角ちゃんのかくかくしかじか

社会教育・福祉の現場で学ばせて頂いたご恩を皆さんにお返しします

いきいき交流サロン~クラスペディア~

2009年04月30日 | 福祉
以前、広報委員をしていた時にお世話になった藤井さんが、公民館へ来てくれました。
広報委員会でお互い、なにか同じ「におい」を感じていたように思います。
生石広報委員会長を引退された後、高齢者の生きがいづくりを思い立たれたそうです。
現在は、佐古いきいき交流サロンの代表をされています。

福祉の立場か、社会教育の立場かは、行政区分の話です。
双方とも目的は、地域における「生きがいづくり」「仲間づくり」です。
「子ども局」について述べたことがありますが、松山市では「子ども支援課」が創設されています。
市民サービスを重視し、部局の壁を越えた連携はありがたいことです。
大いに進めていただきたいものです。
これは、高齢者にとっても同じです。

クラスペディアの花言葉は、「永遠の幸福」「心の扉をたたく」です。
幸福は、心の扉をたたくことから始まります。

           

子どもたちの参画~著莪(シャガ)~

2009年04月28日 | 学校・PTA
西中学校へ露口校長先生をお訪ねしました。
「生石こども会議」についてのご意見を伺いました。

松山市子ども育成条例の第17条に「まつやまこども会議」が定められています。
生石でも、これを受けて地域の「こども会議」が、つくられました。
子どもたちの夢や意見を地域に反映させる目的です。
校長先生が、生徒会の子どもたちが考えていることを聞いてくださったそうです。
「空港大清掃」をはじめ地域の環境整備について。
運動会の地域参加について。
など、いい意見をたくさん持っています。
ぜひ、「生石こども会議」を機能させて、中学生が地域活動に参画できる環境をつくりたいと思います。

以前に地域活性化の鍵は、団塊世代と高齢者、そして「こども」だと書きました。
西中生が、地域活動の核になりそうな予感がします。

シャガが盛りです。
花言葉は、「私を認めて」です。
子どもたちをまず、認めることが大切です。


花見月~私の思いを受けてください~

2009年04月27日 | 社会教育
花見月が、終ろうとしています。
花見月の花言葉は、「私の思いを受けてください」です。
ずいぶん色っぽい花言葉です。
が、今回は、色っぽくないことを連想しました。

公民館の担当課が困っています。
なんとかしたいところなのですが、いかんともしがたいのが現状です。
地域には人が住んでいます。
歴史や慣習があります。
革命を起こすか、時間をかけて解決するかの選択です。
問題は、認識しています。
解決する意志も勇気も持っています。
ただ会話と時間が必要だと認識しています。

今は、私に時間をください。
私の思いを受けてください。
お願いします。

高岡団地集会所 落成式典

2009年04月26日 | 社会教育
高岡団地分館の集会所が、建て替わりました。
地域の方々にとっての悲願でした。
前の集会所は、昭和46年に建てられたそうです。
老朽化と耐震性の問題があるうえ、手狭でもありました。

木と畳の香りが新しい集会所が、完成しました。
281世帯の小さな所帯ですが、結束が強く「みんなで」の意識が高い分館です。
高齢化対策が、今後の課題です。

みなさんと話をしながら、公民館への期待を感じた一日でした。

苧環(オダマキ)

2009年04月25日 | 
公民館の近くにさまざまな色のオダマキ(苧環)をつくられているお宅があります。
前を通りかかったときにたまたまご主人がお宅の前を掃除されていましたので、
「きれいですね」と声掛けさせていただきました。
庭に通され、趣味の「青石」のお話を伺いました。
広くはありませんが、思いのこもったお庭でした。

オダマキの花言葉は、「必ず手に入れる」です。
夢は、形にしていかなければ夢のままです。
自己満足にすぎません。
自分の夢が世のため人のためになるのであれば、強い意志をもってかなえるべきです。
オダマキは、強い意志を感じさせる花です。

生石小学校

2009年04月24日 | 学校・PTA
家庭教育支援のための保護者アンケートをお願いに生石小学校を訪ねました。
校長先生と1時間余り話しをさせていただきました。
生石に思う夢を話しました。

館長に任命されて3週間余り経ちました。
地域の方からさまざまな励ましや、思いをいただいています。
まだまだ夢を描いている最中ですが、いくつかの施策が見え始めました。
主事さんと一緒に、これから形にしていきます。

小学校の中庭に藤が花を垂らしています。
花言葉は、「歓迎」です。
公民館への問題提起を大いに歓迎します。

        

地域学習振興課

2009年04月24日 | 社会教育
久しぶりに地域学習振興課へ行きました。
公民館の運営について行政の意思を正確に把握しておきたいことがありましたので、課長を訪ねました。

公民館の「公設公営と自立」という一見矛盾すると思われる課題です。
お考えをうかがって、すっきりしました。
「ハードとソフトに分けて考えてください。」
ということでした。
また、関連することですが「公民館が行えないとされる営利事業」についての解釈について議論しました。
現場の公民館では、幅広く深い問題が山積しています。
原理原則だけでは、解決できません。
しかし、原理原則を理解しておくことは基本ですし、応用することが重要になります。

先日、息子が「現代法学入門 (有斐閣双書);伊藤正巳、加藤一郎編集)」を手渡してくれました。
この本が、知恵を貸してくれそうに思います。
いつの間にか成長している息子を頼もしく思いました。

分館長・分館主事・スポレク合同会議

2009年04月23日 | 社会教育
公民館長に任命されて初めての会議です。
公民館の役割と今年度の運営方針について話をさせていただきました。
ベテランの分館長さんには、退屈な話かもしれないと思いましたが、
原点に返り一緒に事業を見直していただきたいとの思いから
敢えて話をさせていただきました。
「なんでもよし」とするのは、本意ではありません。

住民主体の公民館を創っていきたいと思っています。
みんなが考え、みんなで汗をかく、事業づくりをしたいと考えています。
そのために、「教育基本法が目指すものは?」「公民館とは?社会教育とは?」
などを共に理解しておかなければなりません。
もちろん生石の風土=地域性は、大切にしていかなければなりません。
是々非々で、地域に合った公民館事業を模索してみようと考えています。
「歩きながら考える」でいこうと思っています。

公民館の花壇にカサブランカが、咲きました。
花言葉は、「壮大な美」です。
地域に住む人が、壮大な夢をもてるような公民館にしたいなぁ!

家庭教育支援

2009年04月23日 | 社会教育
家庭教育を支援しようと文部科学省の委託事業(県からの委託)を受けて、チームを作っています。
第1回目のチーム交流会に出席しました。

冒頭、生涯学習課長から保護者の37.6%が子育てに負担感を感じており、13.3%が身近な相談相手がいないというデータの紹介がありました。
こうした保護者の手助けを目的とした本事業には大きな意義があります。

続いて、臨床心理士の紅谷先生のご講和を聞かせていただきました。
自己肯定感と現実適応力についてのお話や、相談業務についての留意点について具体的でわかりやすいお話をいただきました。
紅谷先生のお話は何度もお聞きしておりますが、常に新しい「気づき」をいただきます。
元気と勇気をいただきました。

帰り道、八坂小学校をお訪ねしました。
校長先生は昨年度、中予教育事務所の社会教育担当課長をされており、大変お世話になっていました。
着任早々はご迷惑かと、少し遅らせてのご挨拶に伺いました。
いつも明るい笑顔で接してくださる先生で、楽しい時間を過ごさせていただきました。

通り道にある保育園に鯉のぼりが風に靡いていました。
少し残念だったのは、ビニル製の鯉のぼりだったことです。
さらに、透明のカバー付きです。
合理的と言えば、そうなのですが・・・