東京ビッグサイトで行われている
骨董ジャンボリーに行きました。
いろいろ見ながらブースを周っていると、古時計が気になりはじめました…。
(我が家の調度品の殆どが古い物なのに、近所のインテリアショップで買った
“KENSINGTON LONDON”と書かれた怪しいアンティーク風
時計が
雰囲気を壊しているのには薄々気付いていました…)
さすが骨董ジャンボリー、古時計を出しているお店は多かった。
色々見比べる事ができたのは、このイベントならではです。
その中で、気に入ったのは、昭和初期頃の物。
シンプル過ぎず、デコラ過ぎず。小振り。
若干のヤレはあるけれど何所も修復や再塗装されていない。
動作も問題なさそう。
振り子の動作音の響きも良い感じ。
よくよく見てみると扉のロックにも殆どスレがない…。
部品を換えた形跡もどこにもない。
・・・どうやら殆ど使われていなかった物だ!
・・・ついでに、文字盤には“セキネの自転車”の文字!
・・・どうやら当時セキネ自転車がノベルティで配布した時計のようだ。
・・・これで18000円は安い!
さらに少し安くしてくれました…。
新潟の業者さん、ありがとうございました
家に帰って早速取り付けました。
振り子や時報もとても良い音なので、煩わしさは皆無です。
このブログを書いている今もコチコチ音が聞こえてきます。楽しいです。
中を開けて見ても、歯車やゼンマイもとても良い状態でした。
暫くは、レコードを聴きながら時計を眺める生活が続くでしょう。