vcyoyoの工房

vcyoyoの音楽日記

東京 3日目

2011-09-20 10:47:28 | インポート

東京の3日目は相田みつを美術館と出光美術館に行きました。

どちらも東京駅から近いという理由です。

相田みつをは10年ほど前からファンで、我が家のトイレに日めくりを置いています。

『うばい合えば足らぬ わけ合えばあまる   みつを』今回はこの言葉が

とても印象に残り、まるで日本のこれから進む道を提示しているように思いました。

そして皇居を一望で見下ろせる、出光美術館へ、大雅・蕪村・玉堂と仙がい「笑い」のこころ

観光もパワーが要りますね。

足が筋肉痛で大変です。

大人の遠足も往きはお互いはしゃいでいましたが、帰りの新幹線では家内は眠りに、静かに私はバッハのチェロ無伴奏「上村昇」を聴いていました。相変わらずきれいな重音が響いています。全曲聴き終わったときに新大阪に到着。

楽しい楽しい大人の遠足でした。


はとバス  (大人の遠足 その2)

2011-09-18 22:57:18 | インポート

題名のない音楽会は9:00ごろ終了でしたので、その夜はテレビ局の用意していただいたホテルに泊りました、私も家内もへとへとに疲れました。かなりの緊張感に縛られていたのだと思います。

16日は9:30分集合のはとバスに乗りました。コースは国会議事堂衆議院1時間見学、

ホテルバイキング、東京スカイツリー、築地場外市場、浅草、東京タワーで終了です。

はとバスはクラシック音楽のように感じました。なぜか得も言えない安定感があるのです。

ソナタ形式と言いますかなんと申しますか。

感心しながら丸1日乗っていました。

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午前は参議院本会議場で議会が開かれて、見学した衆議院は空っぽでした。調度品やドアのなんと重厚なことでしょう。どこを見ても権威の威光が貫かれている造りです。

1メートル25.000円という赤じゅうたんもふかふかしていて歩いても足が疲れませんね。

でも全体に薄暗くて陰気な感じは否めません。

野田総理のドジョウかりんとと似顔絵を焼き付けたせんべいを買いました。

私の家内も初めての経験で楽しかったです。震災にもかかわらず働かない議員を見つけたら、正座でもさせてやろうと思っていましたが、会うことはありませんでした。(笑)

お昼はホテルのバイキングですが、ガラス張りの窓の外に交差点がありますが、赤坂見附を

見ながらのお昼でした。苦しいぐらい食べちゃいました。これだから痩せることはできないですね。後はガイドさんのおしゃべりの巧さと各コースの係とのスムーズな連携、百戦錬磨の客扱いに感心しながら乗っていました。今度はまた違うコースに乗ってみたいです。

しかし東京は警備の警察官がやたら多くて、街全体がピリピリしている様です。

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そして夜はNHK交響楽団の演奏会です。やっぱりこれは聴かずには大阪に帰れないでしょう。

原宿からさみしい道に迷いながらホールへ、聴衆の多くがそれぞれにホール内のいたるところで飲食しています。なんか関西と違う感覚に戸惑いました。

ラフマ二ノフのピアノコンチェルト3番、チャイコフスキーの5番です。

指揮はブロムシュテットです。

凄いエネルギッシュな一級品の演奏です。拍手や空気感はよい意味で、関西のものではありませんでした。フライング拍手は一切ありません。なのに心のこもった熱い拍手なのです。

素晴らしい聴衆です。

演奏終了後は市川さんに楽屋見舞いを渡し、少しだけ談笑させていただきました。

お疲れのところ、ありがとうございました。

帰りは渋谷へ出ましたが、こちらはとても賑やかな通りお店もいっぱい見ながら駅まで歩きました。

あぁぁ~。足が棒の様になりました。もう1っぽも歩きたくない感覚でやっとのことホテルです。

おかげ様でぐっすり眠りにつきました。大人の遠足その3へつづく。


題名のない音楽会

2011-09-17 20:39:12 | インポート

第7回題名のない音楽会、振ってみまshowに選ばれて、東京まで収録に行ってきました。

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5人が選ばれて、私が最年長、振る順番は2番目 8歳の小学校2年生は作曲まで出来る強者でした。応募した段階ですでに収録会場は昭和女子大学 人見記念講堂でしたので、私はこうもりで振らせていただきました。リハーサルから立ち位置やインタビューのやり取りを入念に打ち合わせながら進めていきますが、岩村力さんがオケを振って実際の指揮はぶっつけ本番の1回だけです。デレクター曰く「何回か指揮すると巧くなって、面白味がなくなりますものね」ですって、この言葉が結構プレッシャーになりました。(笑)

岩村力さんは打ち合わせをしていても凄く誠実なお人柄が感じられてナイスガイでした。

佐渡さんは名前の通りサド的な変化球でインタビューをぶっきらぼうに進める感じ。

アナウンサーの本間知恵さんはスレンダーな奇麗な感じのよいお嬢さん。

でっ。感想ですが東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団の音圧は素晴らしかったです。

指揮棒を振りおろした瞬間、切れ味鋭く大音量でオケが始動します。気持ちよかったです。

最高でした!1分でしたのでちょうどカンパネラの鳴るあたりまでで、ドラが鳴ってお仕舞です。

審査委員の高嶋ちさ子さんは結構辛口の論評ですが、ほめてくださったのが意外でした。

岩村さんは柔らかい指揮でもう少し聴いてみたかったと、ゲストのさかなクンもおしゃべり頂きましたが、彼は吹奏楽でバスクラを吹いていたそうです。

放送は来年の1月22日ですが、さてどんな風に編集されるのでしょうか。

とても楽しみにしております。

休憩をはさんで。

後半は映画音楽のジョン・ウイリアムスの特集の2本撮りでした。

その後、東京は2泊しましたので大人の遠足(その2)はまた続きを書きたいと思います。


交野シティフィルハーモニック本番

2011-09-12 21:03:06 | インポート

昨日は交野シティフィルハーモニックの本番でした。

私はベートーヴェンの7番だけ舞台に乗りました。

初めて呼んで頂いたオケですが、チェロセクションはパワーがあって皆さんが筋肉モリモリ弾いている感覚です。素晴らしいです。

ゲネでメンコンを聴きましたが、ソリストが艶やかで弾力に富んだ演奏で、これまた善かったです。結構、ソリストは余裕綽綽の感じが在りましたね。

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お客さんも打ち上げでの報告では700余りで動員力を見ても前向きな団ですね。

大成功じゃないでしょうか。ベートーヴェンの7番は最後に血液が沸騰する感覚です。

枚方のがんこ寿司で打ち上げご招待いただきました、タップリ料理をいただいて、帰りはお腹が重たかったです。


林裕先生のコンサート

2011-09-04 22:09:00 | インポート

林裕先生のコンサートのご案内です。

チェロアンサンブルとリサイタルの2つの演奏会です。

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チェロアンサンブルの温もり
フィッツェンハーゲン:アヴェ・マリア
ボッケリーニ:クヮルテッティーノ
クンマー:スイス民謡によるテーマと変奏曲
ブラームス(編曲:林裕):間奏曲op.117-1,op.118-2
ガーシュイン:フラグメント
ハイドン:ディベルティメント
映画音楽メドレー(ライムライト、シャレード、二人でお茶を、シェルブールの雨傘)
[曲目、曲順は変更になる場合があります。あらかじめ御了承ください。]
阿倍野区民センター小ホール
http://www.city.osaka.lg.jp/shimin/page/0000016671.html

2011、10、18   18:30開場  19:00開演

料金 前売¥4,000 当日¥4,500 学生¥2,000

e-plusで予約、コンビニ受取がお得!詳しくはQRコードか、cello@congress.jpn.orgへからメールを送信して、購入方法を取得してください。

チェロサンサンブルを聴きにお邪魔いたします。

※チケット取り扱いのイープラスのQRコードや、メールは9/ 15からとなります。

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第4回松方ホール音楽賞大賞 第65回文化庁芸術祭新人賞受賞記念

林 裕チェロリサイタル

Cellist=Composer・Collection

Piano:鈴木 華重子

埋もれてしまっているチェリストが書いた作品を発掘して、録音や演奏会を通じて、広める活動をしています。今年は、プログラムにあるメンデルスゾーンが第2番のソナタを書く時に助言を請うたピアッティの作品や、チェリストになる前は作曲家志望だったカザルスの小品などを取り上げます。この曲はカザルス本人の意思で封印されていましたが、2010年にようやく出版されました。チェロという楽器を知り尽くした作曲家による作品の華やかさや、歌心をお楽しみください。

プログラム
フレスコバルディ/カサド:トッカータ
Frescobaldi-Cassado':TOCCATA
ダヴィドフ:3つのサロン用小品 作品30(加えました)
Davidoff:3 SALON PIECES Op.30
ピアッティ:レース
Piatti:THE RACE
カザルス:パストラル
Casals:PASTORAL
セルヴェ:ペテルスブルクの思い出 作品15
Servais:SOUVENIR de St.PETERSBOURG Op.15

メンデルスゾーン:ソナタ第2番 ニ長調  作品58
Mendelssohn:SONATA No.2 in D Major,Op.58

11/28(月)神戸新聞松方ホール
JR神戸駅下車、ハーバーランド内、阪急百貨店西隣、神戸情報文化ビル4F
http://www.kobe-np.co.jp/matsukata
松方ホールチケットオフィス078-362-7191

11/29(火) 名古屋 名東文化小劇場
http://www.bunka758.or.jp/scd10_top.html

18:30開場  19:00開演

料金 前売¥4,000 当日¥4,500 学生¥2,000

e-plusで予約、コンビニ受取がお得!詳しくはQRコードか、cello@congress.jpn.orgへからメールを送信して、購入方法を取得してください

かっこいいチラシです!。大自然の中、どこのお城ですか?