『善人シボウデス』が中途半端で気持ち悪かったので
しばらく前から再開していたけれど、ようやく終わった…。
ルートが違っても似たようなシーンが繰り返されてしんどい…。
別なルートから戻ってきてもどうせ過去の選択なんて覚えてないんだから
はっきり言って誰が協力しようが裏切ろうがどうでもよくなるなｗ
脱出パートがちょうどいい息抜きになったので
それがなかったら途中で投げてたかもしれん。
前回書いたとおり、いいところでストーリーがブツ切られて
しかもその先に行けるのは他のルートを埋めたあとなので
それまではひたすらBADエンドを見せられるのがきつい。
そういった問題を解消したのが『刻のジレンマ』の
シーン断片化システムだったんだな…。
しかし終盤になって分岐のロックを解除されてから
ようやく面白いと思える展開に！！
いくつものどんでん返しありきでシナリオを組み上げたせいで
3作の中でいちばんストーリーが狂ってるｗ
でもまあ、よくここまでＳＦミステリとして整合性をとったなぁと
感心させられた。
今回も全員が事件に大きくかかわるジョブが与えられてて見事。
作中で裏切りまくってヘイト集中してるディオが
大抵最後は悲惨な目に合ってるのがおもろいｗ
「3作目を先に遊んだせいでＫの中身がバレバレじゃんｗｗｗ」
なんて思ってたけどさらにその裏をかかれた。
ミステリでいう助清的なアレにさらにＳＦ要素を加えたトリックだね。
主人公が実は〇〇だったってオチもきついなあ。
再プレイするときに感情移入が難しくなるじゃねえか…。
というわけで。
中盤の地獄のようなダルささえ耐えれば十分に名作認定。
トンデモＳＦ好きがヨダレを垂らして喜ぶネタが満載。
あとは頭の体操がやりたくなったときに
残りの脱出パートを消化すればトロコンかな。
■■■現在の進行状況■■■
9時間9人9の扉クリア
善人シボウデスクリア
トロフィー77%
