パッション120%

さあさあさあ!!
今日も全開で・・・
パッショネイトにイカねーと♪♪

ドキュメンタリー映画

2016-06-30 10:42:44 | 本・映画・テレビ
森達也のFAKEを観た。

そして、振り返った。
今まで私はドキュメンタリー映画を観たことはなかったことに気付く・・・

いや、マイケル・ムーアの映画なら何作か観ている。
しかし、あれがドキュメンタリー映画なのか???

「一般的にドキュメンタリーは制作者の意図や主観を含まぬ事実の描写」
という、定義づけのようなものがあるようだ。
このことから考えて、マイケル・ムーアの映画はドキュメンタリーと言えるとは思えない。
そもそも、
ドキュメンタリーを撮る人は、その人が撮りたいように撮るだろう。
その人の意図・主観で成り立つ作品じゃないのか?
制作者の意図も主観も含まない作品は作品として成り立つのか??


FAKE
佐村河内守という人物にフォーカスした作品
日本人なら誰もが(ある程度)知っている人物ではないだろうか。

ゴーストライター事件
その後、詐欺師と叩かれ表舞台から姿を消す。
その後を森達也が追いかける。

「ドキュメンタリー映画は人間の生々しい部分をあぶりだす」
カメラを向けられる人の趣味趣向、日常が暴かれる。

映画の前半
佐村河内家のその日の夕食はハンバーグだ。
奥さんが焼き立てのハンバーグをテーブルに運ぶ。
「いただきます」と言って、食べ始める。
奥さんはハンバーグに箸をつけるのだが、
佐村河内氏は箸を持つ気配もない。
豆乳をコップに並々注ぎ、グイグイと飲む。
全部飲んだから、またコップに並々注ぎ、飲み始める。
正直、事件のことで精神的に追い詰められて、
奇行に走るようになってしまったのか・・・
と思っていたら、森達也が尋ねた。
「豆乳が大好きですから」と、当たり前のように返事がきた。
1リットルの豆乳のパックを指示しながら、
「まずはこれを飲んでからなんです」と、当然のことのように言う。
映画館に笑いが起こった。
この笑いは演技によって起こる笑いではないと思う。
と、同時にドキュメンタリー映画の残酷さも感じた。
被写体となる人物の生活がさらけ出されている。


ドキュメンタリー映画
他人の生活を切り取って、編集して、世の中に披露する。
そうとも捉えられる。
「人の不幸でメシを食っている」
森達也はそう自らコメントしている。
卑しい仕事だと。
そして、自覚的であれと言う。

コイケヤ ポテトチップス

2016-06-28 21:40:21 | 料理・食べ物

牛乳 トースト りんご

どれもこれも、ポテトチップスの味にしてよいものか・・・
と、首をかしげたくなるものばかりである。
だが、
だからこそ、
そそられるものがある。

さすがはコイケヤ。
興味心をくすぐるプロフェッショナルだ。
ただ、
一回限りで終わる事、多々あり、なんだろうけど・・・



一気にフルオープン!
ポテチ3袋を一気に開けることなんて初めてだわ!!
ちょっとぜいたく気分♪
(んまあ、安いぜいたくですけどね)

牛乳味
牛乳??
なんとなく牛乳??
一番興味を引いたけど、
一番よくわかんない味だわ・・・

トースト味
いやいやいや、
こんがりトーストと、ポテトチップス。
ちょっと似たような系統の味にならんかい?
ってか、これバター風味じゃないですか。
ごまかされたかんじだわ・・・

りんご味
一番はっきりしてる味。
りんごの酸味も感じるし、
りんごっぽさがちゃんと伝わる。




じつは、この3種類を合わせて食べると・・・

アップルパイ味
に、なるらしい。
なるらしい・・・

いや、
よくわかんねえや・・・

究極のヤキソバ

2016-06-20 16:45:24 | 料理・食べ物


浦和 立ち飲み屋 ひとりあじ

そこに究極のヤキソバがあると聞く。
店の大将とはお知り合い。



「おう、田中ちゃ~ん」

一緒に働いていたときは、そう呼ばれていた。
気さくで、人情味溢れだす大将だ。

そんな彼が作る「究極のヤキソバ」



メニューにもちゃんと記載されている「究極のヤキソバ」

ん、200円????


究極のヤキソバ

具がない・・・
いやいや、そこが究極たる所以なのだ。

かみさんに逃げられて、飯を食おうと思ったけど、
冷蔵庫にはやきそばとニンニクだけが残ってた。
その時作ったのが、この究極のヤキソバ。

このエピソードこそが、
けっこうな究極さである(笑)



たまに、暴れる人もいますけどね・・・

若林 奮

2016-06-17 23:13:57 | アート

若林 奮
飛葉と振動

うらわ美術館

なんとも、なかなか、
凡人には理解しがたい作品ばかりだった・・・
パッションの感覚は、この芸術家の突出さには、
20%ぐらいにしか満たないかもしれない。


不可視なものにかたちを与える試み。
自然の中の空気や水。
人や犬が吐く息。
それを鉄を用いた彫刻で表現する。

それらの作品は、
説明を読まなければ理解できない。
否、
説明を読んでも理解できない。
表現者の端部に触れられるぐらいのものだ。

このアーティストの作品群を、
丸ごと取り込めるようになるには、
どういった感覚を持てばいいのか見当もつかない。

「枠」をあえて与えて制作されている作品。
その枠は境界線に見えたり、隔たりに見えたりする。

「緑と鉄」
相容れないものを同居させようとする試み。
そこに調和が生まれているように感じることができない…


感覚を狂わされるような作品群だともいえる。
このアーティストが見ている世界と、
私が見ている世界は、
同じものを見ていたとしても、
全く別の捉え方をしているのだろう。



やきそば弁当 たらこ

2016-06-15 23:46:52 | 料理・食べ物

やきそば弁当
たらこ味 バター風味

「たらこ」で麺ならパスタでしょ!!!
そのセオリーを見事打ち破ったね。

んまあ、焼いてませんけどね。

ひっさびさのやきそば弁当。

相変わらずの中華スープ。
身体にわるそうな雰囲気がビシビシ伝わってくるわ。
でもね、
勢いよくそばをすすってむせかけたときには、
救いの水のような存在になってくれるのだ。
やっぱり外せない。




それっぽくはなるね。
「それっぽく」ね。
どれっぽいのか、よくわからんけどね。

たらこっぽいし、
バターっぽいね。

ふりかけは、全部共通なのかもね。


北海道限定
って、書いてあるけど、
何をして北海道限定なんですかね。

カレー Hot Spoon

2016-06-09 18:43:20 | カレー


牛すじ煮込みカレー
Hot Spoon



西新宿で発見!
最近できたばかりみたい。
お店の前には、お花が飾ってあったからね。


カウンター席に腰を下ろし、
メニューを眺めてみたが・・・

オーダーするものは決まっている!!

「牛すじ煮込みカレーだ!」

ライスの量と辛さは、無料で調節可能!
嬉しいサービスだね♪

<ライス>
並盛270グラム
中盛340グラム
大盛410グラム

大盛りはさすがに多いかも・・・
でも、270グラムがどれぐらいなもんか、
あまりピンとこない。
(ご飯茶椀の普通盛りが140グラムだそうです)

ちょっとためらい中盛をオーダー。
迷わず大盛を頼めなくなったところに、
少々年齢をかんじてしまう・・・



色みがないねぇ・・・

煮込まれて、ほろほろになった牛すじ。
バン!と存在感たっぷりなかんじではなくて、
中ぐらいの大きさのが何個も入ってるかんじ。
あとは煮込まれてバラバラになったのも。

カレーはフルーティーさと、
タマネギの甘さが強い。
スパイス感よりも勝ってるかも。
まとまってまろやかなかんじではない。
それぞれトゲトゲしく主張している。
もっと時間をおけば、まとまった味になるのかも??

これはこれで、かなりうまいけどね!



こういう説明はいいね!
待っている間に見ていれば、
ワクワク感が膨らむね♪