角ちゃんのかくかくしかじか

社会教育・福祉の現場で学ばせて頂いたご恩を皆さんにお返しします

ニモ!

2006年10月08日 | 家族
今日は3番目の子どもとディズニーオンアイス「ファインデイング・ニモ」を楽しんできた。この子は生まれながらに障害を持っており、主人公の「ニモ」と私の心の中では重なる部分がある。
立場上障害児も含めて様々な困難に直面している子どもと親にかかわるが、そのときいつも思うことがある。健常児、障害児と言ったことはあまり問題ではなく、ほとんどの人が成長の過程でぶつかる壁のようなもの。もちろん壁には大きさもあれば高さや種類も様々であるし、本人の心のありようや周囲の環境(おとなや友達)で結果はずいぶん変わると思う。
壁にぶつかった時、乗り越えるのは本人でしかないが、親として、先輩として考えるヒントを提供したり、一緒に怒ったり、泣いたり、手助けすることはできる。
問題は、親の方が彼らにとって相談できる相手と認めてもらえているのか?である。成長に従って親の存在は小さくなるもので、それはそれでいいと思うが、いざという時は、お願いだから相談してね!