セミナー案内チラシより転載
マイクロプラスチック汚染への対策と取組
■日時:2017年6月1日(木) 13:30~17:00 (受付は13:00より開始)
■場所:川崎市産業振興会館(JR川崎駅 西口改札より8分)
■参加申込:FAX(随時受付): 03-3769-1492 , WEB(5月1日受付開始): http://jsmcwm.or.jp
■定員:先着200名 ■参加費:無料
■主催 (一社)廃棄物資源循環学会 消費者・市民研究部会、関東支部 ■後援:川崎市
■プログラム⇒裏面にあります。
プラスチックごみによる海洋汚染は、ここ数年海洋汚染の専門家だけでなく、廃棄物管理など海洋汚染の専門家以外の分野からも注目され、対策も含めて国際的な議論や取り組みが始まっています。2015年のドイツでのサミット、続いて 昨年5月に日本で行われた伊勢志摩サミットや富山での環境大臣会合でも海ごみが議題となっています。
昨年6月には、国連本部で第17回「海洋及び海洋法に関する国連総会非公式協議プロセス(ICP)」という会議が、「海洋ごみ,プラスチック及びマイクロプラスチック」というテーマで開催され、世界54ヵ国の代表、12の国際機関、8の国際NGO、研究者約30名が参加し、海のプラスチック汚染とその対策について議論されました。
海洋プラスチック汚染については、大きさに応じて動物プランクトンから魚貝類、海鳥、クジラにいたるまで様々な生物に汚染が広がり、海産物にも汚染が広がっていることから食の安全、人への影響も懸念されています。この現状から今後を視通すための知見の集積から、対策と取り組みに関する講演と議論を行うセミナーを企画しました。
≪ プログラム ≫
【第一部】 講演
「マイクロプラスチック汚染の現状と対策」 高田秀重氏(東京農工大学教授)
「河川水中のマイクロプラスチック汚染の現状」 二瓶泰雄氏(東京理科大学教授)
「海ごみを減らすためにできること」 浅利美鈴氏(京都大学准教授)
【第二部】 パネルディスカッション
(コーディネーター) 高田秀重氏
(パネリスト) 環境省リサイクル推進室長補佐 鈴木弘幸氏
全国川ごみネットワーク事務局(荒川クリーンエイド) 伊藤浩子氏
セブン&アイHLDGSシニアオフィサー 岡本一雄氏
プラスチック工業連盟専務理事 岸村小太郎氏
川崎市
【会場】
川崎市産業振興会館 アクセスはこちら
〒212-0013 川崎市幸区堀川町66番地20
JR川崎駅西口から徒歩8分、京急川崎駅から徒歩7分
お越しの際は、電車・バスをご利用ください
【参加申込】
WEB受付開始は5月1日です。 http://jsmcwm.or.jp または「廃棄物資源循環学会」で検索