イカリソウとイチリンソウ

ケイタイで撮るのは難しいですね。
記録としてＵＰしておきます。




後ピンになってしまいます。

Jww CAD図面データをＥＸＣＥＬで利用する

　はじめに
　　１：ＥｘｃｅｌをＣＡＤソフトとして使用することはしないでください。
　　　理由は
　　　　①　Ｘ座標とＹ座標が別々の物差しでできている。
　　　　②　作図精度が悪く実用に耐えられません。
　　　　③　印刷用デ－タ変換に欠陥がある。
　　　　④　Ｅｘｃｅｌはあくまで表計算に特化したソフトである。
　
　　２：以下の２つの方法で満足の方はその先は読まないでください。
　　　　Ｃａｓｅ①　ＣＡＤデータを画像データとして貼り付ける方法。
　　　　Ｃａｓｅ②　ＯＥＬ機能を使ってＣＡＤデータを埋め込む方法。

　それでは本題に入ります。
　　Ｃａｓｅ③の方法です。
　　　特徴はＪｗｗＣＡＤデ－タをＥｘｃｅｌのオートシェイプ、テキストＢＯＸに変換します。
　　 1：使用するソフト
　　　　　1) Ｃａｄソフト　Ｊｗｗ　　　(フリーソフト：開発関係者の方に感謝）
　　　　　2）変換ソフト　ＪｗｗＴｏＸｌｓＶ２．０　　　　(　同 　上　 ）
　　　　　3）Ｅｘｃｅｌ製図システム (アドイン機能制限付フリーソフト又はシェアウエアー）
　　　　　　　　　ａ）Ｊｗｗをインストールする。　　
　　　　　　　　　ｂ）　2）及び3）のソフトを適当なフォルダを作成してその中へダウンロードして解凍します。
　　　　　　　　　　　　（Ｊｗｗ関連なのでＪｗｗインストール先にホルダ作成が良いかな）
　　２：使用方法
　　　　 　１）－１　解凍したＪｗｗＴｏＸｌｓＶ2.0ファイルの中からＪｗｗＴｏＸｌｓ.ＢＡＴファイルを
　　　　　　　　　　Ｊｗｗインストール先ホルダへコピーします→Ｊｗｗ外部変形コマンドになります。
　　　　　　　－２　ＪｗｗＣａｄを起動し図面データを開きます。
　　　　　 　 －３　外部変形コマンドをクリック、ＪｗｗＴｏＸＬＳ.ＢＡＴをクリックします。
　　　　　 　 －４　ＥＸＣＥＬにコピーしたい図形、文字を範囲指定してコマンド一覧にある確定ボタンをクリックします。

　　　　　２）－１　ＪｗｗＴｏＸｌｓＶ2.0を起動します。
　　　　　　　　　　この時倍率などの設定があるので入力します。
　　　　　　　　　　【描画】ボタンを押すとＥＸＣＥＬシ－ト上に変換された図形、文字が表示されます。
　　　　　　　　　　＊変換できる図形の制約があります（マニュアル参照）。
　　　　　　　　　　＊大容量のデータはエラーが出てデータ欠落があるようなので１－３に戻り範囲指定で調整します。
　　　　　　　－２　表示されている図形等はグル－プになっているので、編集を行うときは
　　　　　　　　　　グループをＥｘｃｅｌ図形の調整コマンドで解除します（必ず）。
　　　　　　　　　　図形又は文字をクリックするとグループの範囲が表示されてＥｘｃｅｌのグループ解除コマンドが有効になります。
　　　　　　　　　　ちなみにグル－プ化の状態で全体の大きさが変えられます。
　　　　　　　－３　グル－プの解除を行うとＪｗｗＴｏＸｌｓによって変換された
　　　　　　　　　　図形はオートシェイプ、文字はテキストＢＯＸに変わります。　


　　　　　３）さて、ここまでくれば図形など編集したいときがありますよね。
　　　　　　　でも、深追いは避けましょう。
　　　　　　　なぜならＣＡＤソフトで編集した方が絶対楽だから。

　　　　　　 ちょこっと編集したい又説明図を書きたい、その時は　
　　　　　　　Ｅ ｘｃｅｌアドインソフト「製図システム」は便利です。
　　　　　　　縮尺、レイヤー設定、基準線、寸法線、複線作図、トリム、コ－ナ－処理などあります。
　　　　　　　ＪｗｗユーザーならＪｗｗ風コマンドメニューになっているので分かりやすいです。
　　　　　　　ただ、アンドゥ、リドゥが出来ないのが難。
　
　　　　　４）最後に図面によってはもっと原型図面に近く見せる変換操作が必要です。
　　　　　　　　　研究してみてくださいね。
　　　　　　　　　ネットにも載っている一般的なマクロです。
　　　　　　　　　ヒント：「製図システム」使用シ－ト編集の時は、マクロが操作できないようになっている（ロックされている）ので、
　　　　　　　　　別Ｅｘｃｅｌシ－トにマクロで組み込み、そのシートを開いておいてバックでコントロールします。

　
　　　　　　　・・・・　説明画像掲載予定ですが未定で続く。