春なのに・・・

今日も雨の一日でした



「もう一人の婆の、結論を出す時が来たらしい」
病院から戻った相棒が、深刻な顔で切り出した



元旦の夜に、我が家で転倒して大腿骨を骨折して入院した
相棒の母である婆は、その後のリハビリも進歩が無い



寝たきり防止の為のリハビリなのだろうが、当の本人の
やる気が相乗して来なければ、どうにもならない



タイムリミットが迫って来た　病院に居られるのも、あと二週間～
自宅での生活は、今の状態では到底無理だということだった



でも…まだ２週間あるじゃないか　頑張れ婆～　乗り切るんだ
せめて立ち上がる位にはならないと、我が家には帰れない



春を待ちながら、少し複雑な時間が流れています
後は本人のやる気次第なんだけど-　もう少し時間を下さい

ご機嫌よいですよ

天気が良いならまだしも。。。　　あ～ぁ

朝からの雨で、閑古鳥さえ鳴きゃしない
こんな日に限って、無駄な仕事が増えまする

申告の時期がやって参りました
顧客のひとりから電話が入る　「おっ！注文か？」

「売り上げと入金額を調べてくれないか？」
「はぁ～？お客さん、それはあなたの仕事ざんしょ!?」

腹の中では思ってはいても、口に出したら…
はい、それまでよ～♪にございますわね

こんな時は、低姿勢が寛容かと存じます
今日は事務員一筋で、事務所にて仕事に没頭中の事務員～

懇切丁寧に年度分を書き出して、封書にて郵送した
どうぞお納め下さいませ　　明日にはお手元へ届くはず-

仕入れも支払いも、台帳なんか存在しない人なのかな？
まぁ～　それは深刻だ　　　・・・タジタジ・・・


　　　　　　　　　　　　　

　昨夜、実家から電話が来た　　吉報だった　

母は、人工呼吸器の管が全て外され、自発呼吸が出来て
更には、自身の声で喋れるようになったと言う
味は薄めだが、食事も摂れているらしい　

興奮気味に義妹が伝達してくれる
それを聴きながら、目から熱いものが溢れて零れた

「頑張ったねぇ～　母さんもだけど、みんな頑張ったねぇ
良かった良かった　本当に嬉しいよー」と涙を拭った　

次の土曜日は、亡くなった母方の叔母の法要がある
「姉さん　泊り掛けでおいでよ」義妹が優しく言ってくれた

咳が出たままでは、病室には入れない
根性の“のど飴作戦”で、どうにか克服できた…筈…だった
ところが～～エライな誤算が生じました
飴の舐め過ぎで、、、口の中が、、、痛ぁ～い

そうです　　口の中は口内炎で　　≪ヒ～リヒリのヒリヒリ≫
強烈な後遺症となって、新たな闘いを強いられております()ウェーン

落ち込んだって始まらない　　　あの日(12月14日)見たあの光景です
神様どうもありがとう～～～～～　

～真夜中の怪～

　　　　　　　　　何に見えますか？　

　　
　　　　　　　　　　【ただの枯れ葉です】


　真夜中のことでありました
バシッと張り手を受けて、驚いて目が覚めた

犯人は、誰あろう…隣の布団に眠る相棒しかおりませんわ
？？？意味もわからず深い眠りに落ちる私～

暫くするとまた、バシッと張り手が来た
「何でダヨー」　それでもまたすぐに眠りについた

何度目かで、我を取り戻し考えた
布団のど真ん中に頭を置いて、随分と下がり気味に寝ていた

顔にはマスクが・・・顔いっぱいに広がって、目まで覆って
まるでフェイスマスクの如く、お面の如くでありまするよ

「もう～うるさいんだから！」相棒からの苦情が耳に痛い
私の、イビキがうるさくて眠れないと言うのだ

え～～～～～～？？？マスク着けてても、イビキはかくのだ
妙に嬉しい発見に、またまた夢の中へ落ちて行ったのでした

　バシッとやられる度に、布団の下へ下へと体位をずらす妻
片や、うるさいと張り手をやる度に、上へ上へと体位をずらす夫

その内、部屋から追い出されそうな予感・・・
キャ------　今夜はどんな夜が来るのでショー

何のこれしき～

貴重な日曜日に発熱とは～鬼嫁も地に墜ちたもんだな…
…などと屁理屈捏ねながら、なんとか完治！(多分ね)

今朝は、ピョンピョン跳び跳ねておりました
ところが、集金にマスクを付けて行ったなら
ウェ～～～～～ン　(--)　退かれてしもた

「こ、これは予防の為のアイテムです」
ハハハハ… 何処に行っても、みんな笑っていた

マスク着用で銀行に行った
隣に並んで腰掛けたおじさん～私を横目でチラッと見て
ギョッとしてしまった
だいじょうぶ！ 銀行強盗じゃないからね-　
マスクマンは、堂々と振り込みをして見せた(マーネー)　


集金先の店先に、おやおや≪湯たんぽ≫ちゃんが並んでいた
すかさず「これ下さい」と即！お買い上げ-

記念写真だ-と携帯のシャッター押してたら、姫に見られた
「この湯たんぽ欲しいの？　なら上げるよ」「嬉しー」

私の所有物だったのは一瞬だけ～　　
お湯を入れてあげたら、姫様がしっかり持って行きました

ひとりで寝る時にゃよ～　膝っこぞうが寒かろー♪

昨日の明け方、温まり切れずに寒さを堪えながら、膝抱いてた
それで熱が出たのよね-　(グフフ-)
だからね、温まっておやすみよー　
わたしゃ～　わたしはどうしましょう？？？　　

鬼の撹乱

もうこんな時間です…やっとこさ甦りました

明け方に高熱じゃ、外出禁止令が出て当然でしょう

(*_*)だから、今日は家に潜んでおりました


咳も鼻水も無し！
私の油断でありました

それにしても、腹減ったなぁ～

Ｆｉｇｈｔ～！

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　【気合だぁー】


風邪引き相棒は出入り禁止の為、ひとりで婆の病室へ～
そこで鬼嫁が見たものは・・・　

ずっと寝たきりで過ごしていた婆が、看護師さんに伴われて
トイレに用足しに行き、車椅子で帰って来たところであります

「どうした、どうしたぁ-、婆ちゃん～もっとにこやかになりなよ
オデコに不幸せのコブが出来ちょるよ　ほら笑って……！」

婆は相変わらずムスッとした顔で「生まれつきだもん」と言った
「。。。んな訳なかろう？　生まれつきのベッピンさんじゃなかね」

『あそこが痛い～ここが痛い』と、痛い所のオンパレード…
それでも鬼嫁は、婆のためにならないから決して甘やかさない

今は右足の付け根を養生すれば良し、後は自己責任なんだよ
じっとしていれば、それだけ筋力が衰えるんだってばさぁ-



嫁と姑の会話は、まるで逆さまの母と娘～
「元気だしやん～　しかめっ面は似合わんよ　顔の筋トレでもせんね」

＝駄目じゃ-　どうもならん＝　会うたびに呟く婆に鬼嫁が言った
「駄目だなんて贅沢よ　息が出来てお喋りが出来るって、幸せなことだわ」

婆は「あ！」と言うような顔をして、下を向いた
きっと、私の母のことを気遣ってのことだろう(婆-ごめんね)

「ほらほら、こうして指の運動～　腕の曲げ伸ばし～　出来る？」
「そんなことくらい出来るよ　ほらね」
「だったらやってご覧よ　どうせ暇じゃろ？」

叱咤激励の鬼嫁に、婆は少し　ニン　と笑って返した(よし！その調子)
婆よ～Fightだぁー！！！」

風邪の襲来・・・

　　　　　　　　　　　　【画像と記事とは一切関係ありません】

我が家に風邪引きさん発生！　
卒論を徹夜で仕上げた姫は、暖房も付けずに頑張った

喉が痛いし熱っぽい～　イガイガ・ゾクゾク警報発令だ
つまりこれを≪卒論風邪≫と命名した私であります
(暖房代節約は風邪予防には繋がりませんよ)

アルバイトと学業の両立で、忙しい毎日～
ゲホゴホやりながらも、どうにか克服した姫でした

家族の皆様・・・気を付けられよ　風邪がまだ潜んでおります
油断は禁物、自己の管理にベストを尽くせ-！

ところがーーー、相棒が熱を出しました　38.8度　
だから言ったでしょう？　うがいと手洗いしなさいって

責めたってどうなるものでもなし、早めにご就寝
明け方には熱も下がりひと安心・・・でもまたゾクゾクするって？



どでかいドラッグストアの店内フロアは、独特の雰囲気だった

　　　　　　　

　　　　　　　　　　　

「こりゃいかん、早よ家に帰らんと～」ドッキドキしながら
マスクと風邪薬を、猛ダッシュで買い、逃げるように外に出た

今風邪を引いたら、婆たちの病院には行かれなくなる
その為には、完全防備の対策が必要なのよ

相棒殿～拗らす前に病院に行きなさいませ-
具合が悪いくせに、言うこと聞かん奴だから困るのよね　


私に伝染さないでくれ～～～～～～～～～～～～～
自己防衛に必死なpukupukuがお伝え致しました　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヒィ-　　
　　

今日は何の日？

　　　　　　　　　　【盆栽用の梅だったぁ-　　もうすぐ咲きます】

　昨夜から雨になりました　　久方振りのお湿りだ
少し明るくなったと言うことは、そろそろ晴れると言うことか？



今日は、実家の父の命日です
突然の他界から、早いものでまる二年が経ちました　　

賑やかなことが大好きで、亡くなる前の晩まで歌っていた
それがみんなへの、お別れだとは思っていなかっただろうな



今、父が生きていたなら～　
もし・かも・・・で考えてみるが、どうだろう…よく分からない

父は、都城の我が家には、数えるほどしか来た事が無い
本当は来たかったらしいが、何しろ仕事命の人だったから
家の仕事に没頭していたのだろう



植物が大好きだった父は、我が家に来るといつも庭を眺めた
遠くを見るような眼差しで、じっと見つめていた

ある時、毛虫が大量発生！　家庭用の殺虫剤を使ったと言うと
「木が枯れてしまうぞ-」と、無知な私を叱った　



これは、父が私に「庭に植えておけ」と託した【ヤツデ】です
まさか形見になるなんて…　地球にしっかり根付いています

実は下の↓この方も、形見の植物なのですが・・・
これが一体なんなのか、分かったあなたは植物通～



父が庭を見ながら「あ～ここに植えてくれたのか」と喜んだ
根元には、一緒に付いてきたらしい「ドクダミ」が芽を出す

一年中、緑の葉をしていると思ったが、都城の寒さに耐えられず
(特にこの庭うじも！が強い)、真冬は葉の色が枯れ葉状態になる



ダレだ、だれだ、誰だぁ～？？？
こ-んなにバカスカ切ってくれてまぁ～　　爺ちゃん怒るよ　

「文句があるなら、父がやって来て手入れをするだろうさ」
ひとりでそんなことを考えながら、今は亡き父を偲んだ


　でも～　これじゃまるで落ち武者じゃないですか？
スカートみたいなピロピロも、一緒に付いてきたのだろうか・・・

。。。と、言う訳で正解は≪ソテツ≫でしたぁ～
春が来たら、あのチョッペンから新しい芽が出るんですね

ついでと言っちゃ何だけど、実家の母の近況報告！
集中治療室の個室から、相部屋へお引越ししたらしい～凄い出世だ

これもやっぱり、父が母を見守っている証拠だろうか？
いつも一緒の二人だったけど、きっと母の復活を喜んでいるだろう

今日は父の命日・・・心に余裕を貰いました～～～～

雑草魂～！

『踏まれても踏まれても、雑草は逞しい』
～～～とは良く言ったものだ

けれども、私ならこうだな
「抜いても抜いても、雑草は生えてくる」
あ～ぁ
気が付けば、足元には雑草がいっぱい生えてきたぞー
冬の寒さなんて、一切関係無いから堪らない

　　　　　　

それにこの草たち、一列にきちんと並んでおりますがね
これを≪理路整然≫と言うんだろうかぁ～ (ちょっと曲がってる？)



事務所の前の植え込みを覗いて、瞬きが早くなりました
造園さんが入った割には、完成度が今ひとつ！

春が来る前に、もう少し頑張らんと…雑草に負けますよ
はい、はい～　それは充分と分かってはいるんですけどね-

我が家には、やる気の芽が出る【やる木】が生えて来んもんね
【よだきー(大儀)】ならワンサカ生えちょりますけんどぉ-

　今日の画像は、携帯で撮りました(手抜き？)

親子だってば～

　　　　　　　　　　　　　【誰が食べたんだろう？】…虫です

我が家の婆が、元旦の夜に骨折してから20日になります
人工関節を埋め込む手術をして、翌日からリハビリの毎日…



「こんなに痛い思いをしたのは初めてだ」と～つい愚痴ります
怪我をしてしまったのは事実だし、しっかり受け止めんとね



思わぬ出来事に、面食らったのは家族も一緒でございます
それでもやっぱりしょげ返る婆は、今日も病院のベッドの上-



ある日看護師さんが、婆に向かって言いましたとさ

「あら？　お父さんは何処に行かれたの？」
「お父さんなんていませんよ」(天国に単身赴任中)
「確かさっき見えてましたよねぇ～」
「あれは主人なんかじゃなくて、私の息子です」
「あ、失礼しました・・・」



この話を持ち帰って来たお父さんモドキ？の相棒は～
「俺ってそんなに老けて見える？　お袋の旦那さんげな」
〝見えるよー〟と言ったら、この人ひっくり返ってしまうわね



どう転がったって、80歳の婆さんの旦那さんには見えない
まだ花の５４歳・・・　私にとってもショックなお話でした(笑)



婆が特別若く見える訳でもなく…　何で？教ぇてぇ～！
「看護師さん～一度、眼科を受診してみてください」



真っ黒けな髪色に染めている婆と、髪など染めたことのない
真っ黒けの髪を持つ相棒・・・偽り無く正真正銘の親子です



可笑しくて、可笑しくて・・・
でも婆は、自分の今後を悲観して笑顔無し～



命が消え行こうとしていた、実家の母とは違ってまるで重病人
「元気になれるとは絶対に思わない・・・」と婆は言う



そんなこと言ってたら、本当の病人になってしまいますよ-！
寝たきりにならない為のリハビリだからね～　　ファイト！

　　　　　　気張りやんせぇ～　





こんな時は≪さがらみずほさん≫の言葉で癒されましょう