東京23区のごみ問題を考える

脱焼却の循環型ごみ処理システムは可能か!!
~ごみ問題のスクラップブックとして~

プラスチック製容器包装 保管施設毎の品質調査結果(東京23区)

2007年12月25日 20時52分44秒 | 東京23区のごみ
日本容器包装リサイクル協会HPより
保管施設毎の品質調査結果一覧表(平成19年度)に、中野、杉並、葛飾、江戸川の結果も公表されている。

●中野区/合資会社戸部商事第7作業所
汚れ破袋度評価
汚れ評価点:3
破袋度評価点:5
合計:8
容器包装比率評価 容器比率(%)
プラスチック製容器包装:95.42
汚れの付着したプラスチック製容器包装:0.56
指定収集袋:0.35
PET区分の容器:1.34
他素材容器包装:0.21
容器包装以外のプラスチック製品:0.77
事業系廃棄物、その他:1.34
異物合計:4.58
禁忌品評価
医療廃棄物の有無:無
危険品の有無:有
品質評価結果
汚れ・破袋度評価:A
容器包装比率評価:A
汚れ・破袋度、容器包装比率評価:A
禁忌品評価:D
かさ比重:0.27
備考


●杉並区/新日本製鐵株式会社東京製造所
汚れ破袋度評価
汚れ評価点:5
破袋度評価点:3
合計:8
容器包装比率評価 容器比率(%)
プラスチック製容器包装:90.87
汚れの付着したプラスチック製容器包装:3.08
指定収集袋:1.37
PET区分の容器:2.72
他素材容器包装:0.52
容器包装以外のプラスチック製品:1.13
事業系廃棄物、その他:0.31
異物合計:9.13
禁忌品評価
医療廃棄物の有無:無
危険品の有無:無
品質評価結果
汚れ・破袋度評価:A
容器包装比率評価:A
汚れ・破袋度、容器包装比率評価:A
禁忌品評価:A
かさ比重:0.22
備考


●葛飾区/合株式会社市川環境エンジニアリング習志野リサイクルセンター
汚れ破袋度評価
汚れ評価点:3
破袋度評価点:3
合計:6
容器包装比率評価 容器比率(%)
プラスチック製容器包装:72.44
汚れの付着したプラスチック製容器包装:16.92
指定収集袋:0.27
PET区分の容器:1.10
他素材容器包装:1.86
容器包装以外のプラスチック製品:2.71
事業系廃棄物、その他:4.70
異物合計:27.56
禁忌品評価
医療廃棄物の有無:無
危険品の有無:有
品質評価結果
汚れ・破袋度評価:B
容器包装比率評価 :D
汚れ・破袋度、容器包装比率評価:D
禁忌品評価:D
かさ比重:0.26
備考


●葛飾区(再調査)/株式会社市川環境エンジニアリング習志野リサイクルセンター
汚れ破袋度評価
汚れ評価点:3
破袋度評価点:5
合計:8
容器包装比率評価 容器比率(%)
プラスチック製容器包装:95.95
汚れの付着したプラスチック製容器包装:1.91
指定収集袋:0.00
PET区分の容器:0.29
他素材容器包装:0.54
容器包装以外のプラスチック製品:0.93
事業系廃棄物、その他:0.38
異物合計:4.05
禁忌品評価
医療廃棄物の有無:有
危険品の有無:有
品質評価結果
汚れ・破袋度評価:A
容器包装比率評価:A
汚れ・破袋度、容器包装比率評価:A
禁忌品評価:D
かさ比重:0.19
備考


●江戸川区/株式会社市川環境エンジニアリング習志野リサイクルセンター
汚れ破袋度評価
汚れ評価点:3
破袋度評価点:0
合計:3
容器包装比率評価 容器比率(%)
プラスチック製容器包装:93.90
汚れの付着したプラスチック製容器包装:2.21
指定収集袋:0.17
PET区分の容器:0.78
他素材容器包装:1.66
容器包装以外のプラスチック製品:0.78
事業系廃棄物、その他:0.49
異物合計:6.10
禁忌品評価
医療廃棄物の有無:無
危険品の有無:有
品質評価結果
汚れ・破袋度評価:D
容器包装比率評価:A
汚れ・破袋度、容器包装比率評価:D
禁忌品評価:D
かさ比重:0.17
備考

評価の見方や基準は
詳細は日本容器包装リサイクル協会HPへ
平成19年度プラスチック製容器包装ベールの品質調査結果公表にあたって
http://www.jcpra.or.jp/municipal/fr_municipa06.html

●23区中~先行4区 本当に大変なことだと思う。杉並は品質評価結果がすべてAランクで素晴らしい。 葛飾区は再調査でも禁忌品がDランクが、医療廃棄物まで有りとなっている。大丈夫だろうか?

●『再調査においてもDランクの市町村・一部事務組合に対しては、再度20年度Aランクを達成する抜本的な改善計画の提出を求めた。その計画が不十分ないし未提出の市町村・一部事務組合に対しては、20年度引き渡し申込みは、昨年同様断ることとした。』となっている。

●私たちも容リ法でやれやれと言うだけではなく、いかに容リ法での収集をうまく成功させるかの、住民と行政との連携が必要なのだろう。数年前に、文京区でモデル実施をしたものの中止になった事例もあるし~ そのようなことにならないためにも~

●今年10月から始まった、新宿等の動向も注目される。



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