卯月の日常

グルメ、旅、時々猫

「東京コンサート旅行」(2)

2016年11月30日 12時18分04秒 | 旅行ー「その他国内旅行」「海外旅行」

 

 

東京の夜は明るい・・・・

というわけで、荷物を一旦ホテルに置き、身支度を整えてから、サントリーホールへ。 

ビル風に震えながら、どこかレストランに入ろうかと思っていたんだけど、時間かかると面倒だし、止めた。

期待に胸を焦がしながら、時が経つのを待つのも一興。 

18;30:入場受け付け開始。

 さすがはサントリーホール。内装がとてもシック。

ここから先は撮影禁止なのでごめんなさい。

クラシカルな座席と、明るい照明。

5898本のパイプ数を誇るオルガンが真正面に存在します。
http://www.suntory.co.jp/suntoryhall/facility/pipeorgan/

 さぞかし素晴らしい音色なんでしょうね。

曲は「ハイドン」から始まり「モーツァルト」、「ブラームス」へと。

途中休憩の後、「ベートーヴェン」で〆となります。

モーツァルトの中でも特別好きな曲「ピアノソナタ第8番イ短調K.310」だったので、かなり興奮しました。

でもやはり驚かされたのは彼お得意の「ベートーヴェン」。

「ピアノソナタ第29番 変ロ長調「ハンマークラヴィア」Op.106 全四楽章」

これには心臓を撃ち抜かれたような衝撃が・・・。

ぶっちゃけ、とてつもなく難曲です。

相当な技術を持つ弾き手じゃないと無理です。

でも彼は見事にそれを成し遂げました。

彼の奏でる旋律は、ピアノを囓ったことのある人なら、羨ましくて仕方の無いものだと思います。

色鮮やかな表現と、楽曲への緻密な掘り下げ。

マレイペライアというピアニストの実力に唖然とさせられるコンサートでした。

余韻は長く続き・・・

ピアノというたった一つの楽器で、大勢の人間を感動の渦に巻き込める彼を、これからも可能な限り追い続けていきたいと思います。

本来、アメリカンなディナーでも楽しもうと思っていたのですが、胃と相談した上、ホテルの部屋で生ハムとチューハイで済ますことに。

一人なら充分。

赤坂で14000円なら納得出来ます。

(他は死ぬほど高い)

 

寝る間際まで頭の中でピアノの旋律が流れていて、とても気分の良い夜でした。

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「東京コンサート旅行」(1)

2016年11月18日 15時37分00秒 | 旅行ー「その他国内旅行」「海外旅行」

 

 

旅行というほどのものでもないのですが、一年ぶり「マレイ・ペライア」氏の来日コンサートのため、東京に行って参りました。

今回は浜離宮とサントリーホール、二箇所だけ。

両方のチケットを取るべきだったと、今更ながらに後悔していますが、それはまた贅沢すぎるというものです。

行きは飛行機、帰りは新幹線。

個人的には飛行機の方が好きです。

なにせ、あっという間ですから。

ラウンジでのんびり寿司?を頬張っていると、乗り遅れそうになって、スタッフのお姉さんに助けられました。(アホ)

※ちなみに上の、こんか鯖寿司、美味しいです。

うとうとする間もなく羽田に到着。

ここから電車を乗り継いで一路渋谷を目指します。

東京ではスマホが必需品。

電池残量との闘いですね。

なんとか渋谷に辿り着き、ちょっくら東急でぶらついた後、お馴染みI村さんとの待ち合わせ場所へ向かいます。

神泉という、渋谷からたった一つしか離れていない駅で降りた私。

渋谷の喧噪から一転、静かな高級住宅地が広がる、素敵な街でした。

マヌエル・コジーニャ・ポルトゲーザ 渋谷店
 (Manuel Cozinha Portuguesa)

東京都渋谷区松濤1-25-6 1F

050-5868-1329(予約専用番号)

こちら彼女が選んでくれた、ポルトガルの家庭料理とワインのお店。

可愛らしい、こぢんまりとしたレストランです。

昼時はほぼ満席のようで、予約した方が確実かと。

こちらの前菜。

一見、なんの変哲もない感じですが、この塩ダラのコロッケはすごかった。

どうしたらこんなに美味しく作れるんだろう。

 

タコのリゾット

豚肉とアサリのアレンテージョ風

エスプレッソ

料理の味は文句無し。

どれもカラフルで可愛い器に乗ってやってきます。<欠けているのはご愛嬌

こういうお店が金沢にもどんどん出来て欲しいなと思いますね。

 

次に向かったのが、徒歩1分もかからない場所にある、こちら。

ガレットリア (Galettoria) 
03-3467-7057
https://tabelog.com/tokyo/A1303/A130301/13045560/

 

もじゃもじゃと蔦に覆われた、フランスのカフェそのもの。

ガレット、クレープ専門店でかなりの人気店らしく、時間制(このときは2時間)を導入している上、ドリンクだけのオーダーはNG。

二階の席に通されましたが、特に景色がいいわけでもないので、一階でも問題なし。

レモンクリームたっぷりのクレープは、確かに生地は美味しかったけども、胸焼けのする甘さ。

途中、何度かギブアップしそうになった。

ここは、I村さんの選んだ、砂糖とバターのシンプルなクレープが正解だったな。うん。

 

臨月に突入していたというのに、お付き合い頂き、ありがとうございました。

無事出産されることを祈っています。

 続く・・・・

コメント (4)
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「冨包」 in 高岡市

2016年11月05日 22時28分37秒 | グルメー「中華・中国料理」

最近見つけた中華レストランがこちら。

高岡市にある「冨包(フーパオ)」さんです。

https://tabelog.com/toyama/A1604/A160401/16007866/

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ランチタイムに二度訪問。

どちらも提供時間が早くて、綺麗に盛り付けられた料理が登場しました。

値段に納得出来るお味でした。

ボリュームがあって、一般の女性ならヒーヒー言うかも知れません。

私は大丈夫ですが。

鶏塩そばランチ(小籠包+中国茶付き)で990円

海老炒飯ランチ(小籠包+中国茶付き)で990円

選べる麺(ご飯)セット(前菜+小籠包+杏仁豆腐+中国茶付き)で1380円

全て税込み価格です。

 

コメント (2)
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