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釜無川ゲート~横岳峠(泊)~鋸岳~横岳峠~釜無川ゲート

2024年09月23日 | 登山

 ■日程

 2024年9月15日(日)、9月16日(月)

 ■アクセス

 <往路>

 電車 新宿駅07:00>小淵沢駅08:53

 レンタカー 小淵沢駅09:40頃>釜無川ゲート10:20頃

 <復路>

 レンタカー 釜無川ゲート14:40頃>道の駅「つたの湯」15:20頃 道の駅「つたの湯」16:20>小淵沢駅16:50

 電車 小淵沢駅19:50頃>新宿駅11:55頃 電車遅延あり

 ■感想

 林道だけで往復20kmという精神的にもタフなコースだった。

 天気はピーカンで暑いくらい。

 崩落等で寸断されている林道から沢へ降りて歩き始めるのは、始点の釜無川ゲートから約6km地点。ここまでは工事車両用の林道を歩く。

 沢歩きは、渡渉もあるし拳2つくらいある石の上を歩くので、歩き辛いかもしれない。

 ワイン1本とテン泊道具、菓子パンメインの4食を担ぐので、今回は登山靴で来て良かったと思った。

 工事従事者用のログハウスに到着すると軒下にテントが2張り。ここにBC設定して早朝に鋸岳山頂アタックも良さげではある。テントを担ぎ上げなくて良いので、特にスピードハイクする人にはログハウススタートが正解かもしれない。

 水場である「富士川の源流」の道標を見落として、沢から給水して横岳峠に到着したのは16:12頃。

 テント設営後は、まったり宴会を開始する。お隣さんは1名。お隣さんから「好きにやって下さい。こっちは酒飲んで寝るだけなので」と素敵なお気遣いに素直に感謝である。

 雨降る中、21時にはテントに入り、シュラフ、シュラフカバー、ダウン、雨具を着たまま寝るという爆睡ぶり。そんなに気温下がらずの一夜ではあったけど、快適に眠れた。酒の力は偉大だ。

 4時出発の号令に合わせて、3時過ぎに起床して身支度する。M店主差し入れのウィスキーが身体に残る中、急登を登る。

 鋸岳全貌を目視できたのは、ハイマツが目立ち始める頃。雲海の中にそびえ立つ濃紺の岩肌のコントラストは、眠気も二日酔いも吹き飛ぶ美しさ。

 美しい景色を眺めながら山座同定を楽しんだ後、山頂を目指して歩みを進める。

 「鋸」を冠するだけに山頂までは、小山を登って折り返してまた登る感じで、地味に体力を消耗する。

 山頂までの取り付きは、切り立った断崖すれすれを登り下るので気を抜けない。トリッキーさは感じられないが、今回の山行の中核部分であるのは間違いない。慌てず着実に歩みを進める。

 この頃、M店主のアプローチシューズが浸水したと聞きつつ、自分の登山靴も朝露の侵入があり、左足が浸水した。後で分かったことだけど、A嬢の登山靴も浸水したらしい。朝露はやっかい、スパッツ装着がベターということかもしれない。

 山頂に到着後は、М店主の「百高山登頂」を記念して特注バナーとお手製バナーを掲げだ記念撮影会を開催する。

 「百高山登頂」ということはそれ以外の2〜3千メートル級の山々を登頂しているということ。全部で200とか?とんでもない大記録に素直に敬服である。

 山頂でまったりした後は鹿窓の見学へ。

 鹿窓取付きまで行ったものの、鎖場の垂直懸垂を見てグロッキー気味のA嬢から現場ステイの申告があり。

 逡巡したものの鎖場の垂直懸垂は一人ずつの通行だし、登っても降りてこれない可能性もある。M店主判断により見学会は鎖場にて終了となり、来たルートを折り返すことになった。

 鋸岳山頂を改めてワンタッチした後は、横岳峠まで下山してテント一式を回収してゴールである釜無川ゲートを目指して下山を開始する。

 下山途中で水場である「富士川の源流」の標識をようやく目視する。

 長い沢歩きと林道歩きを完歩したのは14:40頃になった。

 下山途中でA野氏がグロッキーに。本人いわくトレーニング不足とのこと。ピーカンで暑かったから、熱中症気味だったかもしれない。

 レンタカーで道の駅「信州蔦木宿」まで移動してから「つたの湯」で入浴した後、駅でレンタカーを返却。M店主のサプライズで駅近くのお店で激ウマ生ジンギスカンをごちそうになる。

 帰路のあずさ54号は、人身事故の影響で大幅に遅延。新宿駅に到着したのは11:55頃になった。なんとか終電に間に合って、タクシーを使わずに自宅に戻れたのはラッキーだった。

 まあしかし「百高山登頂」というのは、年月と体力を使った大冒険だと思うし、それをやってのけたM店主は超絶変人と言って良いと思う。

 今回もM店主の企画・立案・引率だった。

 M店主、ありがとうございました!またご馳走様でした!!

 「百高山登頂」、心からお祝い申し上げます。

 1日目

 10:30 釜無川ゲート発

 13:32 ログハウス(小屋)着

 小休止

 13:49 ログハウス(小屋)発

 14:22 「富士川の水源」標識

 16:12 横岳峠着

 2日目

 04:08 横岳峠発

 06:05 三角点ピーク

 06:53 角兵衛沢ノ頭

 07:16 鋸岳着

 小休止

 07:41 鋸岳発

 07:48 鹿窓着

 小休止

 07:54 鹿窓発

 08:08 鋸岳

 08:37 角兵衛沢ノ頭

 09:08 三角点ピーク

 10:34 横岳峠着

 撤収

 11:13 横岳峠発

 11:39 「富士川の水源」標識

 12:14 ログハウス(小屋)着

 小休止

 12:35 ログハウス(小屋)発

 14:40 釜無川ゲート着

 

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鋸岳全貌

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大仙丈と雲海

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後方に見えるのは農鳥岳、間の岳、北岳

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北アと雲海

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落ちたらケガじゃすまない

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鋸岳頂上

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鹿窓への取付き(窓の見学は断念)

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総上昇距離2,245m、平行移動距離34.38Km


大倉BS~塔ノ岳~大倉BS

2024年09月22日 | 登山

 ■日程

 2024年6月29日(日)

 ■アクセス

 <往路>

 電車 新宿駅05:40>渋沢駅06:52

 バス 渋沢駅北口07:16>大倉07:31頃

 <復路>

 バス 大倉>渋沢駅北口

 電車 渋沢駅>新宿駅

 ■感想

 M店主から塔ノ岳ピストンのお誘いを受けた。

 トレランスタイルの速足登山。

 山頂の到着は09:52頃。

 山頂は結構な賑わい。良いトレーニングになった。

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ザ丹沢の雰囲気


一丁平で花見2024

2024年09月22日 | 登山

 ■日程

 2024年4月21日(日)

 ■アクセス

 <往路>

 電車 新宿駅07:00>北野駅07:38 北野駅07:39>高尾駅07:49

 バス 青梅駅北口08:12頃>小仏08:30頃

 <復路>

 電車 高尾駅15時頃>新宿駅17時頃

 ■感想

 恒例の一丁平での花見を行った。

 宴会開始時の天気はピーカンで暑いくらい。

 良い汗をかいた後のビール、ワインは格別だった。

 暖かい日が続いた結果、桜は終わりかけの3分咲きといった感じ。

 その分、人はまばらであったのは良かった。

 参加メンバーはM店主、I田氏、N野氏と僕の4名。楽しい一日だった。

 企画・立案・引率はM店主。今回もありがとうございました!

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小仏バス停付近

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朝の空模様

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小仏峠かな

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良い雰囲気

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晴れてきた

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いただきます!

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天狗サイコロステーキ風

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下山中は曇り

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無事下山!


古里駅~御岳山~御嶽駅 青梅マラソンも応援

2024年02月23日 | 登山

 ■日程

 2024年2月18日(日)

 ■アクセス

 <往路>

 電車 新宿駅06:15>立川駅06:41 立川駅06:47>青梅駅07:18 青梅駅07:28>古里駅07:54

 <復路>

 電車 御嶽駅15:44>青梅駅16:01 青梅駅16:02>新宿17:12

 ■感想

 御嶽駅前での青梅マラソンの応援を目標に、古里駅から御岳山頂を目指した。

 気温は、おそらく10度前後ではあったが、無風のためコンディションは快適そのもの。

 古里駅を8時頃に出発。途中、休憩は1回か2回程度で御岳神社に到着したのは09:50頃になった。

 世界平和をお願いして、駒鳥売店へピットイン。

 運動の後のビールは文句なし。昼前からM店主と2人でビール3本を空けてしまった。

 1時間は休憩したかも。重い腰をあげて、表参道を下山して御嶽駅前に到着したのは12時過ぎ。

 青梅マラソンでは、招待選手の迫力に圧倒されつつ、ナイスペースでランする友人に沢山の声援を送ることができた。

 その後、ゴールの河辺駅へ移動し、完走した友人とM店主の3人で再び乾杯!

 M店主とは電車の中でお別れし、お開きとなった。

 御岳山あり青梅マラソン観戦ありの大変充実した1日になった。

 M店主、ありがとうございました!

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古里駅をスタート

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万世橋からの眺望

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山の空気は最高

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御岳山頂に向かって進軍

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見慣れた場所で小休止

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御岳神社では世界平和を祈願

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駒鳥売店へピットイン


竜ヶ岳からダイヤモンド富士 2024

2024年01月09日 | 登山

 ■日程

 2024年1月7日(日)

 ■アクセス

 <往路>

 N田氏車 都内発00:30頃>本栖湖畔駐車場02:10頃

 <復路>

 N田氏車 本栖湖畔駐車場発10:30頃>富士山麓の湯「ゆらり」>都内着16:00頃

 ■感想

 午前2時頃に駐車場に到着後は、車中で仮眠をとって午前5時頃に駐車場を出発した。

 気温は、おそらく0度前後だったけど、無風のためぜんぜん耐えられるレベルの寒さ。

 標高を上げた登山道は、凍結路と泥のミックスで踏み跡も多く、道迷いは無いけど下りはスリップが怖い。

 ダイヤモンド富士を目視するまで30分は山頂で待機した。この停滞の間は、流石に寒かった。

 雲一つ無い青空の下のダイヤモンド富士は最高というしかなく、寒さもぶっ飛ぶ約5分の天体ショーは圧巻のひと言だろう。

 辰年の竜ヶ岳登頂は、幸先良さげというおまけ付き登山となった。

 今回も企画・立案・引率は、M店主。車の運転は、N田氏と何もかもおんぶに抱っこの1日だった。

 お二人には、感謝しかない。

 お世話になりました。ありがとうございました!

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夜明け前

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聖岳・赤石岳・悪沢岳・塩見岳

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農鳥岳・間ノ岳・北岳

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天体ショーのスタート

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キターーー!

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07:44

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07:45

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07:46

酔いそうになる連続写真

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南アルプスを一望

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竜ヶ岳近影

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下山路の分岐1

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キレイなお椀型

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下山は速い

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本栖湖畔に出る

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竜ヶ岳全貌

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風呂入った後の至福の時

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男前富士山

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総上昇距離658m、平行移動距離12.39Km


第9回ボジョレー祭り

2024年01月06日 | 火器

 2023年11月19日(日)に第9回のボジョレー祭りを開催した。

 場所は、いつもの夢の島バーベキュー広場。

 天気はピーカンで無風と最高のコンディションだった。

 BYO(Bring Your own)で「ボジョレー・ヌーボーを1本とつまみを適当に持参」というのがルールで、僕は今回も牡蛎のコンフィを持参した。

 10時に開栓、15時に撤収を開始とスケジュールも変わらない。

 いつ来てもいつ帰ってもOKの段取り無しのお気楽宴会は、ホント楽しい。

 参加された皆様、お疲れ様でした。また来年も開催します!

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スタート時点

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薄切りバゲットをバーナーで炙る

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牡蛎のコンフィーをオンして完成

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キャララベルのボジョレーはロゼ

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終了間際。結局、11本開栓した

 ちな、過去の開催日と開催場所は、以下の通り。

 第1回 2013年11月24日(日) 夢の島バーベキュー広場

 第2回 2014年11月23日(日) 夢の島バーベキュー広場

 第3回 2015年11月29日(日) 夢の島バーベキュー広場

 第4回 2016年11月20日(日) 夢の島バーベキュー広場

 第5回 2017年11月19日(日) 夢の島バーベキュー広場

 第6回 2018年11月18日(日) 潮風公園バーベキュー広場

 第7回 2019年11月24日(日) 煉瓦堂 朱とんぼ

 第8回 2022年11月20日(日) 夢の島バーベキュー広場

 第9回 2023年11月19日(日) 夢の島バーベキュー広場 ←New


八海山ロープウェイ山麓駅~山頂駅~六合目女人堂~薬師岳~千本檜小屋~大日岳~入道岳~新開堂分岐~八つ峰分岐~千本檜小屋~六合目女人堂~山頂駅~山麓駅

2023年12月31日 | 登山

 ■日程

 2023年11月4日(土)

 ■アクセス

 <往路>

 新幹線 東京駅06:08>越後湯沢駅07:22

 レンタカー 越後湯沢駅07:30頃>八海山スキー場08:20頃

 八海山ロープウェイ 山麓駅08:30頃>山頂駅08:37頃

 <復路>

 八海山ロープウェイ 山頂駅15:23頃>山麓駅15:20頃

 レンタカー 八海山スキー場15:30頃>越後湯沢駅16:20頃

 新幹線 越後湯沢駅19:15>東京駅20:40

 ■感想

 天気は、曇り。雲が多く、雨が心配だったけど降られずに済んだのはラッキーだった。

 紅葉は、ちょっと遅かった感じ。山麓駅付近は見ごろではあった。

 ロープウェイで山頂駅に着いてからはずっと登り。

 鎖場は随所にあって、高度感はたっぷり。ヘルメット傾向は必須だろう。

 リスクは滑落だけど、体力と気力があれば乗り切れると思う。

 シューズは、アプローチシューズか通常の登山靴がベスト。鎖場の岩登り/降りが頻発するので、トレランシューズだと足掛かりが無く、体力と気力を使うことになる。

 先人のレコを見て行く前にビバークできる装備をザックに入れたのはここだけの話。

 山頂付近で悪天候と遭遇したら鎖のグリップと足掛かりが弱くなるので、相当マズい状況に陥る可能性が高い。

 なので、降雨時に行くのは全くおススメしない。

 累積標高は908m、平行移動距離は9.8kmだった。

 プランニング、引率は、M店主。バーティーは剣岳と同じ4人だった。

 反省会含めて楽しい山行となった。M店主には今回も感謝である。

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女人堂で一服

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長い鎖場(1625m付近)

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薬師岳

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千本檜小屋を目視

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そびえたつ不動岳

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不動岳山頂

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八つ峰かな

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入道岳方面へ

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白川岳。折り返しの入道岳はまだ先

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摩利支岳。このあたりから岩登りに飽きてくる。。。

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大日岳。入道岳手前の最後のピーク

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ラスボス入道岳へ

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入道岳に到着!

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復路1700m付近のステップ回廊。幅が狭くてビビった

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ロープウェイ窓からの景色。麓付近は紅葉バッチリ

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入浴後、へぎそばの名店「中野屋」で反省会


室堂BT~別山~剣沢キャンプ場(泊)~一服剣~前剣~剣岳~前剣~一服剣~剣沢キャンプ場~室堂BT

2023年08月05日 | 登山

 ■日程

 2023年07月28日(金) ~ 2023年07月30日(日)

 ■アクセス

 <往路>

 西武バス 池袋22:50>富山駅前南口05:20

 室堂直通バス 富山駅前06:30>室堂09:00

 <復路>

 室堂直通バス 室堂14:30>富山駅前17:00(アパホテル前下車)

 北陸新幹線 かがやき538号 富山駅19:08>東京駅21:20

 ■感想

 天気に恵まれた山行だった。

 日中は、ギラギラの太陽の下で暑いったらありゃしない。

 夜のテン場は、ダウンあった方がベター。おそらく気温は18度くらいまで低下。

 宿は、友人のテントを間借りした。身軽だった分、赤ワインと成城石井のおツマミでお返しした感じ。

 移動初日は、室堂BTから剣沢キャンプ場まで、別山を経由しておおよそ5時間。

 2日目の剣岳アタックは、キャンプ場を出て、剣岳をタッチして戻ってくるまで7時間。

 剣沢キャンプ場から室堂BTまでは、約5時間の行程となった。全行程、途中で長い休憩時間を入れている。お陰様で、最高の景色を堪能できた。

 心配した水の消費量は、

・【1日目】室堂BT~剣沢キャンプ場までスポドリ1L

・【2日目】剣沢キャンプ場~剣岳~剣沢キャンプ場までスポドリ1L

・【2日目】剣沢キャンプ場~室堂BTまで水1L

だったけど、剣山頂アタック時は、予備で1Lの水を携行した。

 鎖場、落石で後続者に迷惑をかけない、先行者による落石、滑落に注意すると、スローペースでの登り/下りとなり、噂のとおり、CTは巻けない。

 今回は、天候が見方をしてくれて、難易度がグッと下がったことで、危険を感じることは無かったのはラッキーというしかない。

 集中力を切らさない、切れない体力が大事と思う。富士山の下りで力尽きるパターン、これが一番のリスクかもしれない。。

 あと、岩山に慣れてると心理的プレッシャーも格段に低くなると思う。

 僕の場合、二子山、通称「クレイジー・マウンテン」の上級者コースを登った経験が大きかった気がする。

 ワインとビールとブランデーの力を借りて、テン泊で7時間はぐっすり眠ることができたのもプラスだった気がする。

 体の中からの渇きを感じないスポドリ効果も偉大かも。甘いし、ベタつくけど、そこは我慢の子。今回、粉末を2包(2L相当)持参した。おススメする。

 行動食は、前夜のつまみで残したクリームチーズを挟んだベーグル2個、柿ピー3袋、スニッカーズ。暑くて食欲が無くても、1時間に1回は補給を心がけた。

 日頃のラントレが効いたのか、不思議と筋肉痛はなし。帰京した翌日からランニングを再開したけど、呼吸がついていかず、初日は5kmで断念した。なので、山行のダメージは、下半身の筋肉より横隔膜=内臓をやられた感じ。

 剣アタックの企画・実行隊長のM店主には、感謝しかない。引率、ありがとうございました!ブランデーもごちそうさまでした!!

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まずは車窓から

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室堂を出発。ミクリガ池のブルー

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別山乗越。眼下には色とりどりのテント

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別山乗越は、お花畑

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雷鳥さん、こんにちは

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剣御前小屋から剣御前方面。雪渓手前の警告

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剣御前小屋から。少し雲が出てきた

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別山へ立ち寄り

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別山南峰

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別山北峰からの剣岳。いうことなし

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剣沢キャンプ場に到着

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夕暮れ時

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夕焼けと剣岳。芸術的

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02:30にキャンプ場を出発。一服剣でご来光

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思わずため息。キレイ

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最後の取付き

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狭い山頂は人だらけ

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槍ヶ岳を目視

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中央に富士山

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下山開始。振り返って剣岳

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名残惜しい剣岳

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一服剣から剣沢キャンプ場

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キャンプ場ズーム

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別山乗越から剣岳。雲が出てきた

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別山乗越から室堂へ下山


Garmin GPSmap 62s に「いどんなっぷ」製の山地図をインストール

2023年05月13日 | 山道具

 Garmin GPSmap 62sのファームウェアを7.2版から7.3版に誤って更新してしまい、N田氏から頂いたjnxファイルが読込みエラーとなり、地形図の表示ができなくなってしまった。

 以前、ファームウェアを7.2版に強制ダウングレードしたことがあったが、本サイトに久しぶりにアクセスしたところ、7.2版の掲載が終了(not found が表示される)というトホホな状況に陥ってしまった。

 他のサイトも探してみたものの、7.2版のファームウェアを見つけることができなかった。

 最新の電子登山地図は、2万円が基本。さて、どうしようとネットを検索していたら、Garmin日本法人が直販を開始する以前に販売代理店をしていた「いいよねっと」社がガーミン用の登山地図を提供していたのを思い出した。

 で、色々と検索しながら遠回りしてたどり着いたのが、「いどんなっぷ」製の縮尺20万分の1の「10m間隔等高線付きの地形図【10図郭セット】」だった。

 入手は、オークションで落札後、希望図郭(10図まで)、地図の表示言語等を指定するやり取りをして、後は地図ファイルをダウンロードするだけ。

 テスト用のファイルもオークションサイトに用意してあるので、ダウンロードして自機で地形図の表示を購入前に確認できるのは、安心して購入できる素晴らしいサービスと思う。

 ダウンロードしたlzhファイルの解凍は、Windows10ではデフォルト対応していないため、マイクロソフトからUnpackerをダウンロードする手間はあるけど、なにせ価格が魅力的すぎ。

 2000年の前半頃から更新されていない可能性の高い地図のため、地図の正確性に疑義がありそうではあるけど、車のナビには使わないし、山のマイナールートに一人で行く勇気はないしで、メジャールート専用の使い方であれば問題ないと判断している。

 Unpackerを起動して、解凍対象であるダウンロードしたlzhファイルを指定して実行すれば、地形データを格納しているimgファイルが解凍したフォルダ下に表示される。

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メニューは英語のみ。日本語表示は不可

 僕の場合、「いどんなっぷ」製の解凍後のimgファイルはコピーして、SDカードに作成したGarminフォルダの直下にペーストした。

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「いどんなっぷ」製の解凍後のimgファイルは、SDカードに保存

 10図郭以外の領域の地図は、日本語版OSMをダウンロードした。こちらのimgファイルは、Garmin本体の内蔵メモリにあるGarminフォルダの直下に保存した。

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OSMのimgファイルは、本体メモリに保存

 GPS本体の電源を入れて地図の表示を確認できれば、インストールは成功ということ。

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地図上の山名は日本語+英語表示。水色ラインはトラックデータ

 GPS本体をPCに接続し、Garmin BaseCampのアプリでも「いどんなっぷ」製の地図が表示されることを確認できた。

 標高データの入った「いどんなっぷ」製の地図は、検索したルートの断面図を目検できるので大変便利だし、解像度も十分な印象で、もっと早く手に入れておけば良かったと今更ながら思ってしまった。

 ローテクGPSではあるが、単3電池2本で1日以上は稼働する省エネ仕様、予備電池を持って行けば数日間の山行にも対応できる汎用性と手軽さは、お守りとしての圧倒的信頼につながっている。

 山行再開にあたり、スマホ+登山系アプリの導入も何度か考えてはみたものの実行に至らなかったのは、この敷居の低さと安価な登山地図を手に入れる事ができたから。

 僕の場合、ガラホ持ちからスマホ持ちに戻すスマホ代も加算されるため、ハイテクGPSへの切り替えコストは安くはないこともあり、自機が壊れない限り、オールドGarminをぶら下げた山行からの離脱はできそうにない。

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丹沢ロングをBaseCampで3D表示


箒沢公園橋バス停~石棚山~檜洞丸~蛭ヶ岳~丹沢山~塔ノ岳~鍋割山~大倉バス停

2023年05月07日 | 登山

 2023年5月5日(金)、実に2年ぶりの丹沢ロングへ行ってきた。

 小田急線新松田駅に到着したのは、07:00少し前。臨時のバスが出るというので乗車して、定刻より早い出発となった。

 箒沢公園橋に到着したのは、08:00頃。身支度をして出発する。

 箒沢公園橋で降車したのは自分を入れて2名。もう一人の方が良いペースメーカーとなり、当人に追いつき、追い越され、檜洞丸に到着したのは10:14だった。

 天気はピーカンで暑いのなんの。時折吹く冷たい風が心地よい。

 最悪、塔ノ岳まで行けば水場があるしと思って、水は1.5Lと少なめ。

 行動食は、菓子パン2個、1本満足バー2つ、小せんべい1袋の省エネ登山。1時間に1食を意識したのが良かったのかエネルギー切れは無かった。

 檜洞丸から臼ヶ岳を経由して蛭ヶ岳に到着したのは、12:04頃。

 だいぶ脚を使い果たした感じで、檜洞丸までの登りのペースが速すぎたかもとプチ反省。

 登りは無理せず、平地と下りでCTを意識しながら先へ進む。

 丹沢山を経由して塔ノ岳に到着したのは、13:54頃。

 強風が吹き荒れていて、個人的には良いクールダウンになった。水は残り500ml。なんとかもちそうなので、補給なしで進むことにする。

 脚がヤバいけど、どうしよう。バカ尾根をまま降りるかどうか逡巡するも、下山渋滞を避けてマイペースで降りる方がラクだろうと判断。予定通り、鍋割方面へ進軍する。

 鍋割へ行く登山客はほぼゼロで、途中で出会ったのは2組程度。グリーントンネルに癒される。

 鍋割山に到着したのは、14:49頃。

 山頂で自撮りする男女がいたので、撮影を申し出て「肩でも組んでみたら?」と投げかけたら無言で固まる2人w

 余計なひと言でした。ごめんなさい。

 鍋割山からは、後沢乗越を左折して大倉BSを目指す。

 後沢乗越から先は初めてのコース。途中の渡渉地点で頭からザブン。良いリフレッシュになった。沢沿いを歩けるメリットを実感した。

 単調な長い林道歩きはランしながら時短に努めて、大倉BSに到着したのは16:29頃になった。

 身体が乾ききっていたので頭の中はビール、ビールだったけど、バス停前の旧どんぐりハウスのちコンビニも無くなっていて、セレクトショップ兼カフェに衣替えしていた。

 輸入ビールとハイボール缶が目についたけど、バスが発車するところだったので、乗車して渋沢駅へ。

 渋沢駅改札前のスーパーでビール2本を仕入れて、無事の下山をお祝いする。

 2年ぶりの丹沢ロングは、脚にくるタフなコースだった。

 コロナ禍で山から遠ざかっていたのが敗因で、これから地道にカムバックするしかないかなと。

 ヤマレコのGPSログ表示で、距離28.4km、登り2,766m、下り2,968mだった。

 ほぼにちのランニングだけだと筋力不足になることを痛感する山行になった。

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ジャングル感が良い感じ

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つつじかな。1分咲き

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石棚へ続くグリーントンネル

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朽ちていた標識が直立している

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新緑がキレイ

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振り返って富士山

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文句なしの絶景

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山頂をワンタッチ

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青ヶ岳山荘と蛭のコラボ

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蛭ヶ岳まであと少し

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絶景は続く

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人出はそこそこ。小休止して栄養補給

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この抜け感がたまらない

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ここを歩ける幸せ

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空中庭園。素敵すぎる

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ワンタッチして小休止

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なかなかの強風の中、鍋割へ行くか逡巡

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美しい峰々

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鍋割途中のグリーントンネル

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ラスボス攻略して下山

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GARMIN表示値

 以下、実測タイム。

 08:11 箒沢公園橋発

 09:05 五右衛門沢

 09:23 ヤブ沢ノ頭

 09:36 石棚山

 09:42 新山ノ頭

 09:48 白ザレノ頭

 09:54 テシロノ頭

 09:59 石棚・同角分岐点

 10:05 ツツジ新道・石棚山稜分岐

 10:14 檜洞丸

 10:19 青ヶ岳山荘

 10:35 源蔵尾根下降点

 10:51 神ノ川乗越

 11:09 臼ヶ岳

 11:30 ミカゲ沢ノ頭

 12:04 蛭ヶ岳着

 小休止

 12:14 蛭ヶ岳発

 12:20 中ノ沢乗越

 12:25 鬼ヶ岩

 12:34 棚沢ノ頭

 12:40 不動ノ峰

 12:46 箒杉沢ノ頭

 12:51 早戸川乗越

 13:05 丹沢山着

 小休止

 13:15 丹沢山発

 13:25 竜ヶ馬場

 13:35 日高

 13:52 尊仏山荘

 13:54 塔ノ岳着

 小休止

 14:04 塔ノ岳発

 14:15 金冷シ

 14:23 大丸

 14:30 小丸尾根分岐

 14:35 小丸

 14:48 鍋割山荘

 14:49 鍋割山

 15:09 後沢右岸尾根分岐点

 15:21 後沢乗越

 15:34 ミズヒ沢渡渉点

 15:37 本沢渡渉点

 15:44 二俣

 15:56 黒竜の滝

 16:29 大倉バス停着