2013Q1まとめ

2013-04-04 09:30:11 | アニメ特撮


過去の感想はこちら


さくら荘のペットな彼女(2クール目)
B 75 → B 79

「泣かせれば勝ち、泣けなきゃゴミ」という
引き分けのない捨て身の勝負に出た脚本と構成。
これは評価が人によって大きく分かれるだろうなあ。
2クールをシーンごとのセリフで振り返る演出はズルいけど染みた。
続きがあるのならまだまだ観てみたいわー。


PSYCHO-PASS(2クール目)
B+ 89 → B+ 90

設定したテーマに明確な解答を提示して
さらにその先へ踏み込むシナリオ作成術。
ほかのアニメではなかなかそれができてないんだよね。
架空の社会システムを舞台に取り込むにあたり
既存の社会学を下地にしているから破綻も少ない。見事な出来。


新世界より(2クール目)
C+ 71 → B+ 85

終盤やばいくらいに面白かった。
ラスボスの恐怖と絶望が今まで観たどの作品よりも凄い。
架空の生き物の描写と背景の美しさももっと早く認めるべきだったわ。
全体を踏まえてもう一度最初から観たらすげえ楽しめるかも。


Robotics;Notes(2クール目)
C 61 → D+ 55

いい加減ロボットロボットうるせえ。
意味のないゲームやロボットを強引に本筋にからめることに無理がある。
唐突なラストバトルは呆れながら観るしかなかった。
せっかくの伏線もかなりの割合で放り投げられてたし、
言いたくないが、何故シュタゲで出来ていたことが出来なかったんだろう。


リトルバスターズ!(2クール目)
C 63 → C 62

汚いものを除外した世界で必要なときに必要なぶんだけ汚いものを取り込むセコさ。
作品を代表しているであろうクドリャフカ編もピンとこなかった。
葉留佳シナリオのように解決後にキャラクター間の
関係性が変わる工夫がもっとあると良かったのだけれど。


ささみさん@がんばらない
B 75 → C 66

最初はノリが意味不明だったけれど
後半はストーリーがどんどん意味不明になって泣いた。
友情や親子愛を何故ここまでひねくれた描写にしなければいけなかったのだろう…。


僕は友達が少ないNEXT
C 60 → C 60

8話観て終了。
特につまらないと切り捨てるレベルでもないのだけれど
今期あまりにも時間がなくて、いちばん無難なところを見切り。
内容的にラノベが好きじゃないと色々とつらい部分も出てくるしね。


ビビッドレッドオペレーション
B 79 → C+ 69

背景が凄い。キャラ絵が凄い。動きが凄い。でもストーリーが完全に子供騙し。
絵だけでは1クール完走するモチベーションにならないよね。
声優も駆け出しのドル声優でなく、もうちょっと実力派を使って欲しかったな…。


まおゆう魔王勇者
C 67 → C 60

淡々とした説明セリフは歴史の教科書を読んでるような退屈さ。
エンターテイメントとしての楽しませ方を無視してはいかんよ。
あまつさえ中途半端な終わり方ではなぁ…。


閃乱カグラ
C 64 → C 67

放映中に発売されたVita版の出来が良すぎてどうにも見劣りしてしまった感じ。
どこまで販促効果があったかもわからんし。
でも回が進むごとに作画の質が上がっていったのは不思議。
後半の王道バトル展開も予想外に面白かった。


琴浦さん
C+ 73 → C 68

鬱展開の良し悪し以前に終盤の構成が悪すぎた…。
アニメ制作の大変さを思い知ったわ。
でもおとなしキャラが言う「このエロスが!」って決め台詞は最高。


あいまいみー
(ショート作品なので評価なし)

いちばん面白いのが本編開始前の原作者紹介という、なんとも困ったアニメ。
各話を奇妙な世界観で統一していたのは素晴らしい。
スベリ笑いでも吹き出させれば勝ちだよね。


ヤマノススメ
(ショート作品なので評価なし)

内容は雰囲気アニメだったけれど
やりたいことがはっきりしていて非常に楽しめた。
これの影響で買った原作はちょっと違ったテイストで二度おいしい。



高水準で引っ張り続けた「サイコパス」と
まさかの神作品だった「新世界より」が大満足。
それ以外はひたすら忍耐の時期でした。

来期は!
楽しみな作品がいくつもあるので今から待てない!


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