DEATHGAZE / Bliss Out


Modern Metal/Heavy Rock、DEATHGAZE
2010年の 11曲入り 4thアルバム。

個人的に好きなバンドでして、前作までの音源も 紹介 しております。
前作までのサウンドの流れを汲んだ本作品も激しさで突き通す楽曲、激しさとメロウさが交錯したスクリーモな楽曲、そしてメロウさで通す楽曲と、今までの DEATHGAZE らしいメタリックでモダンでへヴィー、且つ切なくもメロディアスな 暴と美 が交錯する、激しく美しいサウンドです。。
楽曲のへヴィーさ、ブルータルさ、そしてメロディアスさを増させているヴォーカルさんの良い仕事ぶりも健在で、咆哮デス/シャウトヴォイスから中音域にて歌い上げられる甘く艶のある歌声まで、実に聴き惹き込ませてくれます。

正直、アルバムも 4作目までくると少しマンネリ化してしまうのではないかと勝手に思っていましたが、楽曲のかっこよさ、魅了するメロディーは、その様な意見を吹き飛ばしますな。。確かに今までのと似た様な雰囲気の曲展開、楽曲はありますが、これも DEATHGAZE節 だと思えば気にならないです。。。中でもメロデスラッシュ並みの突進力にメロウなサビが堪らなくかっこいい、これぞ DEATHGAZE な 8曲目"Undead Fact" 、胸を締め付ける様な切ない美しさに思わず窓の外を眺めた 10曲目"Grace"。。。この曲はヘッドフォンで聴きますと、より世界観に浸れます。。ラスト 11曲目"Bliss Out Yourself" は、前作に収録されている "amends" の ピアノver の様にバラード調にしても素晴しいだろうなぁ、と思う程の佳曲です。。

同じ様なサウンドスタイルのバンドが多くいる中でも、楽曲のメタリックさ、へヴィー/ブルータルさ、メロディーの素晴しさは抜き出た存在だと思っております。
Highly Recommended !!!
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DEATHGAZE / THE CONTINUATION


日本発 Modern Metal/Rock、DEATHGAZE
2009年 9月リリースの 13曲入り音源。
これまでにリリースされ、入手の困難な音源、シングル音源にて構成されたリテイクアルバム。

個人的に好きなバンドでして、以前にも音源を 紹介 しております、DEATHGAZE
サウンドはかなり硬派でへヴィーで、ギターのメタル度数も高く、聴いていると自然と頭が上下に振れ、体がリズムを取り、横に揺れ動きますのです。。。ただ、メタル度が高いとはいえ、正統なへヴィーメタルではなく、いわゆる昨今のモダンへヴィネス寄りのメタルさですので、メタルサイドの方には毛嫌いされてしまうかもしれませんが。。。。

ブルタルに咆哮するヴォーカルをメインにサビで歌い上げられる曲と、ノーマルヴォイスをメインとした曲とに大まかですが分けられるのですが、このヴォーカルさんがまた実に良い仕事をされているのです。。。激しく叫ぶパートでのエゲツナさと、歌い上げるパートでの何とも言えない妖艶な中音域ヴォイスの交錯が、実に聴き惹き込ませてくれるのです。。ですが、それは決してヴォーカルさんの存在だけでなく、愁いを帯びた切なげなメロディーも惹き込ませてくれる大きな要因なのです。。
ラスト 13曲目に収録されている 「amends」 の Piano ver の美しさは、秋の空の様にどこまでも高く澄んでいるかの様で、ただただ切なくて胸に沁みますのです。。。

個人的に好きなバンドですので、ひいき目な紹介になってしまいますが、
それでも Highly Recommend、多くの方にお勧めしたい音源です。
MySpace もございますので、ぜひぜひチェックしてみてください。。
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DEATHGAZE / AWAKE -evoke the urge-


ジャパニーズロック、DEATHGAZE
2008年 12月リリースの 11曲入りアルバム。

2年前にリリースされた 1st音源のサウンドと大きくは変わっていませんが、以前よりもギターがよりメタリックで強力になり、へヴィーで、且つエモーショナルでメロディアスで、聴いていると自然と体が揺れるくらいのグルーヴィーで激しいリズム、また、それでいて耳を惹かれるくらいの切なくもメロディアスなフレーズをも兼ね備えた、激しさと美しさ、エモーショナルさが交錯するサウンドです。。。そして、この激しくもメロディアスなサウンドを更に激情に仕立てているのが、ロウ咆哮ヴォイスと中音域でノーマルに歌い上げるヴォーカルさんの存在ですな。。楽曲の激しいパートとメロディアスなパートが、このヴォーカルさんによってより激情度が増し、聴く者の感情を突いてきますのです。。

以前にも音源を 紹介 しております、個人的に好きなバンドですので、ひいき目で良いことしか書きませんが、しかしながら、アルバム通して実にかっこがよく、聴き応えがあります。。
MySpace にてぜひチェックしてみてください。
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deathgaze / genocide and mass murder


ジャパニーズロック、deathgaze
2006年7月リリースの14曲入り1stアルバム。

インダストリーライクなリズムでモダン且つへヴィーに突き進む重く暗い楽曲。デスヴォイス/シャウトではブルータルに、中音域のノーマルヴォイスでは甘く聴かせ、これらのヴォーカルを使い分けるヴォーカルさんが楽曲を更にへヴィーにと仕立て上げています。なかなかに硬派なサウンドでかっこええです。
ただ少しだけ難を言わせて頂ければ、全14曲のアルバムを通して聴くと、全体的に楽曲が少し似たような感じに聴こえてしまうのですなぁ。。
とはいえ、個人的にはこのアルバムは気に入っておりまして、1曲目のブルータルな突進ナンバーに続く攻撃的な2曲目、サビでメロディアスに突き抜ける3曲目。また11曲目からのラスト4曲の流れが、なかなかかっこええんすなぁ。
HPのトップにてアルバムの曲がメドレーで試聴出来ますので、ぜひチェックしてみてください。。
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deathgaze / 腐敗と腐生


ジャパニーズロック、deathgaze
2曲入りシングル、「腐敗と腐生」。

1曲目、"死桜"
モダンなへヴィーさと共に、インダストリーライクに突き進む楽曲。歌い上げるパートと、絶叫/ロウシャウトを曲展開と共に使い分けるヴォーカルワーク。サビにいく前のロウシャウトがなかなかにかっこ良く、そして、続くサビでのメロディアスに歌い上げるノーマルヴォイスが堪らんのです。個人的にこういう曲展開がツボなのです。このメタリックな感触のギターサウンドもかっこええのです。

ミッドテンポな2曲目、"死臭"
ノーマルヴォイスのみで歌い上げるナンバーなのですが、甘い中音域のヴォーカルさんの声は、なかなかよろしいですなぁ。。1曲目とは雰囲気が違うとはいえ、1曲目の印象が妙に強く残るので、この2曲目はちとインパクトに欠けるのですが、まずまずの佳曲ではあります。

7月にリリースされるファーストアルバムが楽しみなのです。
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