模型が趣味の方もまた

「鋼の錬金術師」◆
ブログ「有耶無耶の錬金術師」さんが紹介されてた、講談社のオタク情報総合誌「メカビ」。
男はみなオタクというコンセプト、「メカと美少女」から雑誌名が「メカビ」。面白そー！　
そして編集長のブログもまた面白い。ええ？！オモテの仕事はブルーバックスの編集なんですか！
もちろん、紹介されるさや様の記事がまず面白いわけで、こういう さや様のアンテナがすっごい好きです～v

そして、この記事に触発されたはずなのに、どうにも全然違う方向の記事を書きたくなるのがこの私。

今日ご紹介するのはとっても真面目なこのサイト。
「ＳＰＡＣＥＣＬＡＦＴ　ＭＯＤＥＬＩＮＧ」
自己紹介に「模型好きのおじさんです」とあります。小学生の頃のプラモから４０年近く、模型がご趣味でいらっしゃいます。
ブログを見ても分かるとおり、毎日コツコツ丁寧に模型を組み立てて、その合間に宇宙飛行に関する書籍を読んだりなさっています。「ロケット模型」ではなく「宇宙機模型」とおっしゃるあたり、愛とこだわりを感じます。
が。
このサイトの一番下。「模型アラカルト（宇宙機以外の模型です）」を、クリックしてみてください。

我らが鎧のアルフォンス・エルリックの、アクションフィギュアが展示されております！

ブログにも記事があります。３月８日付記事
「で、先月に劇場版のＤＶＤを見つけて、「きっと総集編だろう」と思って見てみると、全く話が分かりません。エドは錬金術が使えないし。でも、訳が分からないまま、最後まで見せてしまう作りに感動。これは全話見るしかない！と決意しました」
（他に３月１１，１５，１７日と４月２９日付け記事にも。ご覧になりたい方は左サイドバー下のほう、ブログ内検索で「鋼の錬金術師」で検索ください）

良いアニメは性別年齢問わず、人を惹きつける力があるのですね。
そして模型屋さんは、好きになったら「模型が欲しくなるのは必然」なんですねー。なるほど！

そして、劇場版の影響力のすごさを改めて実感。
この方もまた、劇場版がなければ（そして多分ロケット工学というオリジナル要素がなければ）鋼にはまることは無かった。

一つの作品を多面的に展開していくことで、大勢の色々な趣味の人たちがその作品に出会える。
あるいは、アニメ製作者やフィギュア原型師といった色々な趣味が仕事の人たちが、一つの作品から様々な魅力を引き出してくれる。
鋼って、本当に幸せな作品だと思う！

けれど原作ファンでアル好きの私は思うのです。
やっぱりアルが鎧でよかった！
アルが鎧だからこそ、「鋼の錬金術師」にメカの魅力が加わったんだ。


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