ロドリゲス監督「デスペラード」から10年。45歳になった
アントニオ・バンデラスのゾロに会いに行きました。あらら、
妻の尻にひかれ、ちょっぴり情けないゾロ。息子ホアキン君の
大活躍が印象に残る娯楽映画でした。
時は1850年、カリフォルニアが選挙を経てアメリカ合衆国に
参加することになり、街は希望に満ちているかに見えた。
ゾロ(=アレハンドロ)は、妻エレナ(キャサリン・ゼタ=ジョーンズ)に
息子ホアキンと自分を最優先にしてほしいと懇願されるが・・。
(以下ネタばれしています)
超能力や武器をもたず、身一つで悪党を退治する「かっこいいゾロ」を
期待していったのですが、ジャッキーを思い出してしまいました。
アクションシーンの数々は決まってはいますが、つり橋の上で闘い、
屋敷にロープでしのびこみ、走る列車の上に愛馬トルネードと飛び乗るなど、
ジャッキー映画で観たシーンに似ているせいでしょう
「かっこいいゾロ映画」ではなく、コメディがかった娯楽作品。
妻と喧嘩した後の「情けないアレハンドロ」は必要なかったような気も。
ま、妻がキャサリン・ゼタ=ジョーンズですから、華やかな見せ場と
濃厚なシーンを用意したのだと思うことにします。
「プライドと偏見」での水彩画のような色調の田園風景&繊細な音楽とは
対照的に、濃~い色調の撮影&ラテン音楽~~
颯爽と馬に乗って現れ、弱きを助け、悪党を蹴散らすゾロなんですが・・
黒いマスクを取ると息子に尊敬されてないパパ。
愛する妻がワイナリー経営者といちゃつく姿に苛立ち、
酔っ払って裸みせちゃったり、馬から落ちちゃったり・・
ちょっと期待していたゾロとはイメージが違いました。
家族3人が活躍して、終盤で盛り上がりますし、
息子がゾロの正体を知るシーンなど良かったんですけど、
バンデラスが主役ではなかったです。(調べなかったのが悪い)
娯楽映画としては楽しめましたが、やっぱりバンデラスには
クールなギタリスト(殺し屋)が似合います
息子ホアキンや愛馬トルネードで笑いをとるのが、
正統派ゾロ映画と違うところ。ジャッキー映画好きなので(ちがうってば)
私には笑えましたが、途中で席を立つ方もいました。
脚本は「アイランド」を担当した人。2作とも長かったです
アントニオ・バンデラスのゾロに会いに行きました。あらら、
妻の尻にひかれ、ちょっぴり情けないゾロ。息子ホアキン君の
大活躍が印象に残る娯楽映画でした。
時は1850年、カリフォルニアが選挙を経てアメリカ合衆国に
参加することになり、街は希望に満ちているかに見えた。
ゾロ(=アレハンドロ)は、妻エレナ(キャサリン・ゼタ=ジョーンズ)に
息子ホアキンと自分を最優先にしてほしいと懇願されるが・・。
(以下ネタばれしています)
超能力や武器をもたず、身一つで悪党を退治する「かっこいいゾロ」を
期待していったのですが、ジャッキーを思い出してしまいました。
アクションシーンの数々は決まってはいますが、つり橋の上で闘い、
屋敷にロープでしのびこみ、走る列車の上に愛馬トルネードと飛び乗るなど、
ジャッキー映画で観たシーンに似ているせいでしょう
「かっこいいゾロ映画」ではなく、コメディがかった娯楽作品。
妻と喧嘩した後の「情けないアレハンドロ」は必要なかったような気も。
ま、妻がキャサリン・ゼタ=ジョーンズですから、華やかな見せ場と
濃厚なシーンを用意したのだと思うことにします。
「プライドと偏見」での水彩画のような色調の田園風景&繊細な音楽とは
対照的に、濃~い色調の撮影&ラテン音楽~~
颯爽と馬に乗って現れ、弱きを助け、悪党を蹴散らすゾロなんですが・・
黒いマスクを取ると息子に尊敬されてないパパ。
愛する妻がワイナリー経営者といちゃつく姿に苛立ち、
酔っ払って裸みせちゃったり、馬から落ちちゃったり・・
ちょっと期待していたゾロとはイメージが違いました。
家族3人が活躍して、終盤で盛り上がりますし、
息子がゾロの正体を知るシーンなど良かったんですけど、
バンデラスが主役ではなかったです。(調べなかったのが悪い)
娯楽映画としては楽しめましたが、やっぱりバンデラスには
クールなギタリスト(殺し屋)が似合います
息子ホアキンや愛馬トルネードで笑いをとるのが、
正統派ゾロ映画と違うところ。ジャッキー映画好きなので(ちがうってば)
私には笑えましたが、途中で席を立つ方もいました。
脚本は「アイランド」を担当した人。2作とも長かったです