
★ナカバヤシとオリエンタルの共同開発「ホワイトゴート」
■ホワイトゴート製品仕様(案内チラシより)
外形寸法:W1830×D810×1800mm
重量:600Kg
古紙種別:コピー用紙普通のクロスカット細断古紙
古紙処理能力:300g/h
トイレットロール紙生産能力:2個/h
日常メンテナンス:給水(2日に1回程度・10~15リットルの目安)
定期メンテナンス:内部清掃・点検(1回/月、メンテナンス契約必要)
●なかなか面白い!30分に1個のトイレットペーパーが出てくるという。トイレットペーパーも見本にもらってきたが、脱墨工程だけで、漂白や着色工程はないので投入するシュレッダーの色のトイレットペーパーが出来上がる。チリはたくさんあれど全く問題はない。自分の会社の社員は使っていますので十分です~と説明員は話していた。まあ、通常の再生紙のトイレットペーパーである。私などは、逆に、オフィスの上質紙でトイレットペーパーはもったいないと思うのだが~ トイレットペーパーだけはほんとうに使い捨て、2度とリサイクルできないので品質の悪い雑紙で十分だと思うのだけど。市販のトイレットペーパーは、ほとんどが上質の古紙が原料である。生協などで販売しているのも上質古紙+牛乳パックのトイレットペーパーが主流かな。
■ナカバヤシ、オフィス廃棄紙をその場でトイレ紙に再生
日本経済新聞 - 2009年5月27日
http://www.nikkei.co.jp/news/sangyo/20090528AT1D2705527052009.html
●昨年のエコプロダクツ展では明光商会とシードが「古紙再生装置」を展示していた。これは、使用済みのコピー用紙を投入して、A4再生紙が出来上がる。
関連(本ブログ11/27)
■オフィスで古紙を再生 環境配慮、節約にメリット 明光商会とシード
http://blog.goo.ne.jp/wa8823/e/e55f46ac22852148324a052bfaa2288a
■焼却灰や飛灰の薬剤処理~~混練機
★話には聞いていたが、ほんとうにかりんとうのようになってでてくるのだ!!
★プラスチックをPP、PE、PS、PVCなどの性状ごとに選別するエアロソータ(近赤外線スペクトル解析)同様の装置は先日見学したエム・エムプラスチックにも導入していた。
★金属選別機「マルチソータ」
★新型インフルエンザ対応の防護服とか? ★届出不要の焼却炉!大丈夫なのかな~
★学校の焼却炉が廃止になって以来、けっこう小型焼却炉は使用できなくなったと思っている人が多い。ダイオキシン類対策特別措置法で規制がかかっている焼却炉は、火床面積が0.5平方メートル以上又は焼却能力が1時間当たり50Kg以上の廃棄物焼却炉で、届出をしてダイオキシン類やばい煙測定など必要。届出の対象にならない小型焼却炉も800度以上で燃焼管理ができることが必要。市町村や県で条例などを作って独自に法対象以下であっても届け出制にしているところもあるようだ。何ごともそうであるが、法の盲点というか、ザル法というか、人里離れたところで黒鉛を舞いあげてごみを燃やしてトラブルになっているところもある。
★小雨が降っていたので屋外展示会場は人もまばらであった~
★よくわからない出展者~わざわざ油化してその油を燃料にするというのだ! 小型焼却炉の宣伝も一緒に!
●生ごみ処理機や水処理、土壌処理といろんな業種がでていた。あいかわらず廃プラスチックの処理に関する各種機械がいろいろ展示されていた。バイオプラスチック関連の企業もたくさんでていた。環境ビジネスもほんとうに環境重視のものであればいいのだが~ 息抜きなのだかなんなのか、足裏マッサージあり、アクセサリーやバッグ類の特価販売などもあり~