永六輔の本を読んでいる。
「芸人たちの芸能史」
という本だ。河原乞食のころから現代まで、あらゆる芸の世界を事細かく解説してある。
テレビ絶頂期のころの紅白歌合戦を題材に、日本の芸がテレビに飲み込まれ、大衆化し、その本質を失っていったと書いてある。
「芝居」ってさ、芝の上、つまり野外、大道芸ってことだって知ってた?
なんの芸もすべては大道芸からの始まり。テレビのない時代は、それが娯楽だったんだよな。しばらくしてチケットとるために囲いが出来て幕ができて、「座」になった。
それがずっと主流だったんだ。
芸をやってるんだったらテレビに出ないと意味がない。
今や完全にそういう風潮だもんな-。
民謡の生命は性。
しかしテレビで流すときは削られる。
民謡でなぜ性が唄われるのか。日本人の性信仰、神秘、淫靡な文化、それなくして芸ではないと思う。
「エンタの○様」とか見てる人に特にオススメな本です。
「芸人たちの芸能史」
という本だ。河原乞食のころから現代まで、あらゆる芸の世界を事細かく解説してある。
テレビ絶頂期のころの紅白歌合戦を題材に、日本の芸がテレビに飲み込まれ、大衆化し、その本質を失っていったと書いてある。
「芝居」ってさ、芝の上、つまり野外、大道芸ってことだって知ってた?
なんの芸もすべては大道芸からの始まり。テレビのない時代は、それが娯楽だったんだよな。しばらくしてチケットとるために囲いが出来て幕ができて、「座」になった。
それがずっと主流だったんだ。
芸をやってるんだったらテレビに出ないと意味がない。
今や完全にそういう風潮だもんな-。
民謡の生命は性。
しかしテレビで流すときは削られる。
民謡でなぜ性が唄われるのか。日本人の性信仰、神秘、淫靡な文化、それなくして芸ではないと思う。
「エンタの○様」とか見てる人に特にオススメな本です。
そのうち日向ひょっとこの腰の動きにも文句つけるやつが出るかも。
日向の小学校ではひょっとこ踊りを教えるって知ってた?
そう考えると鶴べぇさんは凄いよねぇ(笑)
オールマイティーだね(笑)
鶴瓶さん、あんまり詳しくは知らないですが、落語なんて特にドロドロですよね。
でもまぁドロドロばっかりもあんまりよくない。オールマイティーとまではいかんでも、多少大衆的、でなくてはね。
の御田祭(おんだまつり)って知ってるかい?
こともあろうに神前で、天狗とお多福が・・・(笑)
http://www1.kcn.ne.jp/~uehiro08/contents/parts/52.htm
昔の人は、人間の生理をのびのびと捉えたし、
農業の豊作とつなげて神聖なことと理解したんだよな。
そのままの形で残ってるのが、大和の国ならではだろ?
因みに境内は、男女の性器形の石塔だらけ(笑)
陰と陽、日本の心はいたってシンプル。だからこそ深い。
うーん、フォークだ。