東京都現代美術館にて開催中の、標題の展示を見に行ってきました。
著名なアニメーターであり、『新世紀エヴァンゲリオン』等の監督としても知られる「庵野秀明」氏の監修による企画です。
故「円谷英二」氏からはじまる日本の特撮映画・ドラマに使用されたミニチュアがふんだんに展示されていました。私も小学生のころ、ウルトラマンシリーズの再放送を見たり、当時実家に来たばかりのVHSのビデオデッキで「ガメラ」「ゴジラ」といった怪獣シリーズを何度も再生して見ておりました。会場には夏休みという事もあり、家族連れでの来館者が多く、お子さんよりも保護者(特にお父さん)が懐かしそうに展示物を見いる姿が散見されました。小学生ぐらいの親御さんだと、私と同年代の方が多いのかと思います。我々の世代は、特撮物をリアルタイムで見た世代ではありません。しかし、ウルトラマンシリーズにしても、早朝や夕方に頻繁に再放送されており、60年代から70年代に確立された特撮技術は、その後の世代をも魅了する「ソフトパワー」だったのかもしれません。
会場には写真撮影可能なミニチュアセットが展示されており、職人技によるアナログの極地の様なミニチュアを、その対極にあるスマホで撮影する姿が何だか奇妙に見えたりしました。CGによる画像制作が当たり前になっている昨今においても、コンテンツを作り上げるのは人間の英知なのだと思いました。
著名なアニメーターであり、『新世紀エヴァンゲリオン』等の監督としても知られる「庵野秀明」氏の監修による企画です。
故「円谷英二」氏からはじまる日本の特撮映画・ドラマに使用されたミニチュアがふんだんに展示されていました。私も小学生のころ、ウルトラマンシリーズの再放送を見たり、当時実家に来たばかりのVHSのビデオデッキで「ガメラ」「ゴジラ」といった怪獣シリーズを何度も再生して見ておりました。会場には夏休みという事もあり、家族連れでの来館者が多く、お子さんよりも保護者(特にお父さん)が懐かしそうに展示物を見いる姿が散見されました。小学生ぐらいの親御さんだと、私と同年代の方が多いのかと思います。我々の世代は、特撮物をリアルタイムで見た世代ではありません。しかし、ウルトラマンシリーズにしても、早朝や夕方に頻繁に再放送されており、60年代から70年代に確立された特撮技術は、その後の世代をも魅了する「ソフトパワー」だったのかもしれません。
会場には写真撮影可能なミニチュアセットが展示されており、職人技によるアナログの極地の様なミニチュアを、その対極にあるスマホで撮影する姿が何だか奇妙に見えたりしました。CGによる画像制作が当たり前になっている昨今においても、コンテンツを作り上げるのは人間の英知なのだと思いました。