!!
パーカーがヒュー・ジョンソンが・・・世界中から大絶賛の嵐!!
『絢爛たる貴腐のおりなす極上の雫に酔いしれてください。』

[シャトー・レイモン・ラフォン 1999]

!!【クラスマン誌】で【9/10点】!!あの最高峰イケムと同格評価!!

甘口デザートワイン愛好家のお客様なら、このワインは何がありましても見逃せません!!

あのパーカーさんも『見つけ出すことは困難だが特別に探すだけの価値はある』!!と大絶賛!!

世界の最高峰[シャトー・ディケム]で27年間も醸造長を務めたマエストロが、イケムに隣接する同条件立地シャトーで醸す秘蔵の貴腐!!
しかも!!【クラスマン誌】で【9/10点】と、イケムと同格評価を得た偉大なる1999年ヴィンテージが本日36本限りの超限定入荷で登場いたします。

その価格は[シャトー・ディケム]とまったく同格ながら、何と僅か1/3の価格!!

イケム以上の稀少品で、市場ではほとんど見かけない、その極上甘口ソーテルヌの名は、
[シャトー・レイモン・ラフォン 1999]!!!

ボルドーのソーテルヌ[シャトー・ディケム]は、甘口貴腐ワインの世界最高峰であり、1855年の格付では赤以外で唯一【特別第一級】を獲得したシャトーとして、自他共に認めるトップスターです。ただ、当然のことながら、この憧れのワインへの人気と需要は国際的にも非常に高く、私達が手にするにはそれ相当の出費が必要となります。

そんな中、本日ご紹介の[シャトー・レイモン・ラフォン] は、その[シャトー・ディケム]に匹敵する味わいを、なんと僅か1/3ほどの価格で経験できる、驚愕の超お値打ち貴腐ワインです。

それもそのはず[シャトー・レイモン・ラフォン]は、イケムで27年間の長きに渡り醸造長を務め、そのノウハウを知り尽くしたマエストロ『ピエール・メリエ氏』が、イケムに隣接するシャトーを購入、イケム以上の厳しい基準で栽培・醸造を行い生産する、近隣一流ソーテルヌを凌駕するシャトーなのです。

その証拠に、かの『R.パーカー氏』も、『レイモン・ラフォンは、ソーテルヌ地区で、特にイケムの輝きと威厳ある豊かさに近いワインを3分の1の価格で手に入れたいという人に、注目されるべき名前である。
この小さなブドウ園はイケムの畑に隣接しており、秀逸な評判を得てきた』
と語り、イケムに匹敵するその凝縮感に対し『第一級に格上げされるべきである』と大絶賛しています。

また、古くからの貴腐ワイン一大消費地イギリスでも、ワイン界の重鎮『ヒュー・ジョンソン氏』が、シャトー・ディケムの前の管理者が運営するシャトーと前置きし、『長期熟成に向く素晴らしいワイン。ソーテルヌの中の最上位』と、レイモン・ラフォンの真価をかなり早期から認めていました。
さらに、フランス国内においても、評価が厳しいことで知られる【クラスマン誌(現メイユール・ヴァン・ド・フランス)】が二つ星(★★)の高評価!!


多くの専門家が異口同音に唱えるのは、『シャトー・ディケムの素晴らしさや、堂々とした豊かさに近いものを求めるならレイモン・ラフォン』!!
それほどまでに、極上の品質と味わいを兼ね備えるソーテルヌ[シャトー・レイモン・ラフォン]!!


今回入荷の1999年の味わいたるや・・・・
『美しい黄金色のローブを纏った貴腐ならではの由緒正しい色調。グレープフルーツ、パイナップル、バナナ、ヴァニラ、アプリコット、レモン・ジャムを思わせ、さらには香辛料やプアラム、蜂蜜までも感じさせる、上質で飲み応えのあるソーテルヌそのものなんです。
さらには、実に芳醇でエレガントな甘さと、上質な酸が見事に調和し、最後には驚くほど長い余韻が飲み手をなんとも言えない幸福感に浸らせてくれるのです』


誰もが一度は飲みたいと憧れる[シャトー・ディケム]。
それに隣接する畑から、同じブドウ比率、同じ醸造技術、さらにはイケム以上の選果基準により造られる,まさに秘蔵のソーテルヌ!!

フランスの専門誌【クラスマン】でもまったく同格の【9/10点】!!偉大なる1999年ヴィンテージが36本限りの超限定入荷です。イケムの現在の市場価格が3~4万円台に対し、レイモン・ラフォンなら何と超お得な8,880円!!。
畑も生産量も僅かなレイモン・ラフォンはイケム以上の稀少品で、市場ではほとんど見かけません。
甘口ワイン愛好家の方はむろんのこと、全てのグルマンの方々はこの機会を絶対にお逃しなく、絢爛たる貴腐のおりなす極上の雫に酔いしれてください。

シャトー・レイモン・ラフォン 1999

色・容量 白 750ml
ブドウ品種 セミヨン80%、ソービニヨンブラン20%
アルコール
産地 フランス・ボルドー地方・ソーテルヌ地区
味わい 極甘口

あのパーカーさんが過去に、『イケムに隣接し、ソーテルヌのあらゆる一級シャトーに囲まれたこの畑が、なぜ1855年の格付けで見過ごされたのか不思議でならない』と語ったこともある、[レイモン・ラフォン]が設立されたのは19世紀の半ばのこと。1855年のボルドーワイン格付が実施された際にはシャトーはまだたった5歳と、評価の対象となるワインが存在しませんでした。

また、規模が小さく生産量が少ない(イケムの1/5以下)ことが、これほどのレベルでありながら、いわゆる知られざる存在としてきました。それでもシャトーでは、ソーテルヌ地区でも最も太陽の恩恵を受ける小山の上、それもイケムに隣接するという栽培地としての最高の立地条件に恥じないよう、一流ソーテルヌであるべく努力を続けてきたのです。

それを証明するかのように、1921年産はその偉大な年のイケムを上回る出来だと見なされた過去もあるのですが、一般的なガイドブックなどでは格付外のシャトーとされ、その実力のわりに、なかなか日の目を見なかった年月を送っていたのです。

その認知度を劇的に変えたのが、現オーナー『ピエール・メリエ氏』。氏は1972年にこのシャトーを購入。それまでの27年間を隣接するシャトー・ディケムで働き、最後は醸造長まで務め上げた経験を遺憾なく発揮し、イケムに比肩し得るシャトーという現在の成功へと導いたのです。

実際に『メリエ氏』が採った手法は、栽培品種をセミヨン80%、ソーヴィニョン・ブラン20%とイケムと全く同率にし、ブドウの収量は驚くことに1haあたり8hlとイケムよりさらに低く抑え、凝縮した果実の入手にこだわりました。また、収穫したブドウの選果過程でもセカンドワインを導入、場合によってはその20%から100%全てを格下げするなど、無情とも思える基準の適用により、最上キュヴェであるシャトーワインの品質を確固たるものにし、ブランド化したのです。

その成果はすぐに顕著に表れ、シャトー購入3年後の偉大な1975年に始まり、さらには記念すべき1990年に見られるような、すばらしい一連のソーテルヌを生産し続けてきたのです。ちなみに今回ご紹介の1999年ヴィンテージを挟む前後三年の1998、1999、2000年産は、とりわけ見事な出来栄えで、絢爛たる貴腐の特徴が際立つ極めて芳醇なソーテルヌとして、周辺シャトーを凌駕する地位を確立するに至りました。
(京橋ワインより)




シャトー・レイモン・ラフォン
CHATEAU RAYMOND LAFON

シャトー・レイモン・ラフォンはボルドー・ソーテルヌ地区のクリュ・ブルジョワでありながら、シャトー・ディケムに隣接しており、以前よりその品質から高い評価を得てきました。
一時は低迷しましたが、特に、イケムで30年近く醸造長を務めたピエール・メリエ氏によって所有されて以来シャトー・レイモン・ラフォンは、彼の 持てるノウハウを全て注ぎ込んだシャトーとして名声と評判を築くにいたりました。

イケムだけでなく、多くの1級畑にぐるりと囲まれた恵まれたテロワールと、ストイックなまでのワイン造りの精神が結集して、まさにもうひとつのシャトー・ディケムに昇華したといっても言い過ぎではないでしょう。

1haあたり10hlと収量はわずかですが(イケムよりさらに少ない。)イケムと同じ同じブドウのブレンドとワイン醸造の技術が採用され、ディケムと同じ無情ともいえる選別、(通常収穫の20%から100%が格下のワインに回される)を経て生み出されています。
▼クラスマン誌でイケムと並ぶ評価
 厳しい評価で知られるフランスのワイン誌クラスマン誌より
 イケムに次ぐ2ッ星評価を受けさらにご紹介の99年ヴィンテージは
 なんと9/10点
 これは、同じヴィンテージのシャトー・ディケムと並ぶ評価なのです。
▼もちろんロバート・パーカー氏大絶賛!
、「非の打ちどころなく運営されているシャトーであり、最高品質のワインを造っている。
ただし生産量は低い。」
このワインを見つけるのは極めて難しい。
ディケムに隣接し、ソーテルヌのあらゆる一級シャトーに囲まれたこのシャトーが、なぜ1855年の格付で見過ごされたのか不思議でならない
                  ~ボルドー第4版より~

熟成したソーテルヌを味わえる究極の幸せ。それがレイモン・ラフォンならなおさら。
かのシャトー・ディケムに隣接する絶好の立地条件。
しかし生産量があまりにも少なく、見つけることは困難を極めます。
イケムほど高くなく、イケムを飲むのと同じくらいの満足感なら、それは最高だと思いませんか?
ワインショップソムリエより)



シャトー レイモン・ラフォン 1999年 AOCソーテルヌ ロットナンバー入り (白ワイン・フランス / ボルドー)

秘蔵ソーテルヌ!ワインライターや各専門誌も大絶賛!

ル・クラスマンもシャトー・ディケムに次ぐダブルスター評価!しかもこのワインでほぼ満点の9ポイント獲得!シャトー・ディケムで27年間醸造長を務めたマエストロがシャトー・ディケムに隣接する畑で造る秘蔵ソーテルヌ!各国のワインライターや各専門誌も大絶賛!なんと収量はシャトー・ディケムより少ない、驚異の10hl/ha!ロバート・パーカー氏いわく、「非の打ちどころなく運営されているシャトーであり、最高品質のワインを造っている。ただし生産量は低い。」極めつけは「このワインを見つけるのは極めて難しい。ディケムに隣接し、ソーテルヌのあらゆる一級シャトーに囲まれたこのシャトーが、なぜ1855年の格付で見過ごされたのか不思議でならない。」

◆Chateau RAYMOND-LAFON 1999 Famillie MESLIER AOC Sauternes
◆ワイン種類:白ワイン / 貴腐ワイン ◆味わい:極甘口
◆生産地:フランス / ボルドー / AOCソーテルヌ
◆生産年:[1999]年 ◆内容量:750ml


■ワイン名 シャトー レイモン・ラフォン 1999年

■ワインについて
ル・クラスマンもシャトー・ディケムに次ぐダブルスター評価!しかもこのワインでほぼ満点の9ポイント獲得!シャトー・ディケムで27年間醸造長を務めたマエストロがシャトー・ディケムに隣接する畑で造る秘蔵ソーテルヌ!各国のワインライターや各専門誌も大絶賛!なんと収量はシャトー・ディケムより少ない、驚異の10hl/ha!ロバート・パーカー氏いわく、「非の打ちどころなく運営されているシャトーであり、最高品質のワインを造っている。ただし生産量は低い。」極めつけは「このワインを見つけるのは極めて難しい。ディケムに隣接し、ソーテルヌのあらゆる一級シャトーに囲まれたこのシャトーが、なぜ1855年の格付で見過ごされたのか不思議でならない。」

■生産者 ピエール・メリエ

■生産者について
シャトー・ディケムの北西側に隣接し、ディケム、スデュイロー、シガラ=ラボー、そしてラフォリー・ペイラゲィなどソーテルヌ屈指のシャトーやプルミエ・クリュ・クラッセに格付されるシャトーの中心に位置している。最高の貴腐ブドウを育てる条件に恵まれるこのシャトーは、ディケムの元醸造長ピエール・メリエが1972年に購入し、成功へ導いた。

現在、ブドウの収量は非常に低く抑えており、1ヘクタールあたり8ヘクトリットル以下だ。収穫したブドウは必要であれば格下げすることもあり、最上のキュヴェだけがシャトー・レイモン・ラフォンとなり得る。

ピエール・メリエは、ディケムで培った経験を活かし、ディケムと同じブドウ比率、同じ醸造技術、また同じ選択過程により、他の一流の1級ソーテルヌに引けを取らない、見事なソーテルヌを産み出す。常に絢爛たる貴腐の特徴が際立つそのワインは極めて豊潤である。レイモン・ラフォンのヴィンテージ1999はとりわけ見事な出来栄えで、ル・メイユール・ヴァン・ド・フランスをはじめル・グラン・ギド・デ・ヴァン・ド・フランス、アシェット、ゴーミヨ等、様々な有名専門誌で掲載され、クラスマン(現ル・メイユール・ヴァン・ド・フランス)では2000年版で1つ星生産者として登場、2004年には2つ星に昇格し、現在も2つ星を守っている。
うきうきワインのたまてばこより)




フランス・ソーテルヌ地方
品種:セミヨン80%、ソーヴィニョン・ブラン20%
 Chディケムで27年間醸造長を務めたピエール・メリエが1972年に購入し、成功へ導いた。
 パーカー曰く 「ディケム1本の半分以下の価格で、ディケムの素晴らしさや堂々とした豊かさに近いものを求めるなら必見ものです。」
ワイン中村より)




シャトー・レイモン・ラフォン  (ボルドー:ソーテルヌ地区)
Chateau Raymond-Lafon http://www.chateau-raymond-lafon.fr
ディケムの元醸造長がつくるクリーンで温もりのある「無冠の帝王」
 現在、ディケムで醸造長をつとめていたピエール・メリエ氏が所有運営しているシャトーで、ディケム同様の完全主義的なワインつくりが行われています。1855年の格付け当時は、シャトーが設立されたばがりで対象になっていません。

 ピエール・メリエ氏は、純粋にワインを愛されており、真実のおいしいワインを生み出すことのみに情熱を傾けられ、無私無欲の精神でワインを造られています。

ロバート・パーカーJr.「ボルドー第4版」より
 レイモン=ラフォンは、ソーテルヌ地区で、特にディケムの輝きと威厳のある芳醇さに近いワインを3分の1以下の価格で手に入れたいという人に、注目されるべき名前である。
 この小さなシャトーはディケムの畑に隣接しており、秀逸な評価を得てきた。レイモン=ラフォンの1921年は、その偉大なヴィンテージのディケムよりさらによい出来だとみなされてきた。私はレイモン=ラフォンの1921年を一度も試飲したことがないが、今まで飲んだことのある最も偉大なソーテルヌは、そのヴィンテージのディケムだった。しかし、レイモン=ラフォンのシャトーは怠慢に陥り、1972年になって、ようやくディケムのマネージャーであるピエール・メリエがこの畑を買い取り、このワインのかつての伝説的な評価を取り戻し始めた。
 1haあたり10hlと収量はわずかだが(ディケムよりさらに少ない)、ディケムと同じブドウのブレンドとワインの醸造の技術が採用され、ディケムと同じ無情とも言える選別(通常、収穫の20%から100%のワインが格下にのワインに回される)を経ることによって、レイモン=ラフォンはすでに、偉大な1975年に始まり、まさに最近では記念すべき1990年で締めくくられているような、すばらしい一流のソーテルヌを生産し続けてきた。
 レイモン=ラフォンは、ソーテルヌの偉大な古典的ワインの1つになる軸道に乗ったように見える。残念なことに、生産量が少ないことに加えて、所有者ピエール・メリエがその多くをヨーロッパの個人顧客に売ってしまうために、このワインを見つけるのは極めて難しい。ディケムに隣接し、ソーテルヌのあらゆる一級シャトーに囲まれたこの畑が、なぜ1855年の格付けで見過ごされたのが不思議でならない。
~一般的な評価~
 非の打ちどころなく運営されているシャトーであり、最高品質のワインをつくっている。レイモン=ラフォンはワイン通の信奉者を抱えている。ただし、生産量は少ない。

平均年間生産量:不定
畑 面積:18.0ha(生産中の畑は16.0ha)、平均樹齢:35年、密植度:6666本、平均産出量:10hl/ha
育て方:発酵と36ヶ月間の熟成はオークの新樽で行う。清澄はするが、濾過はしない。
ブレンド比率:セミヨン80%、ソーヴィニョン・ブラン20%
所有者:メリエ家
宮武酒店より)


(+)ワインショップソムリエより購入。8880円。


Vosne Romanee Cuvee Duva lt Blochet Domaine de la Romanee Conte 1999

2012-03-23 19:29:38 | フランス・ブルゴーニュ
Vosne Romanee Cuvee Duva lt Blochet Domaine de la Romanee Conte 1999
Vosne Romanee Cuvee Duva lt Blochet Domaine de la Romanee Conte 1999
ヴォーヌ・ロマネ・プルミエ・クリュ
キュベ・デュヴォー・ブロシェ [1999]
ドメーヌ・ド・ラ・ロマネコンティ(赤ワイン)

ブルゴーニュ好きには、堪らない1本が、限定初入荷!

ロマネ・コンティ社が造り出す、超レアなヴォーヌロマネです
しかも、1999年物です♪
(タカムラより)




1999 Vosne-Romanee 1er Cru Cuvée Duvault-Blochet
Domaine de la Romanee-Conti


モノポールの「ロマネ・コンティ」を所有することで有名なDRC(ドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティ)ですが、通常はグラン・クリュ(ロマネ・コンティ、ラ・ターシュ、リシュブール、ロマネ・サン・ヴィヴァン、グラン・エシェゾー、エシェゾー)しか生産しないものの、今回のものは1930年代以降、約70年ぶりに生産されることになったプルミエ・クリュの「キュヴェ・デュヴォー・ブロシェ」となります(当時のものは若木を中心にボトリング)。

抜栓直後はややこじんまりした状態でしたが、数10分程度で開き始め、徐々に本来の姿を披露し始めます。現状でもっとも印象的なのが魅力たっぷりの豊満な果実味。なにも考えずに飲んでも楽しめる程の外向的な表情が心地よく、絶妙な樽の使い方と相まった素晴らしい表情を遺憾なく打ち出してくれます。

ヴォーヌ・ロマネらしい力強さがあり、土っぽさや乾燥した枯葉のような要素も感じますが、今のところ複雑さは持ち合わせておらず、ムッチリと身の詰まった若々しいエネルギーを堪能するという方向性になっています。果実味の表情が恐ろしく魅力的なので、アタックだけで一気にヤラれてしまいますが、フィニッシュがやや軽く僅かに希薄さを感じるので、このあたりはグラン・クリュ(主にラ・ターシュ)の摘み残しを格落ちさせてのプルミエ・クリュという実情が見え隠れしているのかもしれません。

とはいえ、既に味としてどうこう言うような次元にはなく、静かに、そして確実に、体の隅々にまで行き渡る絶対的訴求力が侵攻してくるので、脱出不能の圧倒的世界観が自ずと意識下に入り込んできます。絶対的な価格としては確かに高価であり、おいそれと手が出るようなものではありませんが、相対的に考えた場合は決して高いとは言えず、客観的にみても十分納得できるコストパフォーマンスを維持できていると感じます(それでもラベル飲みは必須)。

プルミエ・クリュでこれほどの世界観を呈示してくれるのであれば、1999年のグラン・クリュは一体どうなってしまうのでしょうか…。どうせ買うならプルミエ・クリュよりはグラン・クリュを…という気もしますが、プルミエ・クリュの生産は約70年ぶりという記念碑的な要素もあるので(続いて2002年ヴィンテージも造られるようです)、こちらを選択しておいても失敗するようなことはないと思います。
(2005/03)
SPREAD WINEより)




凄いワイン見つけました。
見た事聞いた事ない方も多いと思いますが正真正銘ドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティ(DRC)の造るスペシャルキュヴェです
ドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティ DRC 
ヴォーヌ・ロマネ・プルミエ・クリュ 
キュヴェ・デュヴォー・ブロシェ 2006
DRC Vosne-Romanee 1er cru Cuvee Duvault Blachet

久々に飛びついた激レアワイン。
かなり貴重!超貴重!私も初めて出遭いました!
聞いたことありましたか?

ドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティ 、DRCが造る ヴォーヌ・ロマネ・プルミエクリュ。

その名も「キュヴェ・デュヴォー・ブロシェ」

ドメーヌの創設者「ジャック・マリー・デュヴォー・ブロシェ氏」に由来しているそうですが・・・
これは凄い貴重なワインです・・・!
ロマネ・コンティ、ラ・ターシュ、リシュブール、ロマネ・サン・ヴィヴァン、グラン・エシェゾー、エシェゾー、どのグラン・クリュの二番摘みブドウ?
DRCと言えば、赤はロマネ・コンティ、ラ・ターシュ、リシュブール、ロマネ・サン・ヴィヴァン、グラン・エシェゾー、エシェゾーの6つのグラン・クリュがありますが、
このプルミエ・クリュは、その6つの特級畑の二番摘みのブドウから作っているといわれています。
今わかっている情報ではどのグラン・クリュかは限定できませんが、いずれにしても、なんとも贅沢なワインではないでしょうか・・・!!
普通のプルミエ・クリュとは比べ物になりません・・・。
DRCで最も入手困難なワイン!
「非常に優れた年のみだけに造る」プルミエ・クリュ
このプルミエ・クリュ、見たこと・聞いた事ない人が多いのも当然!
実は1999年、ブルゴーニュの超当り年だった偉大な年に、1930年代以来70年ぶりに復活させたキュヴェなのです。
その後も「非常に優れた年のみだけ」に造られており、その生産量はほんの極僅か。
ある意味、「レア」と言う意味では、他のどのグラン・クリュよりも、ずっとずっと入手困難なワインです。


ブルゴーニュ魂的 超ウルトラスクープ 余談
DRCの超ウルトラスクープにかなりの反響をいただいております。
余談ながら、DRC一級ワインについて探ってみようと思います。

テーマ Vosne-Romanée Premier cru Cuvée Duvault-Blochet by D.R.C.

 DRC社は、ロマネ・コンティを筆頭にAOC特級ワインしか生産しない超一流ドメーヌですが、1999年ビンテージに特別にヴォーヌ・ロマネ一級ワインをリリースしました。これは1999年の出来が非常にすばらしかったための特別な処置と聞き及びます。このワインは特級ワインのブレンドで、ロマネ・コンティを除いた特級畑(ラ・ターシュがメイン)で特級ワイン用の収穫を見送った二番収穫のぶどうから造られ、2万本あまり生産されたとのこと。

 ところでDRC社は過去にもヴォーヌ・ロマネ一級ワインをリリースしています。1930年代やそれ以前にいくつかの年で造られたようで、今回は69年ぶりとのことです。キュベ名のデュヴォー・ブロシェはDRC設立当時の功労者の名で、氏に敬意を表してキュベ名になったようです。 

 このワインの人気ぶりはすさまじく、ネット上では9万円で競り落とされたり、つい先日の恵比寿某所のワインショップの案内では7万円弱の価格で販売されたようです。ブルゴーニュ魂ではまだこのワインを飲んでいないので、味わいについては何とも言えませんが、複数の試飲者から漏れ聞くところによると、「いわゆる一級なり」の表現がしっくりきているようです。それはともかく、DRC社のこの特別処置からも分かるとおり、1999年はコート・ドール地区にとって偉大な年のひとつとして後世に語られることでしょう。

 ところでこのワインの中身は、ラ・ターシュをはじめとした特級ワインのブレンドであり、一級畑の葡萄はブレンドされていないとの情報があります。つまりは、ラターシュ、ロマネ・サン・ヴィヴァン、リシュブール、グラン・エシェゾーそしてエシェゾーの若木やその名に相応しくない格下げのワインなのです。いつもならばネゴシアンに樽ごと売られていたワインで、DRC名をつけずにネゴシアンに売るには忍びないほどの出来栄えなのでしょう。いよいよ飲みたくもなります。しかも中身はすべて特級ワインなのですから。


 では、なぜこのワインは一級なのでしょうか。
 
 特級ワインしかブレンドされていないなら、特級を名乗ってもいいような気がします。
 しかしAOCはこのワインを特級とは名乗らせません。


 なぜか。


 それはヴォーヌ・ロマネ村にはヴォーヌ・ロマネ・グラン・クリュというAOCがないからです。
 

 この村にある特級を整理してみましょう。特級畑は8つあります。このうちグラン・エシェゾーとエシェゾーは行政上はフラジェ・エシェゾー村に属しますが、AOC法上はヴォーヌ・ロマネに属します。これはAOCにフラジェ・エシェゾーがないため。商売的にも世界的に有名なヴォーヌ・ロマネの方が、フラジェ・エシェゾーよりも優位に働くのは想像に難くありません。

ヴォーヌ・ロマネの8つの特級畑  ロマネ・コンティ
 ラ・ターシュ
 ロマネ・サン・ヴィヴァン
 リシュブール
 ラ・ロマネ
 ラ・グランド・リュ
 グラン・エシェゾー
 エシェゾー
 
 ロマネ・コンティはロマネ・コンティ以外の畑の葡萄をブレンドするとロマネ・コンティを名乗れません。同じくラ・ターシュもしかりです。グラン・エシェゾーとエシェゾーは名前は似ていますが、まったく別の畑です。両者を混ぜてしまってはそれぞれのAOC(アペラシオン)は名乗ることが出来ないのです。今回のDRCのワインは、ロマネ・コンティ以外のDRC社が所有する特級ワインのブレンドですから、ブレンドされている以上は、それぞれの特級ワイン名を名乗ることが出来ません。では何を名乗れるか。残念ながらヴォーヌ・ロマネ村には上記の8つの畑以外には特級を名乗れるAOCはないのです。

 この村にあるAOCはあと2つ。ACヴォーヌ・ロマネとACブルゴーニュです。このうちACヴォーヌ・ロマネのカテゴリーとしてプルミエクリュ(一級)と村名のふたつがあり、当然ながら格が上なのは、ヴォーヌ・ロマネ一級です。一級畑の小区画畑からだけの葡萄ならば、これに続けて畑名を入れられますが、このワインにはそれらの畑は入っていないので、一級としか明記されません。DRC社がただの村名ヴォーヌ・ロマネや地方名ブルゴーニュを名乗らないのは、それぞれの特級ワインが、一級格付の構成要件を満たしているためであり、あえて格下のワインにする必要はないからです。


 というわけで、DRCのヴォーヌ・ロマネ一級ワインは中身はすべて特級ワインなのに、ヴォーヌ・ロマネ一級ワインとしか名乗れないのです。


 ちなみにヴォグエのミュジニ・ブランは、シャンボール・ミュジニに白のAOCが特級ミュジニしかないために、特級を名乗らない以上はACブルゴーニュを名乗らざるを得ず、またドメーヌ・イヴ・ビゾーはクロ・ド・ヴージョの城壁に接するヴォーヌ・ロマネ内でシャルドネを植えているがために、ヴォーヌ・ロマネは赤ワインのAOCであり、格下のACブルゴーニュを名乗っているわけです。


<余談の余談>
 仮にこれがシャブリ地区だったらどうなるか。
 当然特級ワインとしてグラン・クリュが名乗れます。
 なぜか。
 シャブリには4つのアペラシオンしかなく、個々の畑には単独のAOCがないからです。
 おっと。話が長くなりそうなので、シャブリの話は別の機会に。

 用語補足
 特級 = グラン・クリュ = GRAND CRU
 一級 = プルミエ・クリュ = Premier cru = 1er cru
 村名 = ヴィラージュ = Village

 2002/12/06 UP

以上
ブルゴーニュ魂より)




(+)ファインワインクラブより購入。59000円。


Vosne Romanee Christophe Chevaux 2009

2012-03-22 12:35:10 | フランス・ブルゴーニュ
Vosne Romanee Christophe Chevaux 2009
Vosne Romanee Christophe Chevaux 2009
Christophe Chevaux
クリストフ・シュヴォー
BOURGOGNE Selection

 正直言うと毎回会うのが怖い、超ド級の頑固職人ベルナール・シュヴォーは、1962年から1992年までの30年間、DRC社の正社員として栽培・醸造の両面で同社の礎を築いてきました。定年後も1998年まで契約社員として引き続き勤務し、その期間中に彼から学んだアンリ・オーディフレッド(1993年入社)曰く、「仕事は盗んで覚えろ、というような根っからのアルティザンで、ほとんど何も教えてくれませんでした。ですので、実際にあの親父さんから盗んで覚えました(笑)。特に畑仕事に関しては神様のような人でした」。
 ベルナール・シュヴォーはDRC社勤務の傍ら、1966年にヴォーヌ・ロマネ村に小さなドメーヌを拓き、休日や夜間に細々とワイン造りを続けてきました。
 やがて1992年、24歳になった息子クリストフを、設立3年目を迎えていた「プリューレ・ロック」のアンリ・フレデリック・ロックの元へ修行に出しました。「実家のドメーヌを正式に継いだ2001年まで10年間、正社員としてプリューレ・ロックに勤務しました。父から教わったDRCにおける栽培と醸造、そして、実際に僕がロックで携わってきた栽培と醸造は、多くの点で実によく似ています。そのほぼすべてを、僕のドメーヌでも採用しています。というかそのやり方しか知らないので・・・。ただ、家族で細々とやっているドメーヌで栽培担当者を何人も雇うことはできないので、完全なビオロジーは難しく、身の丈に合ったリュット・レゾネに取り組んでいます。あと、SO2をまったく入れないのは醸造中に酸化するリスクが極めて大きいので、僕は必要最小限、使うようにしています」(クリストフ・シュヴォー)。
 オーディフレッドの畑もそうですが、プルミエ・クリュもグラン・クリュも持っていないシュヴォーの村名畑が、DRCの畑ばりに深々と、ごっそりと耕されているのを見ると、本当に呆気にとられます。
 「とにかく畑を耕して耕して、土に空気を取り込むことです。それが基本中の基本で、かつ、最も大事なことです。除草剤も殺虫剤も必要ありません」。
 どんな味わいのワインを造りたいのですか?との質問には、「doux et souple」(優しくしなやかなワイン)との即答。試飲すると、口当たりは確かにdoux et soupleですが、旨味が後から後から途切れることなく湧き上がってきます。
 ジュヴレ・シャンベルタン、モレ・サン・ドニ、シャンボール・ミュジニー、ヴォーヌ・ロマネ、ニュイ・サン・ジョルジュという、コート・ド・ニュイ主要村の村名フルラインナップもご一興です。


所在村 Vosne-Romanée
醸造家 Christophe Chevaux
所有畑面積 3ha
ドメーヌ継承年 2001年
栽培における特記事項 厳格なリュット・レゾネ。除草剤、殺虫剤は一切使用しない
醸造における特記事項 天然酵母のみで発酵。赤白ともにノンフィルターでビン詰め。SO2の使用は必要最小限
販売先 ヨーロッパ(フランス、ドイツ、スイス、オランダ、ベルギー)のワイン愛好家がほとんど。フランスのレストラン
掲載実績のある海外メディア 生産量が少なく即座に完売するため、ガイド等には一切出展しない


Bourgogne Blanc ブルゴーニュ ブラン
フラジェ・エシェゾー村のDolleyに0.05ha。樹齢30~70年のVV。3回使用樽で15~16ヶ月間の熟成。年間600本のみの限定生産品。

Bourgogne Rouge ブルゴーニュ ルージュ
すべてフラジェ・エシェゾー村でLes Rouchamps等3つの区画で合計0.51ha。樹齢40~50年のVV。3~4回使用樽で15~16ヶ月間の熟成。

Gevrey-Chambertin ジュヴレ・シャンベルタン
La Justice等3つの区画で合計0.27ha。樹齢30~70年のVV。新樽15%、1~3回使用樽85%で15~16ヶ月間の熟成。

Morey-St.-Denis モレ・サン・ドニ
Les Craisに0.17ha。樹齢40~70年のVV。1~3回使用樽で15~16ヶ月間の熟成。年間1000本のみの限定生産品。

Chambolle-Musigny シャンボール・ミュジニー
Les Chardannes等6つの区画で合計0.4ha。樹齢40~70年のVV。新樽15%、1~3回使用樽85%で15~16ヶ月間の熟成。

Vosne-Romanée ヴォーヌ・ロマネ
Les Chalandins等3つの区画で合計0.16ha。樹齢40~70年のVV。1~3回使用樽で15~16ヶ月間の熟成。年間900本のみの限定生産品。

Nuits-St.-Georges ニュイ・サン・ジョルジュ
Aux Tuyaux、Les Argillats等7つの区画で合計0.77ha。樹齢40~70年のVV。新樽15%、1~3回使用樽85%で15~16ヶ月間の熟成。
(ヌーヴェルセレクションより)




ヴォーヌ・ロマネ・V.V.[2009]年・蔵出し限定品・ドメーヌ・クリストフ・シュヴォー元詰
Vosne Romanee [2009] Domaine Christophe Chevaux
ブルゴーニュ赤ワイン愛好家大注目!ついにシュヴォーの大人気ヴォーヌ・ロマネのグレイトヴィンテージ[2009]年が入荷!あのドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティで30年間正社員として栽培、醸造の両面で礎を築いた父と、これまたDRCのもう一人のオーナーである、プリューレ・ロックの正社員として10年間働いてきた息子の親子ドメーヌ!!から「doux et souple」(やさしくしなやかなワイン)の造りを目指す!超ド級ドメーヌ!のなんと!ヴォーヌ・ロマネの(Les Chalandins等3つの区画の全体で)わずか0.16haの畑からなんとわずか年産900本のみ!樹齢40~70年のヴィエイユ・ヴィーニュ!オーク樽熟成18ヵ月!超入手困難ヴォーヌ・ロマネ!のグレイトヴィンテージ[2009]年!しかも現地のセラー数ヶ月前の蔵出しで極少量入荷!
ヴォーヌ ロマネ V.V.[2009]年 蔵出し限定品 ドメーヌ クリストフ シュヴォー元詰


あのドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティで
30年間正社員として栽培、
醸造の両面で礎を築いた父と、
これまたDRCのもう一人のオーナーである、
プリューレ・ロックの正社員として10年間
働いてきた息子の親子ドメーヌ!!



▼ インポーターさんの資料より
 正直言うと毎回会うのが怖い、超ド級の頑固職人ベルナール・シュヴォーは、1962年から1992年までの30年間、DRC社の正社員として栽培・醸造の両面で同社の礎を築いてきました。定年後も1998年まで契約社員として引き続き勤務し、その期間中に彼から学んだアンリ・オーディフレッド(1993年入社)曰く、「仕事は盗んで覚えろ、というような根っからのアルティザンで、ほとんど何も教えてくれませんでした。ですので、実際にあの親父さんから盗んで覚えました(笑)。特に畑仕事に関しては神様のような人でした」。

  ベルナール・シュヴォーはDRC社勤務の傍ら、1966年にヴォーヌ・ロマネ村に小さなドメーヌを拓き、休日や夜間に細々とワイン造りを続けてきました。

  やがて1992年、24歳になった息子クリストフを、設立3年目を迎えていた「プリューレ・ロック」のアンリ・フレデリック・ロックの元へ修行に出しました。

「実家のドメーヌを正式に継いだ2001年まで10年間、正社員としてプリューレ・ロックに勤務しました。父から教わったDRCにおける栽培と醸造、そして、実際に僕がロックで携わってきた栽培と醸造は、多くの点で実によく似ています。そのほぼすべてを、僕のドメーヌでも採用しています。というかそのやり方しか知らないので・・・。ただ、家族で細々とやっているドメーヌで栽培担当者を何人も雇うことはできないので、完全なビオロジーは難しく、身の丈に合ったリュット・レゾネに取り組んでいます。あと、SO2をまったく入れないのは醸造中に酸化するリスクが極めて大きいので、僕は必要最小限、使うようにしています」(クリストフ・シュヴォー)。

  オーディフレッドの畑もそうですが、プルミエ・クリュもグラン・クリュも持っていないシュヴォーの村名畑が、DRCの畑ばりに深々と、ごっそりと耕されているのを見ると、本当に呆気にとられます。

  「とにかく畑を耕して耕して、土に空気を取り込むことです。それが基本中の基本で、かつ、最も大事なことです。除草剤も殺虫剤も必要ありません」。

  どんな味わいのワインを造りたいのですか?との質問には、「doux et souple」(優しくしなやかなワイン)との即答。試飲すると、口当たりは確かにdoux et soupleですが、旨味が後から後から途切れることなく湧き上がってきます。  ジュヴレ・シャンベルタン、モレ・サン・ドニ、シャンボール・ミュジニー、ヴォーヌ・ロマネ、ニュイ・サン・ジョルジュという、コート・ド・ニュイ主要村の村名フルラインナップもご一興です。


栽培における特記事項 厳格なリュット・レゾネ。除草剤、殺虫剤は一切使用しない
醸造における特記事項 天然酵母のみで発酵。赤白ともにノンフィルターでビン詰め。SO2の使用は必要最小限
販売先 ヨーロッパ(フランス、ドイツ、スイス、オランダ、ベルギー)のワイン愛好家がほとんど。フランスのレストラン
掲載実績 生産量が少なく即座に完売するため、ガイド等には一切出展しない


▼ 当店オーナー広瀬がドメーヌ・クリストフ・シュヴォーを訪問!
当店オーナー広瀬がDRC(ドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティ)の正社員として30年間栽培&醸造の両面で同社の礎を築いた、父ベルナール・シュヴォーとクリストフ・シュヴォーに会って来ました!

Vosne-Romanee V.V.
【ヴォーヌ・ロマネ】
Les Chalandins等3つの区画で合計0.16ha。樹齢40~70年のVV。1~3回使用樽で18ヶ月間の熟成。年間900本のみの限定生産品。

ブルゴーニュ赤ワイン愛好家大注目!ついにシュヴォーの大人気ヴォーヌ・ロマネのグレイトヴィンテージ[2009]年が入荷!あのドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティで30年間正社員として栽培、醸造の両面で礎を築いた父と、これまたDRCのもう一人のオーナーである、プリューレ・ロックの正社員として10年間働いてきた息子の親子ドメーヌ!!から「doux et souple」(やさしくしなやかなワイン)の造りを目指す!超ド級ドメーヌ!のなんと!ヴォーヌ・ロマネの(Les Chalandins等3つの区画の全体で)わずか0.16haの畑からなんとわずか年産900本のみ!樹齢40~70年のヴィエイユ・ヴィーニュ!オーク樽熟成18ヵ月!超入手困難ヴォーヌ・ロマネ!のグレイトヴィンテージ[2009]年!しかも現地のセラー数ヶ月前の蔵出しで極少量入荷!
うきうきワインの玉手箱より)




クリストフ・シュヴォー Christophe Chevaux
ベルナール・シュヴォーは、1962年から1992年までの30年間、DRC社の正社員として栽培・醸造の両面で同社の礎を築いてきました。定年後も1998年まで契約社員として引き続き勤務し、その期間中に彼から学んだアンリ・オーディフレッド(1993年入社)曰く、「仕事は盗んで覚えろ、というような根っからのアルティザンで、ほとんど何も教えてくれませんでした。ですので、実際にあの親父さんから盗んで覚えました(笑)。特に畑仕事に関しては神様のような人でした」。
 ベルナール・シュヴォーはDRC社勤務の傍ら、1966年にヴォーヌ・ロマネ村に小さなドメーヌを拓き、休日や夜間に細々とワイン造りを続けてきました。

 やがて1992年、24歳になった息子クリストフを、設立3年目を迎えていた「プリューレ・ロック」のアンリ・フレデリック・ロックの元へ修行に出しました。「実家のドメーヌを正式に継いだ2001年まで10年間、正社員としてプリューレ・ロックに勤務しました。父から教わったDRCにおける栽培と醸造、そして、実際に僕がロックで携わってきた栽培と醸造は、多くの点で実によく似ています。そのほぼすべてを、僕のドメーヌでも採用しています。というかそのやり方しか知らないので・・・。ただ、家族で細々とやっているドメーヌで栽培担当者を何人も雇うことはできないので、完全なビオロジーは難しく、身の丈に合ったリュット・レゾネに取り組んでいます。あと、SO2をまったく入れないのは醸造中に酸化するリスクが極めて大きいので、僕は必要最小限、使うようにしています」(クリストフ・シュヴォー)。

 オーディフレッドの畑もそうですが、プルミエ・クリュもグラン・クリュも持っていないシュヴォーの村名畑が、DRCの畑ばりに深々と、ごっそりと耕されているのを見ると、本当に呆気にとられます。  「とにかく畑を耕して耕して、土に空気を取り込むことです。それが基本中の基本で、かつ、最も大事なことです。除草剤も殺虫剤も必要ありません」。

 どんな味わいのワインを造りたいのですか?との質問には、「doux et souple」(優しくしなやかなワイン)との即答。試飲すると、口当たりは確かにdoux et soupleですが、旨味が後から後から途切れることなく湧き上がってきます。

 ジュヴレ・シャンベルタン、モレ・サン・ドニ、シャンボール・ミュジニー、ヴォーヌ・ロマネ、ニュイ・サン・ジョルジュという、コート・ド・ニュイ主要村の村名フルラインナップもご一興です。

クリストフ・シュヴォー  ヴォーヌ・ロマネ [2009]750ml

Les Chalandins等3つの区画で合計0.16ha。樹齢40~70年のVV。1~3回使用樽で15~16ヶ月間の熟成。年間900本のみの限定生産品。

下記コメントは2008VTのものです。

このシュヴォーのワインを飲むのは初めてです。
スタート温度:13~14℃
使用グラス:ヴィノム・ブルゴーニュ

メゾン・ルロワではなくドメーヌ・ルロワのワインを飲むといつも思うのですが、独特のルロワの風味というものがあります。ドメーヌ・ルロワのワインを何度か経験した方は多分ご存じだと思いますが、ルロワフレーバーみたいなものが実際にあります。 今回このシュヴォーのヴォーヌ・ロマネを飲んで何故かルロワフレーバーを感じました。マダムとこのシュヴォーは全く関係はないと思うのですが、今まで何十年とワインを味わってきましたがこのような印象を持ったのは初めてです。ドメーヌ・ルロワのワインを飲むといつも思うのはお花畑です。それがドメーヌ・ルロワほどは強くないのですがこのワインに存在しました。驚きました。近日中にシャンボール・ミュジニーを飲んでみます。  2010.11.13
ウメムラより)




◆ クリストフ・シュヴォー ヴォーヌ・ロマネ [2009]
  参考税込価格 4,819 円・送料別 Domaine Christophe Chevaux Vosne Romanee [2009]

 生産地:フランス、ブルゴーニュ、コート・ド・ニュイ
 畑面積:Les Chalandins等3つの区画で合計0.16ha
 品 種:ピノ・ノワール、樹齢40~70年
 熟 成:1~3回使用樽、15~16ヶ月間の熟成
 生産量:年間900本 限定生産

◆ ドメーヌ・クリストフ・シュヴォー:Domaine Christophe Chevaux
 頑固職人ベルナール・シュヴォー氏は、1962年から1992年までの30年間、DRC社の正社員として栽培・醸造の両面で同社の礎を築いてきました。 定年後も1998年まで契約社員として引き続き勤務し、その期間中に彼から学んだアンリ・オーディフレッド氏 (1993年入社) 曰く、
 「 仕事は盗んで覚えろ、というような根っからのアルティザンで、ほとんど何も教えてくれませんでした。 ですので、実際にあの親父さんから盗んで覚えました。 特に畑仕事に関しては、神様のような人でした。」
 ベルナール・シュヴォー氏は、DRC社勤務の傍ら、1966年、ヴォーヌ・ロマネ村に小さなドメーヌを拓き、休日や夜間に細々とワイン造りを続けてきました。
 1992年、24歳になった息子クリストフ氏を、設立3年目を迎えていた 「プリューレ・ロック」 のアンリ・フレデリック・ロックの元へ修行に出しました。
 「 実家のドメーヌを正式に継いだ2001年まで10年間、正社員としてプリューレ・ロックに勤務しました。 父から教わった DRC における栽培と醸造、そして、実際に僕が ロックで携わってきた栽培と醸造は、多くの点で実によく似ています。 そのほぼ、すべてを、僕のドメーヌでも採用しています。 というかそのやり方しか知らないので・・・。 ただ、家族で細々とやっているドメーヌで栽培担当者を何人も雇うことはできないので、完全なビオロジーは難しく、身の丈に合った リュット・レゾネ に取り組んでいます。 あと、SO2をまったく入れないのは、醸造中に酸化するリスクが極めて大きいので、僕は必要最小限、使うようにしています。 」 (クリストフ・シュヴォー)
 プルミエ・クリュ、グラン・クリュ、を持っていないシュヴォーの村名畑が、DRCの畑ばりに深々と、ごっそりと耕されている。
  「とにかく畑を耕して耕して、土に空気を取り込むことです。 それが基本中の基本で、かつ、最も大事なことです。 除草剤も殺虫剤も必要ありません。 」
 試飲すると、口当たりは、優しくしなやかなワイン: doux et souple 、旨味が後から後から途切れることなく湧き上がってきます。
Wine Beer ワインビール比較試飲評価&Newsより)






(+)ウメムラより購入。4590円。


Nuits Saint Georges Premier Cru de L’Arlot 1999

2012-03-19 19:01:54 | フランス・ブルゴーニュ
Nuits Saint Georges Premier Cru de L’Arlot 1999
Nuits Saint Georges Premier Cru de L’Arlot 1999
ドメーヌ・ド・ラルロは、ネゴシアンのジュール・ブランが所有していた畑を大手保険会社アクサが買い取り、ドメーヌ・デゥジャックで共に仕事をしていたジャン・ピエール・ド・スメを支配人として迎え、スタートした生産者です。

ドメーヌ・ド・ラルロでは15年ほど前からビオディナミ農法によるぶどう栽培を模索し始め、1999年に所有畑の一部1.5ヘクタールからスタートさせました。
そして2000年に3ヘクタール、2001年に6ヘクタール、2002年には10ヘクタールと着実にビオディナミ農法での栽培畑を増やし、2003年産からは全ての畑においてビオディナミ農法によるぶどう栽培をおこなっています。

ぶどうは収穫時に選別され、更に収穫後にも選別されます。ぶどうは収穫後除梗されず、破砕もされません。ぶどうを醗酵前に浸漬させ3週間以上醗酵させます。ピジャージュは足で1日に3回おこなっています。

醗酵槽から樽にワインを移すときには重力を利用します。ポンプを使うとワインに負担をかけるためです。下から上へ移動させる際には窒素を用います。その後、軽く澱引きをして、樽熟成の後、フィルターをかけず、瓶詰します。樽熟成に使用する樽は自社で原料のアリエ産の木を購入し、2年以上乾燥させて、使用しています。

【ドメーヌ・ド・ラルロ】
ニュイ・サン・ジョルジュ [1999] プルミエ・クリュ

これは素晴らしい熟成をしておりました。クロ・デ・フォレの若木から造られるキュヴェです。色の照り方が2000年以降のキュヴェと違います。2000年から完全ビオディナミへ移行しておりますが、そう言った要因もあるのでしょうか?

酒躯が堅く、2000年以降のワインに感じるファジーさがあまりありません。樽が違うのか?So2の使い方が違うのか。逆によりくっきりとした若さを感じます。
やや酸のある香り。舌触りが若干冷淡ですが次第に熟成を帯びた甘味が出てきます。(試飲会でのメモから)

オリヴィエ・ルリッシュ氏曰く「1999年は今後もっと真価を発揮するヴィンテージ」と高く評価していました。

貴重なバックヴィンテージです。
クロ・デ・フォレの若木(10-14年)を使用しています。
優心美酒SHIMURAより)



Nuits Saint Georges Premier Cru Clos des Forets Saint Georges de L'Arlot 1999はこちら

Nuits Saint Georges 1er Cru Clos Des Forets Saint Georges Domaine De L'Arlot 2009はこちら




かわばた酒店より購入。7200円。
2012年6月24日抜栓。コルクは3/5位染みていましたが吹いた様子はありませんでした。コルクの瓶側はとても綺麗な状態でした。コルクにはワイン名、Vintageが刻印されています。ブショネ(-)。グラスはリーデルのブルゴーニュタイプを使用。色は、比較的薄いガーネット。とても透明感のあるつややかな色合いです。グラスに注いでみると、最初はそんなに香り強くありません。すっと通るようなハーブ系の香りと、土の香り。きのこ、微かなブラックベリーの香りがします。ドシンとした重さを感じます。しかし、全体的には内向的な、還元的な感じです。娘さんは、えのき茸の匂い、焼肉のたれの匂い、チョコのお菓子の匂いと表現していました。1時間ほど経過すると、香りが開いてきて、先ほど言っていた内向的な香りはなりを潜め、スミレ、バラのような花の香り、ラズベリーの優しい香りがドンドンとしてきます。いちごジャムの香りもします。ほんとに優しい香り。しかも最初の土の香りは残っているんです。この段階では娘さんは、目にツーンと来る匂い、安い香水の匂いと言っていました。グラスの脚はそんなに粘調度は高くありません。味わいは、抜栓直後は、かなり酸が全面に出ていました。タンニンは程よく溶け込んでいますが、ちょっと酸が強いな~という印象でした。しかし、1時間後、味わいは劇的に変化。酸は効いていますが主張することなく、でも良い感じでアクセントを残し、しかもニュイ・サン・ジョルジュの土っぽいというか田舎臭いというか、そんなどんより感が出てきて、その中にジャミーな、ベリーな甘みがぽっ、ぽっと現れるという、実に複雑で、しかも軽やかな味わいです。アフタには程よいミネラル感を感じるし、こんな味わいは、ほんと気持ちを優しくしてくれますね~。最初は、こんなもん?という感じでしたが、これは時間をかけて楽しむワイン!いいな~ラルロ。


Laurent Perrier Brut

2012-03-18 21:26:53 | フランス・シャンパーニュ
Laurent Perrier Brut
Laurent Perrier Brut
ローラン・ペリエのメゾンのスタイルは「フレッシュさ」「エレガントさ」「バランスの良さ」です。これこそがローラン・ペリエのメゾンのスタイルです。ローラン・ペリエはこのスタイルを追い求めてシャンパンを造り続けています。
当主ベルナール ドゥ ノナンクール氏はどうすれば「フレッシュネス」を保つシャンパンが出来るかを捜し求めてステンレスタンクの導入にたどり着いたのは、1973年のことでした。この年、初めてシャンパーニュ地方でステンレスタンクが使われたのです。

また「フレッシュさ」「エレガントさ」「バランスの良さ」を実現するためローラン・ペリエではシャルドネにこだわります。
ブリュット L・Pはシャルドネを主体に造られます。大体、ノンヴィンテージ シャンパンの平均使用率の2倍にも相当します。
熟成期間は約36ヶ月これは法定熟成期間の倍以上の長さです。

淡いゴールドの色合いと細かく糸を引くような泡立ち、柑橘類と白い花の香りが程よく絡み合うデリケートでフレッシュな香り。
「フレッシュで」「エレガント」「バランスの良い」味わいのブリュット L・Pはアペリティフに最適です。極めてバランスが良いので魚介類から豚や鶏などの肉料理などとも幅広く相性が良いです。

ブレンド
品質の高いブドウを厳選して使用。
ブドウ品種*:シャルドネ45%、ピノ・ノワール40%、ピノ・ムニエ15%。
(シャルドネの使用比率は、他社シャンパン平均の約2倍)
クリュ*:ブレンドには55のクリュ、または94%以上の格付畑からのブドウ果汁を使用。『ブリュット L・P』の味わいを均一にするために、最低10%、必要に応じて20%以上のリザーブ・ワインを使用。
*其々のキュヴェにより多少の配合が変わります。ここでは、目安としての表示です。

醸造と熟成期間
シャンパンは15ヶ月間の熟成を義務付けられていますが、『ブリュット L・P』は約3年間にわたって熟成させます。ドサージュ(加糖)は控えめ(リットル当たり12グラム)で、バランスと自然のフレッシュさを保つようにしています。

テイスティング・ノート
外観:澄んだゴールドの色合いと、細かく線を引くような泡立ち。
アロマ:柑橘類、りんご、白い花の香りや、ほんの少し炒ったアーモンド、パングリエがほどよく絡み合います。
味わい:「フレッシュさ」「エレガントさ」「バランスの良さ」を追い求めている、ローラン・ペリエスタイルをまさに実現している味わいです。口に含むと、丸みをもった印象です。また、このブランドを象徴するアイコンとして使われる、白いチューリップの可憐で軽やかな印象とぴったり合う味わいです。

サービス
最適なサービス時の温度は8℃から10℃です。
特筆すべきバランスの良さと、洗練さ、フレッシュさは、魚介類を中心とした料理などをはじめ、あわせるものを選ばない万能シャンパンです。
サントリーより)




ローラン・ペリエ┃ブリュット 750ml┃

セパージュ:シャルドネ45%、ピノ・ノワール40%、ピノ・ムニエ15%
軽やかな飲みやすさをもつローランペリエ社のフラッグシップシャンパン。55もの畑からブドウをブレンドし最低3年間熟成させ、2次発酵後さらに6ヶ月寝かせてから出荷されます。デリケートな柑橘系の香りをもち、素晴らしいバランスを発揮しています。
アニヴェルセル表参道より)




ワインショップおおがきさんで購入。4130円。
2012年4月18日抜栓。コルクにはLaurent Perrierの刻印があります。しっかりとしたコルク。グラスはイタレッセシャンパングラスを使用。色は程よいYellow。綺麗な色合い。泡立ちは結構粗大な泡です。時間とともに落ち着きますが、最初グラスに注いだ時には水槽のエアレーションかと思いました。香りは和なしのような儚い甘さ。ナッツの香りもあり、やや酸味を思わせる香りもします。娘さんは開口一番「しょうゆ」でした。なるほど、そういう受け止め方もあるのね。味わいは極めて優しく、ミネラリーです。結構甘味も感じます。苦味は殆ど無く、最初はアカシアの薄い蜂蜜のニュアンスを感じました。喉越しはとても滑らかで飲みやすいシャンパーニュ。セパージュを見て、なるほどシャルドネとピノのイイトコどりだな~と思いました。本当にバランスが良い!


Deutz Rose 2006

2012-03-17 07:42:21 | フランス・シャンパーニュ
Deutz Rose 2006
Deutz Rose 2006
商品名 ドゥーツブリュットロゼ2006
ラベル Deutz Rose
生産者 ドゥーツ
生産地 フランス・シャンパーニュ地方
品種 ピノ・ノワール100%
合わせたい料理 鴨のエイギュイエット 黒スグリのソース
グラス ヴィンテージシャンパーニュグラス
お店のコメント 屈指のワイン・リストを誇る三つ星レストランの『タイユヴァン』のオーナーのブリナ氏が「タイユヴァン」レーベルのシャンパーニュを詰めさせるほど、更には、香港の『ペニンシュラ・ホテル』までもが、ハウス・シャンパーニュに選ばれているという素晴らしいシャンパンメゾン。1992年以降、ドゥーツはルイ・ロデレールが所有しているが、ドゥーツの唯一無二の個性を失う危険を避ける事を望んだルゾー家の希望により、ロデレール所有のグループ内で唯一、独立した運営が成されている。所有する畑は42haで、生産量の35%をまかなっており、地下セラーは長さは約3キロ、深さは最深部で65メートル、温度は11度、湿度は95%で一定しており、常に足元が濡れている状態で常に品質をキープし続けている。その中でも秀逸な年に作られるピノ・ノワール100%のロゼシャンパーニュ。価格も今なら高騰しすぎておらず、他のミレジムロゼと比べてお試しいただきたい一本です。
ワインショップスタンドフォーより)




■Deutz ドゥーツ

 通のためのシャンパーニュと言われているドゥーツ。
 大々的に宣伝をすることなく口コミで今の地位を築いたソフトでノーブルなシャンパーニュ。

 山本博氏は
『熟成の妙が良く出た、いわばソフトなシャンパンの代表格で、酸味の強いワインが嫌いな人や、初めてシャンパンを飲む人にお勧 めできる。色調はやや濃い方だが、泡が細かくて多く、クリーミーだと表現する人もいる。香りも口当たりも穏やかで、新鮮さを残していながら、味わいは練れた感じで、口に含んで邪魔になる ものが全くなく、喉越しもソフトである。』と著書シャンパン物語でコメントしている。
松澤屋より)



ドゥーツ

 創業は1838年、ウィリアム・ドゥーツ氏とピエール・ユベール・ゲルダーマン氏のドイツ人二名によってアイ村に設立されたのが、こちらの「ドゥーツ」です。
 「偉大なワインは、良い畑からしか生まれない」という固い信念を持っていたドゥーツ氏は、シャンパーニュの素晴らしい畑の区画を根気よく少しずつ買い足してゆき、現在では大方が自社所有となる190ha以上の畑からブドウが供給されるようになりました。もちろん、栽培を委託している農家に対する姿勢も真摯なもので、ブドウの栽培方法から果実の収穫日まで、ドゥーツ社による密なガイダンスとアドバイスが農家に与えられているということです。
 そんなドゥーツのシャンパーニュが多くのファンを獲得するのももっともな話ですが、なんと1989年には、ロンドン交響楽団のメンバーである3人の演奏家が、彼らのお気に入りのシャンパーニュであるドゥーツの名を冠したユニット「ドゥーツ・トリオ」を結成してしまったほどだそうです!
 1996年には、かのルイ・ロデレールの傘下に入ったというドゥーツですが、アイ村のメゾンに赴けば、2000年に修復したという「SALON DES OISEAUX(鳥の間)」というエキゾチックな趣のある応接室が出迎えてくれるとのこと…。


ブリュット・ロゼ・ミレジム[2006]ドゥーツ≪箱入り≫
 創業は1838年、ウィリアム・ドゥーツ氏とピエール・ユベール・ゲルダーマン氏のドイツ人二名によってアイ村に設立されたのが、こちらの「ドゥーツ」です。

 「偉大なワインは、良い畑からしか生まれない」という固い信念を持っていたドゥーツ氏は、シャンパーニュの素晴らしい畑の区画を根気よく少しずつ買い足してゆき、現在では大方が自社所有となる190ha以上の畑からブドウが供給されるようになりました。もちろん、栽培を委託している農家に対する姿勢も真摯なもので、ブドウの栽培方法から果実の収穫日まで、ドゥーツ社による密なガイダンスとアドバイスが農家に与えられているということです。
 
 そんなドゥーツのシャンパーニュが多くのファンを獲得するのももっともな話ですが、なんと1989年には、ロンドン交響楽団のメンバーである3人の演奏家が、彼らのお気に入りのシャンパーニュであるドゥーツの名を冠したユニット「ドゥーツ・トリオ」を結成してしまったほどだそうです!

 1996年には、かのルイ・ロデレールの傘下に入ったというドゥーツですが、アイ村のメゾンに赴けば、2000年に修復したという「SALON DES OISEAUX(鳥の間)」というエキゾチックな趣のある応接室が出迎えてくれるとのこと…。
 
 こちらの2006年ミレジメもののロゼ・シャンパーニュは、パーカーポイント92+点!
 歴史あるドゥーツの威厳と煌めきをひしひしと感じさせてくれるものになっていることでしょう!
割田屋より)




ドゥーツ ブリュット・ロゼ 2006 DEUTZ
DEUTZ BRUT ROSE MILLESIME 2006
ドゥーツ・ブリュット・ロゼ ミレジメ 2006
(フランス・シャンパーニュ泡辛口ロゼ・750ml・箱入り)

創業は1838年、ウィリアム・ドゥーツ氏とピエール・ユベール・ゲルダーマン氏のドイツ人二名によってアイ村に設立されたのが、こちらの「ドゥーツ」です。

「偉大なワインは、良い畑からしか生まれない」という固い信念を持っていたドゥーツ氏は、シャンパーニュの素晴らしい畑の区画を根気よく少しずつ買い足してゆき、現在では大方が自社所有となる190ha以上の畑からブドウが供給されるようになりました。

2006年ミレジメもののロゼ・シャンパーニュは、パーカーポイント92+点!
歴史あるドゥーツの威厳と煌めきをひしひしと感じさせてくれるもの。
モリシマより)






割田屋より購入。5980円。
2012年3月16日抜栓。コルクにはVintage、Deutzの刻印がありました。グラスはイタレッセシャンパングラスを使用。飲む前に雪の中に入れて冷やしておきました。色は桃黄色。ほんのすこしだけ褐色が混ざっている感じです。綺麗な色合い。泡立ちは細かく勢い良いです。香りは、ほどよい酸味を感じ、また最初はバラのような甘い香りがしました。そんなに香りが強い方ではありませんが、とても心地よい香りです。味わいは、ベリー系の甘さをほのかに感じ、そして酸味も程よく感じます。ミネラル感もしっかりとしています。とてものどごし爽やかですが、軽いわけではなく味わいがとても密度の高いものです。うんまいな~。


Morey Saint Denis Aux Cheseaux Domaine Louis Remy 1999

2012-03-16 11:15:01 | フランス・ブルゴーニュ
Morey Saint Denis Aux Cheseaux Domaine Louis Remy 1999
Morey Saint Denis Aux Cheseaux Domaine Louis Remy 1999
Domaine Louis Remy 
 ドメーヌ・ルイ・レミ 

熟成の旨さを伝えるブルゴーニュ随一の造り手!!【ドメーヌ・ルイ・レミー】!!
ルイ・レミーはモレ・サン・ドニに本拠を置く、1821年から6代続く由緒あるドメーヌ。現オーナーはシャルタン・レミー女史。
「ル・レイミー」は創業1821年という、由緒あるブルゴーニュのドメーヌです。200年近くの歴史を誇るドメーヌですが1989年に所有する畑のほとんどをかの「ドメーヌ・ルロワ」に売却しましたが、残った選りすぐりの著名なヴィラージュ、プルミエ、“クロ・ド・ラ・ロッシュ”などのグラン・クリュはそのまま所有しており、よりルイ・レミーが造るワインの内容が凝縮されたと言えます、各区画でこだわりのワイン造りを続けています。

ルイ・レミーのワインに対する思想は、歴史ある生産者らしく、昔ながらの“熟成”へのこだわり。近年、リリースが益々早くなっているブルゴーニュにあって、“熟成されたワインの美味しさ”を今に伝えるルイ・レミーの取組みは、ブルゴーニュでもかなり貴重な存在と言えます。
造ったワインは自分の蔵に一定量ストックし、熟成を経た後に少しずつリリースするという、ブルゴーニュの伝統的なスタイルに則って経営を行っています。

生産される約半分のワインを長期熟成用として保存し、シャルタン・レミー本人が飲み頃と判断したものだけをリリースする、ブルゴーニュ伝統的な手法。

ワイン造りも古典的なスタイルを貫き、新樽にたよる事無く各テロワールの味わいをそのまま表現するワインは非常に素直であって、それの加え、熟成による深みも楽しませてくれる、ルイ・レミーらしい味わいを感じて頂けます。

そんなルイ・レイミーのワインが真価を発揮するのは、まさにたっぷりと熟成期間を取った後でのこと。反対に、若いうちは手をつけずに置いておいた方が賢明です。

現地にも在庫が少なくなってきている「飲み頃を迎えたクラシックスタイルのブルゴーニュ」をぜひお試しください。

モレ・サン・ドニ プルミエ・クリュ オー・シェゾー [1999](ドメーヌ・ルイ・レミ ) 
 Morey Saint Denis Premier Cru Aux Cheseaux [1999] (Domaine Louis Remy)
ルイ・レミは1821年から6代続く由緒あるドメーヌです。1989年にその所有畑の多くをドメーヌ・ルロワに売却しましたが、最上の区画を残しワイン造りをつづけています。
歴史ある由緒正しき生産者で、毎年約半量のワインをストックし飲み頃を待って少しづつリリースするという伝統的な商法を続けています。
良い年ほど多くのストックを持ち、熟成させていますが、そのスタイルはとてもクラッシックで新樽率は低く(Grand Cruでも25%)、あくまでもテロワール重視の姿勢を崩しません。
ドングリアーノワインキャッシュデータより)



DOMAINE(ドメーヌ) LOUIS(ルイ) REMY(レミー)
    
  ~ワイナリー~ 
ルイ・レミー1821年から6代続く由緒あるドメーヌ。1989年にその所有畑の多くをドメーヌ・ルロワに売却。
しかし最上の区画を残しワイン造りをつづけています。
歴史ある由緒正しき生産者なので毎年約半量のワインをストックし飲み頃を待って少しづつリリースするという伝統的な方法を続けています。
良い年ほど多くのストックを熟成させて、そのスタイルはとてもクラッシックで新樽率は低く(Grand Cruでも25%)あくまでもテロワール重視の姿勢を崩しません。
そして熟成すればするほどそのワインの魅力を堪能ます

 ~ ワイン造り ~
  100%除硬。木製プレス機を使用し、ワインはすべて25hl程の大樽で3週間かけて醗酵。
グランクリュで平均35hl/ha。新樽は村名で10%、1級で20%、グランクリュで25%。
約24ヶ月熟成。澱引き1回。清澄は年によって軽く行うか全く行わない。
ノンフィルターで瓶詰め。オールド・ヴィンテージも樽のまま貯蔵されます。

  ■ 葡萄:ピノノアール

ルイ・レミはきわめて伝統的なつくりをする家族経営のドメーヌ。
1989年に畑はすべてヴォーヌロマネのドメーヌ・ルロワに売却されているのでこれ以前のヴインテージに価値はあると思います。またルイ・ミレーは畑ごとの個性をうまく表現したワインを提供するブルゴーニュ地方の偉大な生産者でもあります。

           Wine Infomation
                 
     ドメーヌ・ルイ・レミー
『蔵出し』 DOMAINE(ドメーヌ) LOUIS(ルイ) REMY(レミー)

  現当主であるシャンタル・レミーは、1821年に創業されたドメール・ルイ・レミーの6代目当主となります。彼女の創り出すワインはエレガントで緻密です。 
 特筆すべきは、ピノ・ノワールは「熟成されてから飲んで欲しい」という考えから、毎年のリリースのうちの3分の1から半分を彼女が飲み頃と判断したころに価格表に載せるというこだわりです。
 そんなリストの中から「これはまさに飲み頃だ!」と厳選したものばかり!!

 現地にも在庫が少なくなってきている「飲み頃を迎えたクラシックスタイルのブルゴーニュ」。是非ともお試しください☆

ベリーやフローラルの華やかで強い香り・・
果実の甘味・旨み・そしてストラクチャーが
しっかりしているため、ビターで上品な濃さがあり
余韻も長い。。程よい熟成感もあり☆

『蔵出し』ブルゴーニュ(ルイ・レミー)
モレ・サン・ドニ・オ・シェゾー[1999]赤ワイン
(A.O.C.モレ・サン・ドニ )




LIQUOR WORLDよりオークションで落札。2400円。
2012年3月26日抜栓。コルクが結構硬くて途中で折ってしまいました。コルクにはVintageが刻印されています。グラスはリーデルのブルゴーニュタイプを使用。澱が待っていて、しばらくセラーに寝かせておいたのですが、瓶を運ぶときに簡単に舞ってしまいました。グラスに多めに注いだ後、残りをハーフボトルに移しましたが、それでも結構オリが待っています。色はガーネットルビーで、そこそこ濃いめの印象です。エッジにはオレンジが若干ですが混ざっています。色的にはまだ大丈夫な色。香りは、最初おとなしめで、木片、土野香りでしたが、少しするとラズベリー、ブルーベリーの香りがしてきて、さらに時間と共にストロベリー系の甘い香りがしてきます。香り自体は良い香りだと思います。娘さんはきゅうりの酢漬けの匂いと言っていました。味わいは、比較的おとなしめで、澱が入ってしまったせいかちょっとばかり雑味を感じました。それでも適度な酸が全体を引き締めています。味の複雑さ、深みはあまり感じませんが喉にサッと流れていきます。タンニンは13年たっていますが結構しっかりとしたものを感じます。最後の方に若干苦味を感じました。アルコール感はあまり強くありません。力強さはあまり感じませんでした。しかし時間と共にベリー系の甘さが出てきて、なかなか侮れないワインに変身しました。


Piper Heidsieck Brut 375ml

2012-03-15 10:43:09 | フランス・シャンパーニュ
Piper Heidsieck Brut 375ml
Piper Heidsieck Brut 375ml
Piper Heidsieck
ハイパー・エドシック

1785年にランスにドイツ人のフロランス・ルイ・エドシックが設立しました。
1789年にはマリー・アントワネット王妃に献上されたという記録が残っています。
1835年にフロランスの3人の甥のひとりクリスチャンが独立し現在のパイパー・エドシックの礎を造りました。
クリスチャンが亡くなってしまい、未亡人が後を継いだのですが、その時のアシスタントであった アンリ・ギローヌ・ピペと再婚し社名をピペ・エドシックと変更しました。
パイパーは英語読みで、アメリカ市場の影響が大きいようです。

カンヌ国際映画祭の公式シャンパーニュで、マリリン・モンローが愛飲していた事でも知られています。
イングリット・バーグマンとハンフリーボガード主演の「カサブランカ」で飲まれていたのもパイパーです。

この商品は定番商品です。欠品の場合は入荷次第お届けできます。
生産者:ハイパー・エドシック
本拠地:ランス
品種:ピノ・ノワール55%
   ピノ・ムニエ30%
   シヤルドネ15%
マロラクティック発酵を行わず新鮮な酸味を大切にしています。
アペリティフにお奨めしたいシャンパンです。
古武士屋より)




パイパー・エドシック・ブリュット・シャンパーニュ・箱入り・正規代理店輸入品・AOCシャンパーニュ
Piper-Heidsieck Champagne Brut AOC Champagne
シャンパーニュ愛好家大注目!あのマリリン・モンローが愛したシャンパーニュとして、又、鮮やかなレッドカラーのエチケットと、各国のエアーラインでも“The Movie Champagne”の異名とともにカンヌ国際映画祭の公式シャンパーニュとしても有名!!1785年から歴史のある名門!人気シャンパーニュ!各国の王室御用達として名を馳せるパイパー・エドシック!“ピペ”の名とともにあまりに有名!この人気ブリュットでロバート・パーカーWAで88点獲得!ワインスペクテーター誌で91点獲得(2009年11月号30号)!スティーブン・タンザー「インターナショナルワインセラー」(2010年12月号)で87点獲得!Richard Juhlinの「4000シャンパーニュ」でも最高の4つ星を獲得し、このブリュットで高評価!フレッシュなリンゴや洋ナシに、わずかにトースト!生き生きとしたフレッシュ感の大人気辛口シャンパーニュ!がかわいいレッドのボックスに入って、ギフトにも最適!しかもインポーターさんとの協賛プライス!でびっくりプライスでご案内!!




パイパー エドシック ブリュット シャンパーニュ 箱入り 正規代理店輸入品 AOCシャンパーニュ


パーカーポイント88点!
スティーブン・タンザーIWC87点!
ワインスペクテーター誌91点獲得!
鮮やかなレッドカラーの
カンヌ国際映画祭公式シャンパン!
マリリン・モンローが愛したシャンパーニュ!


1785年フロレンス・ルイ・エドシックによる創業以来、高品質なシャンパンをつくり続けるパイパー・エドシック社。かつてはマリリン・モンローが愛飲したエピソードでも知られています。高品質なシャンパンのためフランス王室をはじめ14の王室御用達シャンパンとして名をはせています。また今日では例年カンヌ国際映画祭公式シャンパンにも採用されるなど、華やかなシーンがよく似合うシャンパンです。


EXTRAVAGANZA エクストラヴァカンザ
自分の価値観と意志に従い、人生を思いのままに、そして華やかに楽しむ、エピキュリアンのような大人たちに最適なシャンパンです。

CELEBRATION セレブレイション
真の人生の喜びを知る人々やセレブリティが集うパーティーに、「パイパー・エドシック」は特別な魅力ある時間を届けます。

LUXURY ラグジュアリー
王妃マリー・アントワネットへの献上以来、そのエレガントで贅沢な味わいを誇る品質は、カンヌ国際映画祭の公式シャンパンに認定されるなど、世界中から高く評価されています。

INNOVATION イノヴェイション
伝統的な価値観や製法を維持しながらも、「ロゼ・ソヴァージュ」をはじめ、革新的なシャンパンを提供しています。

SURPRISE サプライズ
単なるメーカーの枠を越えて、世界的に著名なファッションブランド等とのコラボレーションを果たし、新しいシャンパンシーンを創造してます。


▼ カンヌ映画祭の公式シャンパン「パイパー・エドシック」
カンヌ、ヴェネツィア、ベルリン、ドーヴィルなど、世界各国で催される国際映画祭は、ムービースターやセレブリティが一堂に会する羨望のイベント。そして、こうした華やかな映画祭には、いつも赤いラベルを装った「パイパー・エドシック」が欠かせません。中でも南仏のコートダジュールで毎年5月に開催されるカンヌ国際映画祭では、公式シャンパンとして認定されており、一晩中繰り広げられる盛大なパーティーで多くの人々に供されています。

また「パイパー・エドシック」は、1933年に公開された“Sons of Desert”のワンシーンを飾って以来、これまで何本もの映画に登場し、“The Movie Champagne”という名誉ある異名も誇っています。

Piper-Heidsieck Brut
【パイパー・エドシック・ブリュット】

パイパー・エドシック・ブリュットは醸造所が建てられた1785年に時を同じくして誕生し、現在に至るまで厳格なセラーマスターたちによってその品質と個性が頑なに守られてきた「ブリュット」。
伝統的なエレガントさに加え、モダンさも感じさせるフィーリングは、賑やかなパーティーシーンを華やかに演出します。
また「ブリュット」は、カンヌ国際映画祭の公式シャンパンに認定されている他、これまで多くのムービースターたちに愛されてきた、映画業界と関係の深いシャンパンでもあります。


ブレンド ピノ・ノワール、シャルドネ、ピノ・ムニエを使用しています。
外観 美しい黄金色をしており、鮮明に泡が立ち上ります。
香り 最初に夏りんごや洋なしを思わせる果実香が現れ、次第にシトラスや温かいトーストの香りがほのかに膨らみます。
味わい 口の中で広がる生き生きとしたフレッシュ感。みずみずしい印象の中にも、複雑さが感じられます。

▼ パーカーポイント88点!WS誌91点!IWC87点獲得!

シャンパーニュ愛好家大注目!あのマリリン・モンローが愛したシャンパーニュとして、又、鮮やかなレッドカラーのエチケットと、各国のエアーラインでも“The Movie Champagne”の異名とともにカンヌ国際映画祭の公式シャンパーニュとしても有名!!1785年から歴史のある名門!人気シャンパーニュ!各国の王室御用達として名を馳せるパイパー・エドシック!“ピペ”の名とともにあまりに有名!この人気ブリュットでロバート・パーカーWAで88点獲得!ワインスペクテーター誌で91点獲得(2009年11月号30号)!スティーブン・タンザー「インターナショナルワインセラー」(2010年12月号)で87点獲得!Richard Juhlinの「4000シャンパーニュ」でも最高の4つ星を獲得し、このブリュットで高評価!フレッシュなリンゴや洋ナシに、わずかにトースト!生き生きとしたフレッシュ感の大人気辛口シャンパーニュ!がかわいいレッドのボックスに入って、ギフトにも最適!しかもインポーターさんとの協賛プライス!でびっくりプライスでご案内!! !
うきうきワインの玉手箱より)




ワインショップおおがきで購入。2750円。
2012年3月14日抜栓。コルクにはPiper HeidsieckとChampagneの刻印がありました。コルクの香りに問題なし。ややナッツの香りがします。グラスはイタレッセシャンパングラスを使用。いろは山吹色。結構濃い色です。若干オレンジが入っているでしょうか。香りはピスタチオ、柑橘果実の香り。そんなに強い香りではありません。娘さんは、ビール、かぼすの香りと表現。なるほど、負けました。たしかにそんな感じ。麦芽の香りと言うんでしょうか。そういうニュアンスですね。泡立ちはしっかりとしています。時間が経つと細かい泡に変化。味わいは、濃厚な蜜の味。ミネラル感も豊富です。ママちゃんはアカシアの蜜の味で甘い!と言っていました。アフタにもベリー系の甘さを感じます。飲みやすく美味しいシャンパーニュ。ママちゃんは、毎日飲むには甘すぎると言っていました。


Savigny les Beaune Emmanuel Rouget 1998

2012-03-14 12:15:01 | フランス・ブルゴーニュ
Savigny les Beaune Emmanuel Rouget 1998
Savigny les Beaune Emmanuel Rouget 1998
サヴィニー・レ・ボーヌ / エマニュエル・ルジェ 1998

実際にアンリ・ジャイエと血縁関係があり、甥に当たるエマニュエル・ルジェは、アンリ・ジャイエの真の後継者と言われています。1976年からジャイエの元で教えを受けており、その年月は他のお弟子さんと比べても一番長いそうです。
またジャイエの引退後、実際に畑の管理から醸造の全てを任されていました。そしてその後、所有する畑を引き継いでいます。

サヴィニー・レ・ボーヌは低価格ながら、ふくよかさの中に繊細で絹のような艶のある口当たりと上品さ、そして清楚でありながら芯の強さを秘めています。サヴィニーの個性を遺憾なく発揮した優れた味わいのあるワインです。

ブドウ品種 ピノ・ノワール
ワインバーリエゾンより)




ゆはらにてオークションで落札。6253円。
2012年3月30日抜栓。コルクにはワイン名、Vintageが刻印されていました。6割くらいうすーく染みていましたが液漏れはしていません。コルクの匂いは大丈夫です。抜栓してから30分くらいおいておきました。グラスはリーデルのブルゴーニュタイプを使用しました。色は比較的薄いルビー。綺麗な色合いです。脚は中等度の粘調度。注いだ時にはあまり香りが溢れてこなかったので、グラスに注いでから10分くらい放置。香りは、最初きのこ、土の仄かな香りがしましたが、その後ベリーの甘い香りが漂って来ました。娘さんは最初、大根の煮物に昆布ポン酢をつけた匂いと言っていました。すっとするようなハーブのニュアンスも感じます。スワリングで、そんなに変わりませんが香りのなかのハーブの要素が強まる印象です。その後、娘さんは酒精綿の匂いがすると言っていました。さらに時間が経過するうちに、あずきを炊いた時の甘い香りを少し感じます。とにかく甘い香りだ。良い香り。すこしグラスから鼻を遠ざけて香りを嗅ぐと、バラの香りがしてきます。味わいは、最初、とても上品な程よい酸が現れます。そしてベリーの甘さが、全然強くはないんですがほのかに舌の上に流れます。これは上品で美味しい。後口にすっとミントのような味わいをほんの少し感じます。喉を流れた後、じわじわとアフタが上ってきます。そんなに色んな味わいが複雑に絡み合っているという感じはしませんが、とてもピュアで、悪く言うと飲みやすい、よく言うと綺麗な呑口のワインです。だんだんバニラ香も混ざってきました。タンニンは全然とんがってなく溶け込んでいます。渋さは全くありません。時間と共にピノのジャミーなニュアンスが出てきます。力強さはなく、そんなに女性的でもありませんが、どちらかというと優しい感じのワイン。これは、いま調度いい時期なんじゃないだろうか。ただ、2日目は、酒質がおちるというか、ぼやけた味わいになってしまいました。


Barolo Elio Altare Viticoltore La Morra 2005

2012-03-13 11:20:09 | イタリア
Barolo Elio Altare Viticoltore 2005
Barolo Elio Altare Viticoltore 2005
Elio Altare Viticoltore エリオ・アルターレ

エリオ・アルターレを初めて飲んだのはもう今から20年ほど前です。驚くほどパワフルで熟成したときの姿は圧倒的。

今でもそのスタイルを変わらずに更に良質なバローロの姿を追い求めています。若くして飲めるようになりそして熟成による奥行きも期待できるバローロの貴重な生産者。

ドメーヌ解説:
エリオ・アルターレはおそらく、バローロのアペラシオンにおいて最も誠実でかつ才能に溢れる生産者であり、私が『セレクション』に加えた初めてのバローロの造り手でもある。作柄が今一つの年に、彼が元詰めの量をわずか50-60%に抑え、残りを使い物にならないとしてバルク売りするのを、何度も目にしてきた。そのせいもあって、質があまりぱっとしない収穫年においてすら、目覚ましい質のワインが産み出されているのである。彼の畑はちっぽけなものだが、並外れた微気候に恵まれている。しなやかで早い時期から柔らかくてフィネスがある、というラ・モッラ地区の有名な特徴をそのワインは湛えているばかりか、アルボリーナというクリュ特有の個性をも示しているのだ。アルボリーナは風から遮られた場所にあり、馬蹄形あるいは貝殻状の地形。方位は南東向き、海抜350メートルである。この場所の穏やかで周囲の影響を受けにくい微気候のおかげで、バローロの厳しい気候変化が和らげられ、類まれな品質と際立った厳粛さを備えたワインが生まれる。その上、異例なほど豊かで印象的な果実味が、優れた骨格とワインの内に同居しているのである。
 今日アルターレは、世界最高の醸造家の一人として広く知られるようになった。
 アルボリーナは、ラ・モッラの大変な名声に相応しい、数えるほどわずかな最良のクリュの一つである。そこで造られるワインはめったにない複雑性を備えているが、若いうちからその性質が堪能できるゆえに、いっそうその卓越性が際立つというものだ。
 同じクリュから、「ヴィーニャ・アルボリーナ」というブランド名ワインも造られており、ネッビオーロ100%、フレンチオークの小樽(バリック)で熟成される。この実験的なワインの製造は1984年に始まったが、今やこのワインは世界中で熱狂の渦を巻き起こしており、カルト的な人気を博するにいたっている。
 その隣のクリュでアルターレ氏が造るバルベーラも、この品種のワインとしては史上最高のものだとためらわずに言えるものであり、同様にフレンチオークの小樽で熟成される。これすなわち、「ヴィーニャ・ラリージ」というブランド名ワインで、クリュ名からの命名。傑出した個性と深みを備えたワインであり、こちらも世界中の消費者が血眼になって探している一本である。アルターレ氏はほかに、少量のバルベーラ・ダルバ、ドルチェット・ダルバ、ネッビオーロ・ダルバも生産しているが、いずれもそれぞれのカテゴリーで最良のものに数えられている。1989年に初めて発売されたラ・ヴィッラは、樽発酵させたネッビオーロとバルベーラで、このドメーヌで最新の宝石として輝きを放っている。

『マルク・デ・グラツィア・セレクションズ』カタログ(マルコ・デ・グラツィア著)


<ワイン>
○Dolcetto d'Alba ドルチェット・ダルバ
地区:  ラ・モッラ、ドリアーニ
面積: 2.5ヘクタール
葡萄品種:      ドルチェット100%
葡萄を植樹した年 1987、1967年
土壌:       砂質、部分的に石灰質
醸造:       果皮を漬け込んだまま2~3日、ステンレスタンク内で温度管理をしながら発酵。
           使用済みの樽で3週間ほどの短い熟成ののち、ステンレスタンクで10ヶ月間熟成。
平均生産量: 20,000本
最適な供出温度  16℃
アルコール度数  14.5%

○Barbera d'Alba 2005 バルベーラ・ダルバ2005
地区:  ラ・モッラ
面積: 2.5ヘクタール
平均生産量: 12,000本

○Langhe Rosso - La Villa 2003 ランゲ・ロッソ ラ・ヴィッラ
地区:  モンフォルテ・ダルバ
畑名: ラ・ヴィッラ
品種: バルベーラ60%、ネッビオーロ40%
面積: 0.8ヘクタール
平均生産量: 3,000本
平均収量: 3,000kg/ヘクタール

○Barolo - La Morra 2001 バローロ ラ・モッラ
地区:  ラ・モッラ
畑名: ラ・モッラ
品種: ネッビオーロ100%
面積: 2.5ヘクタール
平均生産量: 12,000本
平均収量: 5,000kg/ヘクタール

○VdT L'Insieme 2003 (Magnum) インシエメ
地区:  ラ・モッラ
品種: カベルネ・ソーヴィニョン40%、バルベーラ20%、ネッビオーロ20%、ドルチェット10%、シラー5%、プティ・ヴェルド5%
面積: 1.5ヘクタール
平均生産量: 3,000本
平均収量: 4,000kg/ヘクタール

Distilleria Marolo
ディスティッレリーア・マローロ

エリオ・アルターレのワインを醸造した後の、ブドウの搾りかすを蒸留して造られるグラッパ。リゼルヴァはマルサラ酒を造るのに使用していたオーク樽による40ヶ月の熟成を経て琥珀色に仕上がり、カラメルのような香気と味わいがあります。


バローロのリーダシップ的な存在!まさにバローロを代表する造り手です。
エリオ・アルターレ・バローロ・ラ・モッラ2004年
Elio Altare Viticoltore / Baloro La Morra 2004
セパージュ(葡萄品種)
【ネビオーロ100%】

国、地域 イタリア・ピエモンテ
スタイル 辛口

一言コメント
素晴らしい品質のバローロ
ネビオーロ・グラスでお楽しみ下さい。

エリオ・アルターレは間違いなくイタリアでもトップクラスの造り手で実に印象的なワインが多い。長熟させることにより見事なほどインパクトの強い複雑さを見せる。
1980年代からその品質は高まるばかりで、年々人気を増すたびに入手が難しくなってきている。
エリオ・アルターレはここ数年ラシーヌによって輸入されており、ここのワインは今までのアルターレのイメージを大きく変える素晴らしいコンディション。
アルターレは引退を考えても良い年だが、老いてなおパワフルに活動している。若い手を育成するためにインシエメを造り若手の育成資金に充てている。
バローロのリーダシップ的な存在でもある。最近の輸入量はかなり減っており、この時期のバローロは大変貴重な存在。
WINEHOLICより)



エリオ・アルターレ≪バローロ≫



バローロ・ボーイズの頂点といえば、バリックを持ち込んだこのエリオ・アルターレです。
 今や人気、実力共ピエモンテを代表する造り手です。
 何時飲んでも最高のパフォーマンス 「すぐ飲んでも美味しく、熟成させると素晴らしい」。
 
 ラ・モッラに近いバローロの銘醸地アンウンツィアータにカンティーナを構える生産者です。
 ご存知のようにエリオ・アルターレは、今なにかと話題のバローロ・ボーイズの指導者的存在で、
 現代バローロの基礎となる物をつくり上げた人物です。

 バローロが売れなかった時代「何故売れないのか」の答えを探し、
 ブルゴーニュに旅立ち「バローロが売れないのは、バローロが悪いからである」
 と気が付き「衛生と偉大なブドウの収穫、果皮のマセラシオン、新樽の使用」という答えを導き出します。
 それにより、まろやかでエレガントな上品なバローロへと変化していきました。

 今ではバローロ地区に大きな波紋を起こしているバローロ・ボーイズの
 中心人物として革命的に新しいスタイルのバローロを中心としたワインをリリースし、
 常に最高の評価をされるようになりました。
 今ではすっかり有名になり、本国イタリアでも人気で品薄です。
<マルク・デ・グラツィア氏著>

  エーリオ・アルターレは、おそらくバローロ地区でもっとも才能に恵まれ、良心的な生産者であり、
 私がバローロから初めてセレクトした生産者でもある。天候に恵まれない年などには、
 自分のワインのために50%から60%のブドウだけを選別し、残りをバルク売りに回してしまう彼の姿を、
 私は頻繁に目にしてきた。
  こうして彼は、かんばしからぬ収穫に遭遇した時ですら、真に注目に値するワインを造りあげているのだ。
 その畑は小さいながら、すばらしい微気候に恵まれている。
 そのワインは、ラ・モッラ地区の名高い特徴、豊潤さ、早熟な柔らかさ、そしてフィネスを裏切らないばかりか、
 そのクリュ、つまり海抜350メートルに位置し、風から守られた南東向きの蹄鉄形の窪地、
 アルボリーナの持つ、ユニークな特徴をも体現している。
 ここの遮蔽されたおだやかな微気候は、卓越した希有なクオリティーと威厳を兼ね備えたワインを生み出しつつも、
 バローロの厳格な気質を和らげている。さらには、偉大なストラクチャーを持つワインなのに、並外れて豊かで、
 心に訴えかけるようなフルーツにも恵まれている。

  今日アルターレは、世界でもっとも偉大なワインメーカーの一人として、広く認知されている。
 彼のアルボリーナのクリュは、ラ・モッラの偉大な名声に値する、数少ないトップのクリュのひとつに数えられている。
 早飲みにも適しているがゆえに、とりわけ卓越したものとなっている、希有な複雑さを持つワインも、
 ここならば造れようというものだ。
 
  同じクリュから、やはりワイナリーのオリジナル・ワイン、「ヴィーニャ・アルボリーナ」が造られている。
 100%ネッビオーロ種を使用し、フランス製の小樽で熟成されたものだ。この実験が始められたのは、1984年。
 そしてこの爆発的ワインは、今や国際的に信奉者を獲得した結果、カルト的存在にすらなってしまった。
 
  アルターレ氏は隣接する畑から、今まで造られた中でも最高峰と、私も太鼓判を押して憚らない、
 これもまたフランス製の小樽で熟成されたバルベーラを造っている。
 これもその畑に因んで「ヴィーニャ・ラリージ」と呼ばれている、ここのワイナリーのオリジナル・ワインである。
 あまりにも卓越した特質と深みを持つゆえに、世界中の消費者がこのワインを手に入れんとしているのだ。
 アルターレ氏はまた、小規模ながら「バルベーラ・ダルバ」、「ドルチェット・ダルバ」、「ネッビオーロ・ダルバ」を造り、
 それぞれのカテゴリーを代表するワインになっている。
 ネッビオーロとバルベーラのブレンドを樽発酵させた、1989年の「ラ・ヴィッラ」は、ワイナリー最新の宝物である。

≪パーカーポイント 90点!≫

テイスティング2009年4月
PP(WAポイント)90
公開媒体:Wine Advocate #182 (2009-04-29)
レビュアー:Antonio Galloni
飲み頃:now-2025
割田屋より)




イタリア ■□ Elio Altare □■ピエモンテ
エリオ アルターレ
● エリオ・アルターレさんの新ヴィンテージものが到着です。noisy はいつも、彼のバルベーラ・ダルバに90点以上付けてしまいます。エチケットを見ながらでも、また、リアルのテイスティングのようなブラインドでもです・・・ちゅうことは、本質的、本能的に「傑出格である」と判断していると言えます。

 アルターレさんのワインは、性格的にパワフルさとエレガンスという、相反しがちなものを持っています。ですので、冬場の品温が下がり勝ちな季節には、
「めちゃんこ旨い!」
です。全てのアイテムがお奨めです。飲んでみてください!

【バローロ2005も素晴らしい!まさに改革派のバローロです!】

 どうしても我々ワイン屋は、
「そんなことは判っていて当然だから・・・」
という面を捨て切れません。足し算・引き算を理解している人には、
「1+1は2だから・・・」
という説明をしないのは当然ですから・・・、という考え方です。

 この、エリオ・アルターレは偉大な生産者ですから、知っていて当然と考えてしまうんですが、どうやら一般的にはそこまで認知されていないのでしょう。考えてみれば当然かもしれません。毎年極少量のみが日本にはいっているだけですから、類稀なコストパフォーマンスを見せるドルチェット・ダルバやバルベーラ・ダルバでさえ、時には売れ残ることも有るようです。

 今回入ってきたのは高級ワインばかりですし、ほんの少量ですから、その背景だけ説明させていただきますね。

 まず、バローロはラ・モッラの産で2005年です。長い熟成を要求されるバローロに有って、アルターレとしてのバローロの定義を完結させています。実はすでに美味しく飲めるんですね・・・。noisy も、その改革派バローロの真髄を堪能させていただきました。勿論、タンニンはしっかり有って、口内をネバネバザラザラにしてくれちゃいますが、この質が実に良質で甘いんですね。時間の経過に比例して、より鮮明な、理知的な味わいに変貌して行くでしょう。間違いの無いバローロですし、2005年はついに新着で税別1万を切りました!
NOISY's Wine Selection.comより)




ゆはらよりオークションで落札。7755円。
2012年3月27日抜栓。コルクには生産者の名前が刻印されていました。液漏れなし。しっかりとしたコルクです。長さ54mm。グラスはリーデルのボルドータイプを使用。抜栓後より紫のお花の香りがほのかにしました。色は比較的濃い目のルビー。一分パープルも見えます。フレッシュとは言えませんが、ガーネットには、まだ遠い感じで程良い熟成度が見えます。エッジもしっかりとしています。香りはプラム、木片、グスベリ、いちじくの香り。ずっと嗅いでいるとブラックベリーの香りをほのかに感じます。娘さんは、洗濯ばさみの匂いと言っていました(なんじゃ、そりゃ)。なかなか個性的な良い香りです。時間が立ってくると、これらの要素に、色で言うと茶色い香りが混ざってきます。なかなか官能的な香り。口に含むと、最初はやや軽め、しかし程良く詰まっている味わい。タンニンもそこそこ残っており、丁度いいアクセントになっています。時間が立ってくると、無花果の甘みがほのかに感じ、それとは対照的にキリッとした酸味も舌に残ってきて、程よいハーモニーになっています。エレガントさと力強さを両方兼ね備えた、しかも結構深みもあるワインです。ママちゃんは、「こういうワインは好き」と言っているので渋さはあまり感じないのでしょう。アフタもしっかりと残っていて、おいしい!時間の経過と共に山葡萄のような甘さも感じてきます。良いワインです!


Franchetti Sicilia 2008

2012-03-12 13:02:23 | イタリア
Franchetti Sicilia 2008
Franchetti Sicilia 2008_001
フランケッティ[2008]年超限定品・フレンチオーク樽熟成18ヵ月・パッソピッシャーロ元詰(全生産量3000本のみ)
FRANCHETTI [2008] Viticoltore PASSOPISCIARO (14.5%)
イタリア赤ワイン愛好家垂涎!あのテヌータ・ディ・トリノーロを世に送り出したイタリア トスカーナの鬼才、アンドレア・フランケッティ氏がトップクラスの名声を獲得しながらも、そのポテンシャルに惹かれ、未だ火山活動を続ける太陽溢れるシチリア!のエトナ火山の北斜面の、なんと標高1000mを越える場所(火山灰と溶岩が風化したミネラルに富む)で、これまた通もうなづくボルドーの希少品種プティ・ヴェルド種とチェザーネ・ダッフィーレ種をなんとロマネ・コンティもまっ青の驚異の平均収量15hl/haで造り上げた奇才フランケッティ氏の超自信作!しかもフレンチオーク樽で18ヵ月熟成!で造り上げた年産3000本という超希少!ワイン!奇才フランケッティ氏の超自信作!パーカーポイントの2008年の評価はまだ出ていませんが、2006年で驚異の97点獲得!シシリア フルボディ赤ワインが極少量入荷!早い者勝ち!!
フランケッティ[2008]年超限定品 フレンチオーク樽熟成18ヵ月 パッソピッシャーロ元詰(全生産量3000本のみ)

テヌータ・ディ・トリノーロを世に送り出した「鬼才」アンドレア・フランケッティ氏の超自信作!なんと年産3000本!
平均収量驚異の15hl/ha!
フレンチオークの新樽で18ヶ月熟成!
エトナ火山の地で「地球の血液」を糧に育まれた、ボルカニック・エレガンスを体現する究極フルボディ赤ワイン!


この地を訪れたフランケッティ氏の心には、
エトナ火山の如く情熱の溶岩が吹き上がった!

イタリア・シチーリア島の北西部に位置するエトナ火山。未だ火山活動を続けるこの山の斜面でワイン造りを始めた人間がいる。イタリア・トスカーナの鬼才、アンドレア・フランケッティ氏である。イタリアワインの中でもトップクラスの名声を獲得しながらも、そのポテンシャルに惹かれ、このエトナ火山でのワイン造りに挑んだ。

昔は低価格のバルクワインを生産していたこの地を訪れたフランケッティ氏は、この場所のポテンシャルに心を奪われた。


その場所とはそびえ立つエトナ火山の北斜面、なんと標高1,000mを越える場所にある。火山灰と溶岩が風化し粉末化した土壌はミネラルを豊富に含み、そこには樹齢80年という、古木のネレッロ・マスカレーゼが広がる。

しっかり根ざしたブドウ樹は、地中深くから養分を十分に取り込み、シチーリアの豊かな日照と、エトナ山頂3,000mから吹き降ろす冷たい風により、ブドウの実はゆっくりと成長を遂げる。

日差しは暑くとも、8月でさえ午後は肌寒く感じるほどの特殊な気候を有するこの地では、豊かなアロマとアントシアニン、酸が育まれるのである。収穫ができるのはなんと11月。ブドウの樹がそれほどの時間をかけて育てたブドウには、まさにエトナのテロワールが凝縮しているのである。


FRANCHETTI 2008

■ ブドウ品種:プティ・ヴェルド、チェザーネ・ダッフィーレ(10月末に収穫)
■ 樹齢:平均6年
■ 土壌:火山堆積度
■ 畑:Guardiola(標高900~1,00m)
■ 株密度:約12,000本/ha
■ 単位収量:15hl/ha
■ 熟成:フレンチオークの新樽で18ヵ月、瓶熟成3ヶ月
■ 瓶詰め:2010年4月

▼ このフランケッティの2006年でパーカーポイント驚異の97点獲得!!
97 points Drink:now-2021

Franchetti hit the bull’s eye with his 2006 Franchetti, which is made from Petit Verdot and Cesanese d’Affile grown on the terraced vineyards of the Guardiola vineyard. The super-ripe personality of the house style is present but in this vintage that quality is kept within the confines of a well-articulated, poised expression that offers plenty of freshness and detail. This is a striking red loaded with sweet spices, cassis, plums and new leather, all of which are woven together with profound elegance. The finish is superb and nearly lasts into the next day. The 2006 Franchetti is one of the greatest wines ever made in Sicily. This is a brilliant achievement. Bravo! Anticipated maturity: 2010-2021. Andrea Franchetti wasn’t content to just make profound wines at his Tuscan estate, Tentua di Trinoro, so he set out to replicate that success at Passopisciaro, his property on Mount Etna. These new releases are nothing less than breathtaking.
Wine Advocate #182 (2009-04-29)

イタリア赤ワイン愛好家垂涎!あのテヌータ・ディ・トリノーロを世に送り出したイタリア トスカーナの鬼才、アンドレア・フランケッティ氏がトップクラスの名声を獲得しながらも、そのポテンシャルに惹かれ、未だ火山活動を続ける太陽溢れるシチリア!のエトナ火山の北斜面の、なんと標高1000mを越える場所(火山灰と溶岩が風化したミネラルに富む)で、これまた通もうなづくボルドーの希少品種プティ・ヴェルド種とチェザーネ・ダッフィーレ種をなんとロマネ・コンティもまっ青の驚異の平均収量15hl/haで造り上げた奇才フランケッティ氏の超自信作!しかもフレンチオーク樽で18ヵ月熟成!で造り上げた年産3000本という超希少!ワイン!奇才フランケッティ氏の超自信作!パーカーポイントの2008年の評価はまだ出ていませんが、2006年で驚異の97点獲得!シシリア フルボディ赤ワインが極少量入荷!早い者勝ち!!
(うきうきワインの玉手箱より)



フランケッティ2008 パッソピッシャーロ
誰もが予想もしなかったトスカーナの無名な土地サルテアーノを一躍世界中に有名にしたように、エトナ山の北側斜面でも同じ事を成し遂げました!
初リリースとなったヴィンテージ2005がガンベロロッソでいきなりトレビッキエリを獲得!

さらに、ヴェロネッリ2009でも最高賞で95点!!

誰もが驚いた「プティ・ヴェルドー」とラツィオ州の、土着品種である「チェザネーゼ・ダッフィーレ」
この2つの品種のブレンド

この品種を組み合わせてシチリアでワインを造るのはこのフランケッティ氏ぐらい

その、注目の最新ヴィンテージ入荷です!

トスカーナの鬼才イタリアで確固たる名声を獲得!アンドレア・フランケッティが造る
パッソピッシャーロ -Passopisciaro-
イタリア・シチリア島の北西部に位置するエトナ火山。今だに火山活動を続けるこの山の斜面でワイン造りを始めたのが、トスカーナの鬼才、アンドレア・フランケッティ氏です。

昔は、低価格のバルクワインを生産していたこの地を訪れた、すでにイタリアワインの中で確固たる名声を築いているフランケッティ氏が、そびえ立つエトナ火山の北斜面、なんと標高1,000mを越えるこの場所のポテンシャルに心を奪わて、火山のごとく吹き上がる情熱とともに、素晴らしいワインを造りだしているのです。
驚く品種から造られたフランケッティ自身の名前を付けた自信作
日本への入荷はごくわずか!
限定本数となっておりますのでお見逃しのないようにお願いします!

【6本~送料無料】
フランケッティ 2008 パッソピッシャーロ
2008 Passopisciaro[イタリアワイン]
パッソピッシャーロ
誰もが驚いた「プティ・ヴェルドー」とラツィオ州の、土着品種である「チェザネーゼ・ダッフィーレ」この2つの品種のブレンド!この品種を組み合わせてシチリアでワインを造るのはフランケッティ氏ぐらい!
750ml
チェザネーゼ60%、プティ・ヴェルドー40%
イタリア・シチリア
シチリアIGT

トスカニーより)




フランケッティ 2009 パッソピッシャーロ
《イタリア/シチリア/赤/品種?気にするな‥裏切られるだけだ‥/フルボディ》


残念ながら‥ご本人とお会いしたにも関わらず、今年もこのワインのセパージュ比率が錯綜しております。プチヴェルド100%か?チェザネーゼが80%も‥となれば、飲めばその違いはハッキリしているはずですが、今年も本数は少なく申し訳ない。


トスカーナはサルテアーノにあるテヌータ・ディ・トリノーロの畑から、チンチナートは今後醸されません。昨年正月の渡伊で、確かに西野嘉高はチェザネーゼ・ダフィーレが植わるその姿を確認しましたが、その後、すべてのチェザネーゼ・ダフィーレは引っこ抜かれたそうです。しかし、チンチナートを影を追い求めることを諦めるにはまだ早い。元々、ラツィオの主要品種でもあるチェザネーゼ・ダフィーレは、ラツィオの中でも、火山性土壌に近い畑からなるそれの品種が高く、サルテアーノの地では本来のポテンシャルを発揮しいないのでは?ということで、2003年を最後にチンチナートとして醸されることなく栽培し続けられてきたチェザネーゼ・ダフィーレは、マッサルセレクションされ、より良いクローンがエトナに移植されました。

プチヴェルドはサルテアーノでも、エトナでも栽培されています。フランケッティ氏の好みの品種はカベルネフランで間違いないと思いますが、プチヴェルドも相当好きなんでしょうね。もしくは、サルテアーノやエトナの土壌はプチヴェルドが最適と判断したのでしょうか?

もちろん、フランケッティ氏は実験的に様々な品種を栽培しています。今年の来日の際に、ヴィオニエ(100%)かもしれない何か‥を持ってきたらしいし(飲ませろよ)、思いのほか、出来がよかったのがプチヴェルドだったのかもしれません。

ただ、西野嘉高的には、エトナの土着品種はあくまでもネレッロ・マスカレーゼ種であり、大きな意味でシチリアですとネロ・ダヴォラとなるでしょう。にしては異質であるし、シチリアにとっては外来品種とも言える品種構成でありながらも、フランケッティという名前を冠するあたりに、相変わらず‥トスカーナに置いても「サンジョベーゼって嫌いやねん」と言ってのける彼らしい、彼がエトナの地ではネレッロ・マスカレーゼだけではなく、これらの品種が似合うと判断したんだから付き合うしかない。


 変更前:2005年 チェザネーゼ・ダフィーレ40%、プチヴェルド60%
  ↓
 変更後:2005年 チェザネーゼ・ダフィーレ20%、プチヴェルド80%

 変更前:2006年 プチヴェルド100%
  ↓
 変更後:2006年 プチヴェルド100%

 変更前:2008年 チェザネーゼ・ダフィーレ60%、プチヴェルド40%
  ↓
 変更後:2008年 プチヴェルド100%

 変更前:2009年 チェザネーゼ・ダフィーレ80%、プチヴェルド20%
  ↓
 変更後:2009年 ?


この2009年は、遂にチェザネーゼ・ダフィレが過半数どころか主体!!と豪語してもよい80%と公式サイトでは発表されています。サルテアーノの畑でマッサルセレクションによる優良株のみをシチリアに移植したチェザネーゼ・ダフィーレがようやく実を結んだ‥と考えていいのか?サルテアーノに置いても、隔年しか納得いかなかったのは、結局シチリアでもじゃないの?と、思いつつ‥やっぱり、セパージュ比率に関しては信用しないのが吉‥かもしれません。


標高1000m超のグアルディオーラの畑には、haあたり12.300本という尋常ではない株密度で葡萄が栽培されています。収穫された葡萄は、30hlのスチール製のヴァットで約15日間の発酵の後、新樽比率100%のフランス産のバリックでマロラクティック発酵と、18ヶ月の樽熟成を施されます。

このワインにシチリアらしさ、エトナらしさがあるか?現時点ではありません。しかし、圧倒的な密度感‥チェザネーゼ・ダフィーレや、プチヴェルドは、エトナが似合い、エトナでしかこのようなワインにならないのであれば、それは後々似合っていた‥らしさがあった‥という結果になるかと思います。シチリアでは一時期(シチリアのみならず‥ですが)シラーの栽培も盛ん(流行った)だったかもしれません。もちろんそれが流行として廃れた‥とまでは言いませんが、ネレッロ・マスカレーゼの素晴らしさに気付いた栽培農家が自社瓶詰めを始めたり、シチリア内外からエトナのそれを求めるようになったり‥を、思えば、プチヴェルドや、チェザネーゼ・ダフィーレという現時点ではフランケッティ氏が持ち込んだ異質な品種も、根付く可能性だってあるかもしれませんね。そんな、まだまだ「らしさ」には欠けるかもしれませんが、その味わいは、フランケッティ氏のワインそのもので、期待を裏切ることはありません。黒糖や、ライチの甘味ある香りにどっしりとしたベリー類の香味。満足感は尋常ではありません。
イタリアワイン通販[nishino yoshitaka +plus]より)




アンドレア・フランケッティ フランケッティ 2008

スーパータスカン テヌータ・ディ・トリノーロがシチリアで造る珠玉のワイン!!
イタリアワイン好き垂涎のレアなワインが限定12本で入荷!!
進化し続ける怪物…それが「フランケッティ」です!
これはもうワインというより、「作品」として楽しめるほど個性が強く、飲み手をあっと驚かせるパフォーマンス性の高いワイン!
漆黒を思わせる、濃厚な黒紫色です。 黒蜜や、かなり熟したブラックチェリー、カシスジャムやインク。少し燻したニュアンス、八角・クミンなどのスパイス香も感じられ、香りだけでも十分に楽しめる要素が感じられます♪
口に含むと、その凝縮感に圧倒されます!!
テヌータ・ディ・トリノーロに比べると、堅さはやや和らぐと言えますが、それでもタンニンもしっかりしていて、トリノーロの優れたワインであることは一目瞭然! 新しいトリノーロのスタイルを是非お試し下さい!
フレンチオーク新樽で4か月マロラクティック発酵、フレンチオーク新樽で18ヶ月間熟成、 2010年4月に瓶詰め。

品種 : プティヴェルド 60%チェザネーゼ40%
(フランケッティHPより)
色・タイプ : 赤:フルボディ
生産国・地方 : イタリア・シチリア
容量 : 750ml
ワイングロッサリーより)


Franchetti Sicilia 2008_002




ゆはらにてオークションで落札。9053円。
2012年5月7日抜栓。コルクにはワイン名、Vintageが刻印されていました。非常にしっかりとしたコルクで液漏れはありませんでした。グラスはリーデルのボルドータイプを使用しています。色は、非常に濃いパープル。いかにに抽出しましたッテ感じの色です。艶があります。香りはそんなに高貴ではありません。また豊かでもありません。しかし、ブルーベリー(娘さん談)、チェリー、チョコレート、ココアといった香りでしょうか。ややハーブ系の香りもします。新鮮な野菜の香りも感じました。スワリンしてもあまり香りに変化はみられません。味は、やや低めの温度では、以外にもあっさりとしていて、しかし舌にまとわりつくような感じです。酸味も程よく感じますがインキーな感じがします。タンニンはまだ若いためと思われますが、結構しっかりとしています。しかし決して渋いことはなく、程よい渋さといった感じ。喉にサラサラと流れていきます。温度上昇と主にやや複雑味が出てきました。アフタも程よく鼻の奥を指摘してくれます。どっか~んといったニュアンスはあまり感じませんが、飲みやすく、飲み飽きしないワインだと思います。
2日目、グラスに注いだとたん、山葡萄の香りが溢れてきました。味わいも昨日よりも濃淡がはっきりしたというか、濃くなったというか、密度が増した印象です。これは時間をかけて開かせるワインだと思います。3日目、ますます香りがたってきました。まさにフルーツ爆弾的な広がる香り。マンゴーのような南国フルーツ系の香り。味わいも果実の甘さがどっかーんって感じでとても良くなりました。いやいやワインってのは本当に難しい、しかも面白い!