私は蚤の市が大スキです。
アンティークとまではいかないけど、
がらくたと呼ぶには素敵すぎるいろいろを見ていると
なんとなーく、ニヤニヤしちゃうのです。
このニヤニヤはコプにも伝染したようで
最近は、何か新しい物を買う時は
「新品にするか、古いものを買うか?」っていう話し合いから始まる。
ワイン用にと4脚セットで買ったグラス。
想像以上に安かったので、普段使いにしていたら
割っちゃって、残り1脚になっちゃった。
ワインを飲むグラスがなくなってしまったので
買いに行こうと話していた先日、たまたま地下鉄に乗ったら
ALMONEDAというアンティーク市のポスターを発見!!
毎年開催されている大きな見本市らしいんだけど
「50年以上経った物しか売りません。60年代70年代の物がたくさん!」
(…つっこんでくれと言わんばかりの売り言葉だけどね。。。)
というわけで、見本市会場に行ってきた。
入場料が8ユーロもするアンティーク市。
さすがに、見本市会場で開催するだけあって
蚤の市みたいな発掘する楽しさはないけれど、
確実にときめく物が並んでいる楽しさに、うきうき♪
会場に入り「右しか見ちゃダメ」というルールを二人で作り
あーでもない、こーでもないと言いながら
ワーワー言い合うこと3時間。
ワイングラスはなかったけれど、素敵なプロカントを見つけて
小遣いはたいて買ってきた。
フタ付きのキャセロール
スペインでは、スペインのフランスのガラスメーカー、VERECOやアルコパルのお皿やコップを見ることは多いんだけど、
これはSchott & Gen Mainzっていうメーカーの物。
出店者がドイツからって言っていたので、調べてみたら本当にドイツの会社でした。
おじさんによると、70年代の物だって。私と同世代らしい。
ミニ鍋とか、グラタンとか、蒸し野菜ってのもいいなぁ~。
ワイングラスを普段使いにしていたのは、飲み物をぐびぐび飲みたいというコプ。
ワイングラスをなくしたと同時に、ぐびぐび飲むグラスもなくなったわけで。
おばあちゃんの家にあるグラスって感じがいいね♪と
買った6脚セットのコップ。
コップに表示はないけれど、お店の人に聞いたところ
これも60年か70年代のドイツのものなんだって。
麦茶を飲むのにいいね!と言ったものの
ドイツだし、ビールにもいいなぁと思っているところ。
そして、そして悩みに悩んで、結局衝動を抑えられずに買っちゃった
テーブルランプ。
なんと、御年80歳くらい。
120ユーロの値段がついていて、
もともとお気に入りのテーブルランプは持っているし
少し高いし…と諦めようとしていたんだけどね。。。
悩んで悩んで、3回見に行って、
3度目に「ちょっと見せてもらえますか?」と言ったところ
100ユーロに負けてあげるよと言われ
カバンから財布を出してしまったヨ。。。
あー、それにしてもほれぼれするヨ。このライト。
もうひとつ、これはガラクタかも?ってくらいに小汚い
50年代の手芸道具入れも買って、散財してしまったので
今月も気合いを入れて働くことにします。
が、草履も洋裁も織物もなんだってやりたい年頃なんで
織り機を自分で作りました。
釘を5mmごとに打ったんだけど、まぁ、へたくそなこと………。
もうちょっと器用だと思ってたのにな。
この木枠を置いてるのが、手芸道具入れ。
さて、いろいろ頑張っちゃうぞ。