東京23区のごみ問題を考える

脱焼却の循環型ごみ処理システムは可能か!!
~ごみ問題のスクラップブックとして~

23区 宮城のがれき 都内焼却 自治体間に温度差

2011年11月25日 08時52分45秒 | 東京23区のごみ

■宮城のがれき 都内焼却 自治体間に温度差
東京新聞 - ‎2011/11/25
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokyo/20111125/CK2011112502000044.html

東京新聞では、23区「積極派」「条件付き」「置き去り」としていたが~

言葉の使い方は難しい、
自分でもうまく言い回しができないことは毎度のことではあるが、、、
小出裕章氏(京大原子炉実験所助教)がよく言われていることで、放射能に関する限り安全性という言葉を使うべきではない、安全な基準はないと~

今回の福島原発事故、なにしろ福島近県に限らず、東京までもが下水汚泥、ごみ焼却灰へと、放射能汚染の影響は確実にでている。岩手や宮城の災害廃棄物に関しても、都知事のように「なんでもないもの」などと言わないほうがいい。ましてや「安全なものだけを受け入れる」なんて、、、たとえ混合焼却をした焼却灰が8,000Bq/kg以下になったとしても、それはけっして「安全」なものではないとおもう。安易に、安全性を強調すると、逆に不安を増長する。決められた枠組み(緊急避難的に次々できる法基準など)の中で、今回でいえば、広域処理ガイドラインや、協定や、焼却に関しては清掃一組の「放射線障害防止指針」に則ってやっていくとか、、最大限の努力をしていくということを、懇切ていねいに伝えていくしかない。

江東区、「積極派」でしょうね。
都知事と同様に「黙れ」などと傲慢にならずに、ていねいに住民合意をとりつけてもらわねば~ですね。23区の調整がうまくいかない場合、江東区、いっきに引き受けるなどと言うのではないかと、ヒヤヒヤしていた。一応、稼働中の全工場で受入となってはいたが、江戸川など、また心配の種が増えること~

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