*Life is Beautiful~Boston編~*

Bostonでのこと、
修行中の料理&お菓子のこと、
その他、興味のあることをのんびりと綴っていきます。

思い出ごはん その4 と 最後のご挨拶

2011-06-27 11:17:52 | グルメ(レストラン・カフェ・その他)
ボストン生活も終わりの頃には、たくさん外食をしました。
あまりにも多過ぎてまとめきれないので、最後は、おそらく恋しくなるだろうなぁ(すでに食べたいものもあり。。。)というお店を3件ご紹介します。


ボストンに居る間に、あまりにも何度も行っているので、写真すらなく(笑)以前の記事へのリンクでご紹介しようと思います。
...写真なしも寂しいので、トップの写真は別のお店のものですが、載せてみました。
日本では生肉の提供は自粛気味のようですが...こちらは"The Butcher Shop"のSteak Tartareです。


では、恋しくなる3件を

1件目は"Rod Dee"。
パッタイを始め、大好きなメニューが沢山
食欲がなくっても、これなら食べられる!?というくらい私は好きです♪

以前の記事は→こちら
随分と前に書いたきりなので、情報が変わっています。
HPはリニューアルされたようで、ちゃんと新店舗の住所が掲載されていますので、詳細はそらちでご確認下さい。


2件目は”老四川”。
ここの麻婆豆腐と担々麺が大好き
麻婆豆腐はメニュー通りだと辛すぎるので、唐辛子マークを1つにしてもらうのがおススメです。
とはいえ、日によって辛さが違うかったりするので、何とも言えないのですが(笑)
Brooklineにも店舗があり、電車で行けるので便利なのですが、私はBillerica店の方が美味しい気がします。

以前の記事は→こちら


3件目は”Stockyard"。
ここのprime ribは最高です
柔らかくって本当に美味しい!
余ってもお持ち帰りして、翌日にわさび醤油で食べるとまた美味しいです..というか、むしろ翌日に食べる残りものの方が楽しみだったりして
bbq baby back ribsやハンバーガーも好きです

以前の記事は→こちら
これもお店のオーナーが変わる前に書いたので、今はメニューや値段が変わっています。
詳細はお店のHPよりご確認下さい。


この3件のお店へは、数えきれないくらい行きました
どのお店もコストパフォーマンスも良いですし。
生牡蠣なんかに比べると、全然ボストン名物とかではないのですが(笑)どのお店も美味しく、忘れ難い味です。



日本に戻っても、ボストンの食べ歩き記録をしつこく書いていましたが、これにてこのブログは閉店させて頂こうと思います。
見に来て下さった方のお役に、少しでもたてたなら幸いです。
長期にわたり、ブログに遊びに来て下さった皆さま、拙いブログにお付き合い頂き、本当にありがとうございました。





思い出ごはん その3

2011-06-24 22:40:49 | グルメ(レストラン・カフェ・その他)
帰国直前、ホテルに宿泊してから、さて、最後に何を食べよう...と悩んで行ったのがこちらのお店、”Pigalle”でした。


以前にOpen Tableのサイトで評価が高かった(ハズ)と夫が言っていたので、1度レストランウィークの期間中に行ってみました。
その時に食べたフォアグラの味が忘れられなくて、また行きたくなっちゃったのです。


そのフォアグラがトップの写真のものなのですが、Seared Foie Gras with Apples Four Waysといって、
Caramelized Apple, Julienned Raw Apple, Apple Sorbet, and an Apple Chipと4種類のりんごと一緒に食べるメニューなんです。
この4種類に調理された(生のまま、千切りもありますが)りんごとの組み合わせが最高で、さっぱりしているものと一緒に食べるので、あまりしつこく感じないんです。


レストランウィークの時には、レストランウィーク用のPrix Fixe Menuの中にあったのですが、
通常メニューだとPrix Fixeやアラカルトのメニューの中には見つけられず、Chef’s Tasting Menuのコース料理の中にしか見つけられませんでした。

とはいえ、Chef’s Tasting Menuはお高いし、この日はそんなに量が食べられそうになかったので、アラカルトにしてもえないかと聞いてみることに。
すると、快くOKして下さいました。
ということで、無事に食べられることが出来て、幸せでした


は3コースのPrix Fixe Menuを、私はアラカルトで他にマッシュルームのリゾット&デザートを注文です。

    

   


フォアグラ以外のお料理も、どれも美味しかったです。
デザートも、少々甘さ控えめな気がしました~。
テーブル間の間隔が少し狭い気はしますが、雰囲気はとっても良いお店です♪
ボストン最後の夜を、美味しい物を食べて、素敵な雰囲気のお店で過ごすことが出来てよかったです。
に感謝。




Pigalle

Add : 75 Charles Street South Boston, MA (Theater Districtになります)
Tel : 617-423-4944





思い出ごはん その2

2011-06-20 22:42:11 | グルメ(レストラン・カフェ・その他)
私がボストンで食べておきたかったものの1つは、生牡蠣♪
ということで、2店も行って来ちゃいました


1件目は"B&G Oysters"。

トップの写真の生牡蠣(私が独り占め~♡)と、クラムチャウダー(大好きだった、ロブスタービスクが無かったので...)、カキフライ、ロブスターロールを注文。

       
     

クラムチャウダーはちょっとスパイシーだったので、先日のAtlantic Fishのものの方が、個人的には好きです。
フライはサクサクの衣で、日本のパン粉を使ったカキフライと違って、天ぷらの衣の方が近いでしょうか。
タルタルソースとの相性は抜群です。
ロブスターロールも具がぎっしりで、美味しかったです




2件目は"Neptune Oyster"。

          

こちらのお店は初めて行きました。
というのも、小さいお店で混雑しているため、以前に行った時は待ち時間が長そうで諦めたんです
今回は開店時間より少し遅くなりましたが、午前中に行ったのでギリギリ並ばなくてすみました。

こちらでも、もちろん生牡蠣(やっぱり私が独り占め♡)と、フライドクラム、ネプチューンバーガー(上の写真のもの)、そして珍しくビールも注文しました。

      
     

ビールは"HARPOON"という、ボストンの地ビールです。
先日、もう1つのSamuel Adamsのブリュワリーには行けたのですが、こちらには見学に行く時間がなかったので、せめて最後に飲むだけでも...と注文してみました。
すっきり飲みやすかったと思うのですが、あまり記憶が...
フライドクラムもネプチューンバーガーも美味しかったのですが、このバーガー、カキフライが入っているだけかと思ったら、ハンバーグと両方入りでした(笑)
ハンバーグ&カキフライの組み合わせ、珍しいですよね。
何とも不思議な感じでした。


生牡蠣は、日本の牡蠣に比べてあっさりしているので、数が食べられる気がします。
日本の濃厚な味がするものも、もちろん美味しいですけど。


ということで、”思い出のごはん その2”は大好きな牡蠣づくしでした
(実は子供の頃は、牡蠣って嫌いだったんですよね~。歳をとったら味覚が変わるってホントですね。。。)





B&G Oysters

Add : 550 Tremont St. Boston, MA 02116
Tel : 617-423-0550



Neptune Oyster

Add : 63 Salem St. Boston, MA 02110
Tel : 617-742-3474




思い出ごはん その1

2011-06-19 21:52:09 | グルメ(レストラン・カフェ・その他)
ボストンでの最後の食べ歩きの記録、その1です。


帰国前に、友人達が誘ってくれたので、リクエストを聞いてもらい、"Atlantic Fish"へ

随分前に1度行ったきりだったのですが、ボストンで食べておきたいものの1つがシーフードだったことと、ランチに皆で集まりやすいかなぁということで、提案させてもらいました。
お店も広くてゆったり出来ますし。
何より、以前に食べた、Seafood Fra Diavoloというパスタと、クラブケーキが美味しかった記憶があったので


今回は、ボストンでの定番クラムチャウダーを皆でシェアし、
個人的には同じくパスタですが、Lobster Fra Diavoloを注文させてもらいました。
先に帰国した友人から、「ボストンだといつでもロブスターって食べられるけど、日本だと意外とメニューにないかも。」と言われたのを思い出したので。


      


クラムチャウダーは塩っぱ過ぎず、好きな味
ロブスターは殻をはずしてくれる(殻付きにするか、はずすか聞かれたと思います)ので食べやすく、またその身はプリプリのままで美味しかったです。
友人の1人が、以前に私が注文したSeafood Fra Diavoloを注文していて味見をさせてもらったのですが、シーフードの方が様々なお出汁が出ていてより美味しいかも。


デザートには、トップの写真の様に、友人達の計らいでメッセージがプレートに書かれていました。
お別れするのが寂しいけれど、その心遣いがとても嬉しかったです。
この日は更にプレゼントまで頂いてしまい、感激
大事に使います&飾ります、本当にありがとう!!


思い出その1は、美味しいだけでなく、寂しかったり楽しかったりと複雑な感情が混ざったランチでした。
ご一緒してくださった皆さま、ありがとうございました。


...後日談ですが、私、もう1度、自分1人でここのお店にランチに行きました(笑)




Atlantic Fish

Add : 761 Boylston Street Boston, MA 02116
Tel : 617-267-4000

今まで知らなかったのですが、Abe and Louie'sやJoe'sなどと同系列のお店のようです。





ご無沙汰しています

2011-06-18 19:47:37 | Weblog
無事に日本に到着しています。
やっと自宅でネットが使えるようになりました。

新居への引越も済ませ、取り敢えず必要な家電&家具を揃え、リビングとベッドルームだけは片付きました!?
航空便は既に届いているので、その片付けは終わったのですが...
まだ船便は届いておらず、それを片付ける為の家具も足りません。
全てをセットアップするには、時間がかかりますね~。

役所での様々な手続きや、雇用保険の受給の手続きなど、細かい事が面倒です
とはいえ、言葉の問題が無いのはやはり楽ですね。
何でも納得がいくまで質問出来るので、ありがたいです。


写真はダンキンドーナツ
ものすごく美味しいというわけではないですが、ボストン名物です~。
やっぱり最後に食べておかないと(笑)

ダンキンのコーヒーは好き嫌いがありますが、
大きなサイズのアイスコーヒーは夏場にはがっつり飲めるので、私は好きです

日本だとコーヒーにお砂糖を入れない人の方が多いのでは?と思うのですが、
アメリカでは入れるのが当たり前と思っている人が多いらしく、「ミルクだけ」と言うと、大抵「本当にお砂糖要らないの?」と聞かれます。
これも文化の違いでしょうかね~。

いよいよ...

2011-05-28 22:50:30 | boston life
いつもブログを訪問して下さっている皆様、ありがとうございます。


いよいよ、ボストン最後の夜になりました。
ここ数日は良いお天気が続いていて、この気候の良い時期にボストンを去るのが尚更惜しい気がします。


約3年間、普通に考えると長いのですが、あっという間に過ぎ去ってしまいました。
ブログはこちらに来た当初からつけ始めていたわけではありませんが、見返すと様々な思い出が一杯です。
こちらでの経験が、今後、何かしら活かせると良いのですが。


これから日本には戻りますが、最後の1ヶ月に食べ歩いた記録も残っていることだし!?、しばらくはボストンでの思い出(もとい食べ歩きの記録)を、時間のある時に書いていきたいと思っています。
しばしお付き合い下さるとうれしいです。


例年と同じモノ(笑)も含まれていますが、ここ数日で撮った写真を。

      

      



Boston Pops☆

2011-05-27 13:53:48 | boston life
先日、無事に引越荷物の搬出が終わりました。
アパートの部屋はまだ使えるのですが、ボストンでの観光っぽく!?今はホテルに宿泊中です。


引越が終わった昨夜、Boston Popsのコンサートに行って来ました。
約3年もボストンに居ながら、実は初Popsです


ハリウッドの映画音楽で有名な、John Williamsさんが指揮のコンサート。
クラッシックの時と違い、照明も派手目だし、テーブルでお酒や軽食を頂きながら音楽を楽しめるスタイルでした。


音楽は知っているものが多く、スクリーンに映し出される映像と共に聴くと圧巻。
演奏の素晴らしさはもちろんですが、演出も流石という感じです。
リアルに感動しました


日本人オーボエ奏者の若尾圭介さんの演奏も聴く事が出来ました。
何と、John Williamsさんが若尾さんのために作曲したオーボエ協奏曲の演奏です。
柔らかで滑らかなオーボエの音は、本当に美しかったです。


      


ボストンでの良い思い出がまた1つ増えました



...そして、今回はBSOが40歳以下の人に気軽に音楽を楽しんでもらおうという趣旨で行っている、"$20 Tickets to Patrons under 40"を利用しました。
なので、何と1人$20のチケットなんです。
こんなに素晴らしい夜がたったの20ドルだなんて、何だか申し訳ない気がしますが、心より楽しませてもらいました。

このシステムは、全ての公演に適応している訳ではありませんが、6月もまだ10公演以上が対象になっています。
ご興味のある方でunder 40の方は、是非。
座席の空きは、BSOのHPよりご確認下さい。

Brewery Tour @ Samuel Adams

2011-05-21 22:10:11 | boston life
ボストンに居ながらにして、今まで行ったことが無かった"Samuel Adams(サイトに入る前に、21歳以上であることを確認されます)"のビール工場。
帰国までには行かなくては!と、今更ながら行って参りました


ツアー自体は無料なのですが、$2ほどのドネーションを呼びかけられます。
現地では別に値段は言わないのですが(当たり前か)、HPには$2と提案されています。
グラスをもらえて、3杯のビールをテイスティングさせてもらえます。

ビールに使われている麦も、味見させてくれました↓
          

3種類あって、有名なボストンラガーというビールに多く使われている物や、コーヒー味のするものなどです。
私は未だにビールが苦手なので、アルコールになる前の麦で食べた方が美味しかったりして。。。


一通り、材料やビールが出来る工程などを説明してくれた後には、お待ちかねのテイスティング。
皆さんテンションがあがってました

          

    

写真に撮ると、照明の関係で色の違いがあまり分からないのですが...
左から、Boston Lager、Summer Ale、Boston Brick Redです。
ビール好きの人はきっとラガーとかが好きなのかな?と思うのですが、個人的にはあまり苦みを感じないサマー・エールが1番好きかな~。
サマー・エールは、ほのかなレモンの味と胡椒のスパイシーさが、夏にピッタリのさっぱりした感じを出していました。
ちなみに、ボストン・ブリック・レッドはボストンでしか味わえないんだそうです。

あ、ビールはピッチャーで回って来て、自分でグラスに注ぐので、並々とつげます。
残念ながら、私が量を飲めないので、少量ずつしか注いでいないだけですので。


そして私達のお目当ては、実はビールというよりは、ここのグラス。
テイスティングでもらったグラスではなく、ビールを美味しく飲むための独特の形をしたグラスがあるのです。
写真をとっていないので、詳しくはSamuel AdamsのHPでご確認下さい。
ビール好きの方へのお土産にも良いかも♪


土曜日の朝イチから行って来たのですが、ツアーが終わって外に出て見ると長蛇の列
頑張って早起き!?してよかった~と思いました。
おそらく平日はそう混雑する事もないのでしょうが、土曜は州外からの観光客の方が大勢いらっしゃるので混雑するようです。
ツアーは10時スタートです。




Samuel Adams

     

Add : 30 Germania Street, Boston, MA 02130
Tel : 617-368-5080

**駐車場もありますが、地下鉄Orange Line "Stony Brook" 駅で下車、徒歩5分程なので、地下鉄を利用する方が便利かと思います。

最後のバスケット教室

2011-05-20 22:23:27 | ナンタケットバスケット
間にプレゼント用の小さなバスケットを作っていたので、編み始めてから随分と時間が経ってしまいましたが...ようやく大きなトートの完成です♪
たっぷり大容量なので、活躍するといいなと思います。
中袋を縫わなくっちゃ!


正面からはこんな感じです↓
          



長らくお世話になったバスケット教室も、私がお邪魔するのは今日で最後でした。
時間が許せば、まだまだ沢山作りたい物があったので、とても残念です。


お世話になった先生のために、友人にお願いして、こんなに素敵なマカロンを焼いてもらいました。

          


流石のプロフェッショナル、見た目がカワイイだけでなく、お味も最高でした
ちなみに、マカロンが入っているバスケットは我が先生の作品。
やっぱり美しい


貴重なバスケット作りの経験は、ボストンでの大切な思い出の1つ。
教えて下さった先生、一緒に時間を共有させてもらった方々に感謝です。

戻ります。

2011-05-16 20:33:17 | boston life
日本への帰国が急遽決まりました。
今は引越の準備等で、少々バタバタしています。


5月末にはボストンを離れます。
名残惜しい気持ちと、地元に戻れるという嬉しさが半々の複雑な気持ち。


あまりにも急に言われたので、様々なことが間に合わず、少しフラストレーションが溜まっていますが...
食いしん坊な私としては、後悔が無い様にせめてものレストラン巡りでストレスを発散します(笑)
ブログの更新もなかなか出来ませんが、残り少ないボストン生活で楽しんだことなど余裕があれば綴ります。



写真は、今日お会いした友人達から頂いたもの。
とても素敵で、心がこもっていて、本当に嬉しかったです。
ありがとうございました。


初めは誰も知り合いなど居なかったのに、人と人の輪がつながり、素敵な友人達に出会えことは本当にありがたいこと。
このブログを書くことで知り合えた方々がいらっしゃるのもありがたいこと。

人と人が出会うのは、偶然ではないと私は思っています。
何かしら学ぶべきところを皆さん持っていらっしゃるので、自分にとって必要な人たちに出会っているんだな、と。
沢山の出会いに感謝しつつ、最後までボストンでの生活を楽しみたいと思います。