下の娘がスペインを旅行してきました。
プラド美術館やアルハンブラ宮殿、ガウディ・・・ｅｔｃ
またもや義母のカバン持ちです。ブラックバスの様に食いつきます。
我々夫婦は日本でお留守番ですが、関空に送り迎えが楽しみです。
どちらも朝の8：00ごろの集合、解散ですが、朝食バイキング（3ｆ）のお店を発見してからは
必ずそこでふたりで朝食を摂ります。健康的な食材ばかりでたっぷりいただきその日はお昼が要りません。結構おいしいのです。
ひそかな夫婦の楽しみです。
マグカップをお土産に持って帰ってきましたが、絵柄がイマイチ安っぽいです。
ドイツのマグカップは良かったですが、お菓子は甘すぎます。
ピカソの本は凄く気に入りました。
最近の演奏会に出ていて、写真をとっていただいたものを見るとチェロを弾く姿勢がずいぶん悪くなっていることに気付きました。横からの写真が背中が丸くなっています。
家内にプロポーズした時に「貴方は姿勢と歯並びがいいね。」って言ってくれましたが、最近はどちらも悪くなったようです。歳です。
でも色々と考えるに、演奏会場の椅子は変に角度が付きすぎているんですよね、お尻を深くするとより一層猫背になってしまいます。これからはピアノ椅子以外は思いっきり浅く座るように心掛けます。老け込むには少し早いかもしれません。
昨日は西宮プレラでチェロのフランソワ・ラゴーさんとバイオリン岡嶋晋さんさん、ピアノに岡本孝慈さんをソリストにベートーヴェンのトリプルコンチェルトとシンフォニーの２番の演奏会に行ってきました。
コンチェルトの練習は昨晩に３時間ほどと当日２時間だけの合わせで大変でした。
指揮者の中村貴志先生も時間の無さに焦り気味な感じです。
ラゴーさんの弾いているチェロはおじいさんが製作された楽器だそうです。テクニックもあり強い音でコンチェルトを弾き切っていました。
シンフォニーの２番は本番は凄く速くなって息をつく間もなく疾走した感じです。ちょっと怖かったです。
朝の７時に家を出て打ち上げから帰ったのが１２時でした。もうクタクタです。
ラゴーさんのチェロケースです。カッコ良い！
11/23はＨさん主催のバッハ無伴奏の会に行ってきました。
伊丹アイフォニックホールでバッハの無伴奏を全曲とリゲティ、ピアッティー、コダーイなど
の演奏会です。
私は２番を弾かせていただきました。
家で家内だけにバッハを聴いてもらい「随分、形になってきたでしょう」と自慢して、マロンにも
「どうやお父さん上手いくなったやろ」と言ってもきょとんとしています。
でも出演者も入れて３０名ほどの聴衆の中で弾くバッハは膝がガクガクします。
ボーイングも練習と反対になってしまっています。
全楽章ですと何とも言えない緊張感が迫ってくるようで、息継ぎもままならず自分で
窮地に陥っていく感じです。
まだまだ修行が足りません。
去年は１番の後半を弾かせていただきましたが、ビデオを撮ってくださいますＮさんが
この日もシッカリと記録してくださっています。録画と録音は後で観ると奈落の底に落とされるようで怖いです。
きちっと勉強して演奏している方や、気を確かに持たないといけない方、お酒でも飲んで演奏している様な音の方、・・・・・アッあまりにも正直に書きすぎまして、失礼いたしました。(笑）
要は様々な個性的な演奏を楽しめたということです。
終了後は打つ上げでおいしい料理とお酒で無礼講でした。
しかし皆さんのバッハの対する思い入れは凄まじいです。
Ｈさん素晴らしい会をありがとうございました。
またやりましょうね！
11/21は都島ストリングスの練習でした。
バッハの管弦楽組曲第２番とスークの弦セレの１楽章です。
指導は柴先生です。
この方はほんとにゆったりと指導されますが、その指導法が適切でどこに問題があるかを
見極めて実に的確に音楽を仕上げていかれます。練習後に爽やかな達成感を感じさせます。
次回も柴先生でスーク全楽章です。さあたいへんな４楽章が待ち構えています。
