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東京23区のごみ問題を考える

脱焼却の循環型ごみ処理システムは可能か!!
   ~ごみ問題の覚え書きとして~

都市鉱山開発事務所 |武蔵野市

2012年04月30日 22時36分35秒 | ごみ全般/環境政策

☆武蔵野市ホームページより

■都市鉱山開発事務所 |武蔵野市
武蔵野市 更新日 平成24年4月27日

 武蔵野市では、平成23年4月より武蔵野クリーンセンター内に『都市鉱山開発事務所』を開設しました。ごみとして回収した家電製品を分解し、基板などの部品を取り出して資源を発掘し、ごみ減量と再資源化を図る事業に取り組んでいます。

概要

 これまでは、クリーンセンターに搬入された家電製品は、不燃・粗大ごみ処理施設に投入され、機械による破砕・選別を行い、鉄とアルミのみリサイクルを行っていました。機械で選別できないような基板などは焼却施設に運ばれ、焼却後、焼却灰としてセメントの材料になっていました。

 平成23年度からは、不燃・粗大ごみ処理施設に投入する前に家電製品をピックアップし、『都市鉱山開発事務所』で分解・選別を始めました。電子レンジやDVD再生機、掃除機などの廃家電製品を分解し、電動機類や基板類、コード類、ハードディスク、金属複合物を取り出しています。これらの取り出した部品は、国内の適正なリサイクルを行う事業者に渡り、破砕・選別後、専門業者や精錬所に運ばれ、新たな資源として生まれ変わります。
ごみ減量と資源化量増加だけでなく、これまで回収しきれなかった銀や銅も回収できるようになりました。まさに都市鉱山の発掘といえるのではないでしょうか。


環境省、携帯電話やデジタルカメラなどの小型家電を回収する制度をつくるとなっていたが、どうなったのだろう~2014年4月の導入を目指すとか。そうなると、すでにはじめている市町村のシステムとどのようにリンクさせるのか、江東区などでも小型家電の黄色いボックスでの回収は継続しているが~


中央環境審議会廃棄物・リサイクル部会
■小型電気電子機器リサイクル制度の在り方について(案)平成23年12月

平成2 3 年4 月 環境省 経済産業省
■使用済小型家電からのレアメタルの回収及び適正処理に関する研究会とりまとめ
http://www.env.go.jp/recycle/recycling/raremetals/conf_ruca.html

練馬区はその後はどうなったのか~

関連(本ブログ)
■練馬区「都市鉱山」に期待 粗大ごみからレアメタル(2011年01月30日)
■環境省、回収・再生利用の義務がなかった携帯電話など小型家電のリサイクル制度創設へ(2011年02月10日)







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