日々徒然です

カフェにようこそ!

役者志望

2013-05-30 23:56:23 | 小説
好きで入った演劇の世界だけど、それだけで生活できる程この世界は甘くなくて日々バイトでどうにか繋いでいる。

バイトは親戚が経営している家事代行。
他のパートさんと同じようにしてくれて時間にも融通が利くから助かっている。
今日は打ち合わせで営業所へ向かう。
社長より今度の日曜日にコーディネーターと依頼者さんへ伺う事になった。

当日、都内でも有数の高級マンションへ向かう。なんてレベルが違うんだ!俺のマンションなんて比べ物にならない。
一日目は何とか終了した。
次の日にはクレームが入る。そこも確認しながらこなしていく。
三日目には食事も依頼され買い出しからしていく。

劇団には入っていたが、看板俳優が出演しないと解るとスポンサーも手を引き一旦中止となった。
余計に時間が空いて専属でなんて仕事の依頼が増える。

依頼者さんは大手商社勤務で社長の弟だそうで、立場的にも大変だけどコンプレックスもあるようだ・・・。
今日は食事の準備中に帰られたので急いで支度をする。
実家の家政婦さんから自遺伝して貰っているので美味しいらしい!やった!ガッツポーズにもなる。
準備中に依頼者さんから「綺麗だ」と言われた。恥ずかしかった。
その日から依頼者さんと一緒に食べるのも仕事の内になった。

少しづつ依頼者さんが気になりつつある。

俺も頑張って作った料理を「美味しい」と言ってくれると嬉しい。
依頼者さんから「仕事だと分かっているが、料理は美味しい。君と一緒に食べるとより美味しく感じる」と言われ
顔が赤くなってきた・・・。
意識しちゃうよ。


仕事な1日

2013-05-30 23:44:20 | 感想日記
居れば居るぶんだけ仕事はあります。
明日は夜勤なんですはぁ~
何もない夜勤だったら良いなぁ~

今日は朝早くから仕事で一日いっぱいでした。
連携やら連絡やらで・・・。でもそれが一番大事なんだけど
職場は和気あいあいな感じだから、こんな私も仕事していけるんです

9:00~放送している「2人の刑事」録画しました!明日、夜勤前に観ます。
なんか人間的ぽくって好きなのです

これからアニメ観て寝ます

今日も1日終わります

2013-05-29 01:34:46 | 感想日記
眠たいながらも打ち込みしてます
明日から仕事です
今日までの3日間は休みでした
何をする訳でもなかったですが
なんだかんだと色々あるものです~
書類を整理したりしてました、後買い出しも・・・
休み中に映画に行きました「県庁おもてなし課」面白かった
高知県に行きたくなりました
北海道も作れば良いのにな


俺のタイプ

2013-05-29 00:30:37 | 小説
昔懐かしい家庭的なレストラン。10年近く通っている。
ホッとするんだよなぁ・・・。雑誌の編集も肩がこるよ~。
今日もマダムに会いたくて、なんて!お店に寄っちゃった。
見慣れない人だけどタイプの人がカウンターに居た。
「ここ良いですか」「どうぞ」「ちょっと変なことしないでよ!将来有望な料理人なんだから」
マダムに釘を刺されたが隣に座る。
ホテルレストランに勤めているそうで、僕は名刺を差し出す。
「通い始めて1年位なんです」「え~1年も!君みたいなタイプ俺が見逃すわけがない」

ホテルレストランの取材で厨房を訪れると、先日レストランで会った、あの人が居た。
取材後、あの人と約束を取り付けた。
ワインバーで月例食事会の話をする。興味は有りそうなのに・・・。月例食事会に至った経緯を話す。
あの人は「しょうがないな・・・」と重い腰を上げてくれた!

3回目の月例食事会でワインを1本開けてしまった。
なんだかんだと10年付き合った人と別れる事になって飲みたい気分だった。
あの人は何かあったであろう俺を察して、もう少し付き合ってくれた。
酔った勢いでなんてダメだけど。
「このまま付き合っちゃおうよ」
「う~ん考えさせて下さい」
「考えるところなの?」
「酒のうえとはいえ寝ぼけて別の男の名前を呼ぶのは嫌です」
「えっ!一年前に別れてから会ってない本当だよ」
あの人は疑心暗鬼な顔してる。
このまま付き合ってくれそう・・・。

代理のシェフ

2013-05-27 01:31:43 | 小説
小さい頃から、おじいちゃんのレストランを見に行くのが嬉しかった。
厨房に本当は入っちゃいけないけど、仕込みの時に入っておじいちゃんの手伝いをしていた。
今は少しずつだけど手伝っている。将来は、このお店をと思っているんだ!

突然おじいちゃんが仕込み中に倒れた。軽い脳梗塞で暫く入院をしなくちゃいけなくなった。
おじいちゃんの気がかりは、月例食事会だった。

1年前から通ってくれているお客様でシェフの方がいる。
おじいちゃんは、その方に頼めないかと考えていた。
偶然その方とお店の前で出会った。
事情を説明すると「手伝ってくれる」との事だった。

あの人は、前から気になっていて・・・。手伝ってくれて嬉しい。

当日はメニューも決まっているので大盛況だった。あの人も喜んでくれていた。
もちろんおじいちゃんも喜んでいて、次回の月例食事会もお願いしている。
あの人は遠慮していたが、おじいちゃんが戻ってくるまで手伝ってくれる事になった。

おじいちゃんが退院してリハビリも順調だ。でも、お店を切り盛りするにはまだまだ・・・。

あの人がここで雇ってもらえないかと話していた。
嬉しい!一緒に仕事が出来る!
僕にとって料理人としても人間的にも尊敬出来る先輩でお兄さんに思っている大切な人で憧れの人!

あの人に「誰かを好きでも僕は、あなたが好きです」と告白した。
少し面食らっていたけど頑張って追いついて認めてもらう!
明日から楽しみだ・・・。