ウォリアーズは順調に無配記録を伸ばし、シクサーズも相変わらず負け続けていますが、他にも色々気になるチームが出てきました。
・ペイサーズ
10勝5敗でヒートと同率でイースト2位です。昨年のプレーの様子からはまだ100%に戻るまで時間はかかると思われたジョージですが、ここまで平均26.4点、8.4リバウンド、4.6アシストとすべてキャリアハイです。すごいですね。ヒバートをほぼ無償でレイカーズに放出し、まともなセンターがいない中でこの成績を残すとは・・・ちなみにペイサーズにはジョージ・ヒル、ソロモン・ヒル、そして新しく加入したジョーダン・ヒルとヒルが3人もいます。
・ワシントン・ウィザーズ
6勝8敗と調子が上がりません。今シーズンここまでイースト勢が勝ち越していることもあり、なんとイースト12位まで下がっています。ビールが何試合か休んだりしていましたが、このような状況になるとは予想していませんでした。ウォールがFG30%台、TOも平均4以上と不調というのが要因の一つではあると思いますが、そろそろ何かしらの動きがあるかもしれません・・・
・ペリカンズ
未だにホーネッツをペリカンズと間違えてしまします。ペリカンズはデイビスとともに飛躍の年になるかと思いきや、4勝13敗と開幕前の予想からすると目も当てられない状況です。エバンスがヒザの手術で不在が大きいですが、ホリデーが完全に期待はずれです。ケガの影響があるのかもしれませんが、チームにやってきて3シーズンあまりにも欠場が多く戦力になれていません。そろそろ見切りをつけたほうが良いのかもしれません。またSFもしっかりとしたプレーヤーはいませんし、センターのアシクも平均1.4点とひどい数字です。プレイオフを目指すのであれば一刻も早く手を打たないといけません。
話は変わってホークスのスケジュールなのですが、ここまで11勝8敗と19ゲームを消化しリーグ最多です。18試合もウォリアーズ、キングスの2チームがあるだけで、全チームをみると16試合前後が多いです。さらにNBAで最もハードいわれる5日間で4ゲームが11月だけ2回もあります。GSWはここまで5日で4ゲームはなし、SACは1度です。しかもSACはその内の4試合中3試合がホームでしたが、ホークスの直近は24日ホーム(ボストン戦)、25日ミネソタ、26日THANKS GIVING DAY、27日メンフィス、28日サンアントニオという鬼のようなスケジュールでした。これはさすがにつらすぎるでしょう・・・強豪のグリズリーズにはなんとか勝ってくれましたが、スパーズには当然のようにブローアウト負けでした。
昨シーズンイースト1位なんだからちょっとくらいスケジュールは優遇してくれても良さそうなものですが、視聴率の取れる対戦が優先され、そうじゃないチームは後回しなんでしょうかね。これにはちょっと納得がいきません。