スペインから『ウタコ脳』

観光客気分が抜けない私の
私なりのマドリードのんびり生活と
にっくき痛風と闘う日々をつらつらと…

私のスペイン語能力

2012-01-31 19:24:13 | おっぺけぺな日常
コプが出張でいないので、のんきに母親と長電話。

途中、うちの玄関のベルが鳴る。
どうせ広告だろうから放っておこうかと思ったんだけど、
窓から覗いてみたら、どうやら宅配の人らしい。

エントランスのドアを開け、玄関に宅配の人が来た時点で、
電話の向こうの母親に「ちょっと待ってて」と受話器を置いて宅配の人を待つ。

宅配の人はよく分かんないけど、携帯で電話中。
しかも揉めているようで、電話は長引きそう。

郵便屋さんではなく、宅配の人にはどんなサインが必要なのか分からないので
おろおろしていたら、ここに名前を入れてと端末機を渡される。
U•T•A•K•O………と名前を入力し、配達員さんに渡す。

もちろんその間、配達員さんは電話でずーーーーーーーーーーーーーっと話してる。


「名前」とか


「サイン」とか


「ココ」とか


私への言葉は5~6単語のみ。



荷物を受け取り、受話器を取って「お待たせ!」と母親に言ったところ
こちらのやり取りは聞こえていたそうで
「あんなに早いスペイン語がわかるようになったの???」と聞かれた。


「ううん。さっぱりだよ」と答えたら


「お兄さんの声は聞こえてたけど、あなたの声は聞こえなかったよ」というので


「もちろん。私と話してたわけじゃないもの、彼…」と話すと驚く母親。


「配達員さんは誰かと携帯でずっと話してたんだよ」と答えたらもっと驚く母親。



そうだよね。日本の配達員さんは携帯で話をしながら荷物を持ってくるなんてあり得ない。
いろいろ驚いていた母親だけど、あの会話を私が全部分かっていたら一番驚いたろうな。
さっぱりわかりませんえん。

gastrofestival MADRID 2012 ~第一章~

2012-01-30 07:31:00 | おっぺけぺな日常
コプの出張前日、どこかへ出かけようと話し、
「じゃあ、タバスを食べ歩こう」ということに。

今、Gastrofestivalという「食」のイベントがマドリードで開催中(1月23日~2月5日)で
その一環として、マドリードにある参店舗が「ビール1本とおつまみ1品を3ユーロ」で提供中。
こういうイベントは入ったことのないレストランに入るきっかけになるのでスキ♪
マドリード内に点在している飲み屋さんが参加店舗なので
お義母さんも誘って、サラマンカ地区(ちょっと洒落た地区)へでかけた。
お義母さんは人ごみが嫌いなので、6時半過ぎに家を出発。

ベラスケス駅から出発。

大好きなレストラン「pandelujo」からスタート。
………したと思ったら、お店に着いたのが7時過ぎ。
まだコックさん来る時間じゃないそうで、9時からスタートとのこと。
また来ますと言って、次の店へ。

次はシャンパン屋さんSULA。
ここはまだ入ったことがなくて、いつか来たいと思ってはいたのだけどなかなかチャンスのない店。
イベントの力を借りて店に入ってみた。
…が、ここも8時半から。

ぬー。混雑を避けたらこんなことになるとは………。

calle Goyaを渡り、次に目指したのはDéFilé Café。
とほほ、この店も8時半から。


気を取り直してもう1軒。
Asador Frontón。
お店の人にガストロフェスティバルのおつまみ食べたいんですケド…もう食べられる時間?と聞いたところ
モチロンよ!との返事。

おお、念願の1皿目。



アヒルのハムのピンチョ…とビール。

目の前のガラスケースにおつまみが並んでて…
R.マドリードの試合が始まって、開始そうそうサラゴサに点を入れられて…
危うくこのお店に留まりそうになったけど、逆転を祈りつつ店を出る。

次はLateral。
マドリードには何店舗かある人気のピンチョ屋さん。
私はまだ入ったことがなかったのだけど、美味しいと評判のお店。
さすが人気店だけあり、店にはすでに人がいーっぱい。
イベントのピンチョを頼むとイベントのビールは売り切れたそうで
ミクスタ(シャンディ)を頼む。
お義母さんはシャンディはイヤだからと赤ワインと別のピンチョを注文。



これがラテラルのイベント用ピンチョ。
生ハムを砕いて、トマトソースを和えた感じなんだけど、おいしい♪
こりゃ、人気も出るはずだ。
お義母さんが頼んだソロミージョのマスタードソース和えっていうピンチョもうまい。

でも、長居は禁物。
つぎはマジョルカ。

マジョルカには8時40分頃入店。
ここは残念ながら9時閉店。ほかの店は9時に開くのに……。
で、ラストオーダーは過ぎたとのことで、注文できず。店を後に。。。

私のイメージでは以上6店が今日の候補だったのだけど、
マジョルカのそばに次点だった店があるのを思い出し行ってみた。
FlashFlash。
ここはオシャレだからか、ガイドブックによく出ている有名店。
ハンバーガー屋さんだとおもってたら卵焼き屋さんなのね。
でも、ここのおつまみは「カジョス」
次点にした理由はお義母さんが臓物が好きじゃないからだったんだけど
コプが「カジョス食いてぇ…」と懇願するので行ってみた。


今まで食べたカジョスの中で群を抜いてあっさり。
もちろん、カジョスなので、あっさりとはいえこってりだけど……。
「パンが頼みたいなぁ」とポロリと言うと
「お腹いっぱいになるから頼んじゃダメ!」と却下される。

まだまだタパスの旅は続く………。

とはいえ、ビールを飲み、そのうえ食べては歩く…を続けていると
お腹もふくれてくるもので、私はかなりいい感じになってきた。
というわけで、来た道を戻ることに。

DéFilé Caféへ。
すんごい店員さんが感じいいの。ココ。
イベントのおつまみを頼んだら出てきたのは
マグロのカルパッチョのピンチョ。
写真を撮り忘れてしまったけど、カルパッチョというにはマグロが古い感じ。
なんだけど、ピンチョになると新鮮なマグロより
このくらい古いほうがおいしいのかもしれない。

ビールを毎回飲むせいで、店に入る度トイレに行く始末。
だんだん、お腹もいっぱいになってきたし(ただし酔っぱらえない)
予定ではあと2軒残しているんだけど、SULAは飛ばすことにして
pandelujoへ。

ここのタパスは



写真だと何がなんやら分からないけど……
ペネロペピザという名前のすんごい薄い生地のピザ。
(石の皿に乗って出てきたので、さらに分かりづらい)
チーズとバジルがたくさん乗ってて、いい香り♪でおいしい♪
もう、この店を最後に!と決めたので、ワインも頼んで腰を落ち着ける。


こんな焼きトマトや大好きなタコのご飯も食べて
デザートに焼きメレンゲなんかも食べちゃった。

………これならSULA行ってもよかったかも???


こういうイベントにお義母さんを誘ったことがなかったんだけど、
意外に楽しんでくれたようで「マドリードにもこんなオシャレな店があるなんて!」と大喜び。
そんなお義母さんを見て、なんだか私も楽しくなったり。




今回の6店舗のタパス、全部おいしかったけど、一番はラテラル。
ラテラルはマドリードに6店舗あって、全部の店で食べられるらしい。


4日だか5日にはここ数年仲良くおつきあいをさせてもらっている
コプのお客さん夫婦がマドリードに来る予定。
いつもどこかに食べに行くんだけど、また場所を変えて
このイベントに参加しようかなぁ?と思っています。
(このブログ見てるかな?)

ああ、楽しかった♪&おいしかった♪


ーーーーーーーーーー
もろもろの情報。
イベント「gastrofestival」
タパスだけじゃなく、ほかにも食に関するイベントがたくさん行われるみたい。
http://www.esmadrid.com/gastrofestival/

Pandelujo http://www.pandelujo.es/
SULA http://sula.es/web/home.php
De File Cafe http://defilecafe.com/
Asador Frontón  http://www.asadorfronton.es/
Lateral http://www.cadenalateral.com/
Mallorca http://www.pasteleria-mallorca.com/
FlashFlash http://flashflashmadrid.com/



伸びるかどうかは別として…

2012-01-27 21:14:57 | おっぺけぺな日常
やっぱり誉められるってうれしい。
子どものようだと思われても、うれしいもんはうれしいんす。

洋裁教室で11月にカパ(マント?)を作りました。



本当はこのカパの型紙って、柔らかいウールの生地用だったんだけど、
先生に聞いたら「裏地は付けないで作るよ」とのこと。
コートに使う布は高いし、薄いウール地を使ったら風を通しちゃって
寒がりな私は冬に外へ来て行けないなと思ったので、
キルティングで裏がフリースになっている生地を選択。

はぎの多いせいで生地を重ねて縫うところが多いのに、
こんな厚い生地を選んじゃって、ミシンが壊れるか?と思ったのだけど
苦心して、生地を重ねる箇所の綿を抜いて、なんとか出来上がった(私なりに)渾身の作。

ただ、やっぱりみんなが作ったカパとはタイプの違うものに仕上がり、
かわいいんだか、ごついんだか分からなくなっちゃった。
ってのも、作ってると、だんだん客観的に見られなくなる……。
「たとえ練習であっても人と会うのに着ていられる服を作ろう」って思って作っているんだけど
自分で作ると、そんなわけでぼやーっとしてくる。

でも、着る勇気さえあれば、外に着ていける。
日本より「きちんとしていなくちゃいけない」感じもゆるいし。


と、まぁ、そんなわけで、友達とのランチにこのカパを着て出かけた。


「かわいいね」と声をかけてもらったので
「作ったんだよー」と言うと、みんなが口を揃えて誉めてくださる。


社交辞令が籠っていることは百も承知の助だけど、やっぱりうれしい。


ただ、身体はひとつ。
着て外出しようにもそんなに数は必要ない。
でも、いろいろ作りたくなっちゃう。
誉められた末、調子に乗っているな…って思うのだけど、ご注文承ります。
でも、自分が作った服を友達が着てたり、友達が作った服を着てると
ちょっと照れちゃうよね。

カパじゃなくとも、スカートか袖無しのワンピースを作るための
練習台になってくださる方募集中!!





カヌってないカヌレ

2012-01-25 01:35:58 | 食べ物オボエガキ
先日より「美味しいカヌレが食べたい病」を発症しまして……

ところが、私が住んでいる地域にはフランス菓子屋はありません。
友達が教えてくれたお店は、街の中心。

どうしたもんか…?と思案した後、出した結果は…もちろん



そうだ!作ってみよう!!



インターネットでいろいろ調べ、プリン型を買ってきて、
タネを仕込み、プリン型にバターと蜂蜜を塗って、一晩冷蔵庫へ。
今日焼いてみた。


じゃん!




明らかにカヌレじゃない。
でもでも、うまい。うん、カヌレの味♪
ラムを入れるところ、ラムがないので、
干し杏とシナモンを漬けていたアグアルディエンテで代用したのも
なかなかいい感じ。

ただ、プリン型で焼いたからか、思っていたより焼成に時間がかかる。
45分焼いたんだけど、ちょっと足りなかった模様。
次は55分くらい焼いてもいいかも?

それにしても、カヌレはフランス語で「溝のついた」っていう意味らしい。
プリン型で作ったから、ちっともカヌってないなぁ。
カヌレの型はどこで買ったらいいか分からないけど、
シリコンの花形の型を買って、とりあえずカヌってみよう。
バニラ以外は材料も手軽なので、練習あるのみ♪


大根うまい

2012-01-25 00:54:57 | おっぺけぺな日常
私は大根が大好きです。
でも、スペインでは大根はスーパーなんかでは売られていない。
中華食材屋さんで買うのが私の通例。

昨日、メルカド・モステンセスに出かけて、
ちょっと美味しそうな大根が見つかったので買って来た。
でも、我が家には前に買った大根もある。


だって、切り干し大根作りたかったんだもん。





50cm以上あった大根のほとんどを5mmくらいの拍子木切りにしてベランダへ。
1日経った大根、水分が抜けて小さくなってきた。
あんなにあった大根、完全に水分が抜けると
ちょびっとになっちゃうのかな?
おいしい切り干し大根できるといいな。

オハラ!!! ~はじめての味噌作り~

2012-01-24 23:09:48 | 食べ物オボエガキ
散歩中に入ったアロンソ・マルティネスの自然食品屋さんで「KOJI」を見つけた。
麹があれば、味噌が作れちゃう。
味噌が作れたら、みそ汁作っちゃう!といろんな想像で胸と鼻を膨らませたのは夏のこと。

日本にいる友達が味噌を作っていて、材料はなんとなく分かってて、
時々遊びにスペインに来る友達のお母さんの味噌がすばらしく美味しくて
先日、コプが仕事で出会ったお客さんが書かれた本に味噌作りのことが載っていて、
コプが帰省の時に買って来てくれた味噌がなくなって来て………

いろいろと「そろそろ麹買いに行ったほうが…」な雰囲気になってきたので、
夏に見つけて買わずにいたKOJIを買って来て、味噌を仕込んでみた。
と言っても、私、味噌作ったことないし、先生がいるわけでもないし、
ネットで調べたり、「おせん」で見た味噌作りの様子を思い出して
イメトレして(コレ大切)、適当に。。。

悪い癖だとも思うのだけど、私、いろんなことをするのに、
物から入りたいタイプなんす。

というわけで、味噌を作るにはまずは瓶が必要でしょ。
素焼きのフタ付きのアレですよ。
……と言ったところで、マドリードでアレを買えるわけもなく。
スペインの陶器屋さんで見たことのあるココテで代用。
おお!なんだか和洋折衷!!
私の心はちょっと踊る。

ここからは、来年に向けての覚え書きも兼ねて……

日本で買って来た北海道大豆を前日の夕方から水につけておく。
2時間程度灰汁を取りながら茹で、その後、圧をかけて30分煮る。
灰汁をきちんととってから煮たほうが美味しいそうなので…。
茹でている間に、麹に水を加えて(麹500gにぬるま湯150cc)戻す。
戻ったところで、塩230gを麹に加え、よーーーく混ぜる。

大豆をつぶすには……
ミキサーでつぶすのは粋じゃないなぁと思ったのと、
私、大豆の粒がちょっと残っているのがスキなので、
すり鉢を使いたかったのだけど、残念ながらうちにあるすり鉢は
ご飯茶碗程度の大きさなので、目の粗いパサプレスでぐりぐりと潰す。
うーん♪ここでも和洋折衷!!!!





潰した大豆と麹と塩を150ml程度の煮汁を加えてよーく混ぜる。
そして、ココテのそこにカビ防止のために塩を敷いて、
そこに大豆と麹をおにぎりのように空気を抜きながら丸めて
ココテに投げつけて、さらに空気を抜く。

そうそう、ココテの壁と底は焼酎で拭いて殺菌。

上からぐいっと押して平らにした豆に塩20gをまんべんなく振り、ラップを被せる。
ラップと壁の境をさらに焼酎で拭く。

その上に皿を乗せ、塩750gを重石として乗せる。

ココテのフタをして、埃が入らないように布をかけて、
ビニール袋にいれ、今ベランダに放置中。


あとは4月あたりと夏に天地返しとやらをやって、
夏以降においしく食べれたらステキ。

美味しく出来なかったら、コレを読みながら反省をしよう。
ともあれ、ほぼ1年間「どうかしら?」と思いながらワクワクしよう。



¡¡Ojalá!!

メンブリージョでジュースを作る

2012-01-10 19:23:57 | おっぺけぺな日常
気管支炎になってもうすでに2週間近いんだけど、
スペイン(特に我が家?)乾燥してるから、朝起きると喉がえらいことになってる。
で、ガラガラするから咳をすると、気管支の炎症がまた悪化。




してるような気がする。




うちの実家(正確には祖父母の家)には花梨の木があって、今年は実がたわわになったそうで。
花梨には喉にいい成分があるんだかどうだかは知らないけど、花梨と言えば「花梨のど飴」。
母親がその花梨でジャムを作るから「作り方をインターネットで調べて」と言うので
調べたところ、なんだかキレイな色の美味しそうないい香りのものが出来ることを知る。



なんか、気管支炎にも良さそうだし。
というわけで、花梨とよく似たメンブリージョを買って来て作ることにしました。
メンブリージョと日本の花梨が全く同じかどうかは分からないけど、
まあね、モノは試し。
私、メンブリージョのジャムみたいなやつ(こっちではチーズと一緒に食べたりする)好きだし。



アルカンポで2つで1ユーロちょい。
種にとろんとろんのいい成分があることをネットで調査済みなので、
くし形に切って、皮を剥いて、種を取る。


種ちっちゃくて少なっ!!!

これがはずれたのか、日本の花梨の写真には種が大きくていっぱいつまってたんだけど…。

実をスライスしている間に、皮と種を茹でる(沸騰してから12分茹でた)。
するとこの液体にとろみがつく。
そこに実のだいたい50%の砂糖を入れるらしいんだけど、ここは適当に230グラム投入。
砂糖が溶けたらスライスしておいた実を入れて煮る。
これ、煮てから砂糖入れたほうがいいんじゃなかろうか?と後からわいた疑問とともに煮る‥‥。


日本の花梨の煮方だと、この辺りで茜色になるんだとか……。

いっこうになりません。
20分くらい煮てみたんだけど、黄色。


このまま煮続けて、赤いジュースを飲みたかったけど、
なんとなく億劫になったので、実が柔らかくなったところでミキサー掛けちゃった。
で、出来上がりってことにしちゃったヨ。


コレをお湯で溶いて飲むんだけど。。。




美味しいっ!!!!!



とろっとしているからか、なんとなく和風な味なのね。
リンゴっぽいんだけど、少し酸っぱい。
そして、喉になんかいい感じ。
実をミキサーに掛けたおかげで、たくさん出来たし。



これで気管支炎とおさらばよ!!
なくなったら、もう1度根気よく作ろうっと。


うざかった夜

2012-01-10 19:23:57 | おっぺけぺな日常
私は根っからの勝ち気のせいか、粗暴な性格のせいか、よく夢で人を殴る。
アクション映画さながらの夢を見て、シュワちゃんのように戦い勝利を得る。
そんな夢を報告すると、我が旦那、温和の代表コプが
「なにかストレスが貯まってるの?うちの嫁はどうしていつも戦うんだろう?」と首を傾げる。


そんな昨夜、ってか今朝。


うーんうーんと声がして起きた。
隣で寝ているコプの声。
とても苦しそうに唸っているなぁ…と見ていたら大声で叫んだ。





ぴょっ!!!!!





¿¿¿┐('д')┌ ??? ぴょ?

どうやら怯えているので「大丈夫?」と肩を叩いたところ



「ありがとう……手を喰いちぎられた」


と言われる。


¿¿¿┐('д')┌ ??? へ?
ワニに手を喰いちぎられたと聞こえたんだけど、ロボットにやられたそうで。





なんでも悪そうでヤバそうなロボットを前に
手を出したところ、ロボットが腕に喰らいついて来たんだそう。

私が起こした後、今度は彼の田舎三重で某国に拉致られたんだって。
自分は何もされなかったけど、
後ろに座ってたガムを持っているおじさんが民兵に
「これは金柑か?」(昨夜、私喉が痛くて金柑を食べた)と聞かれ
ガムだと答えると「知らん」と言われ、ロッテのブルーベリーガムを没収されたそう。



そして、その後、彼氏から逃げて来た友達をうちでかくまい



ポルトガルに旅行で行っているお義母さんから電話がかかり
「私いい友達もって幸せ~!!」と号泣されたんだそうだ。


もちろん、すべて夢。
そして、ちょいちょいその夢の途中で話しかけて来て私を混乱させやがる。



そして、朝。自分が見た夢について語りながら
どうして君はいつもやっつける夢を見るのに、
僕はやっつけられる夢しか見ないんだろう?と首を傾げてた。



知らんがな!



私は、今日の夜はそんなコプをやっつける夢を見よう。
ぴょ!って言うかな?

新年にあたり

2012-01-10 05:39:01 | おっぺけぺな日常
いやいや…新年とか言って、すでに2週め突入ですケド。
我が家の正月飾りも外しましたケド。


新年だからというわけじゃなく、自分の将来をのほほんと考えては
おお!もう、この年じゃ、のほほんと考えていてはいけないなぁと思ったり
でも、のほほんと考えることしか出来ないし…とあきらめたり
いろんな感情が頭の中をグルグルと巡ります。


2007年の4月にスペインに来たので、4月でまる5年が経ちます。
その割にスペイン語の上達は見られないけど、スペイン人を前にしてもビビらない度胸はつきました。

高校を卒業してから自動車の整備に費やしたのが6年。
今じゃほとんど役に立っていません。
時々、こっちで整備士として頑張っちゃおうかしら?なんて思うけど
私が整備士を辞めた後、自動車業界はハイブリッドカー・電気自動車へと大きく変化したので、
今更戻ったところで、働けっこない‥‥‥。

その後、デザインとパソコンの勉強をして
「エディトリアルデザイナー」っぽい人を募集していた
印刷物の制作会社で7年だか8年働きました。
が、持ち前の好奇心と、たいして上がらなかった腕前により、
デザインばっかりするわけでもなく、原稿を書いたり、HP作ったり、
インタビューをしたり、時にはトロフィーを磨いたり、頭を下げたり、
突然MIDI(電子楽器デジタルインタフェース)の資格を取ったり、
料理作ったり、工作したり、デザイナーとは名ばかりの仕事をしました。

というわけで、私ってばコレといった特技がないわけ。

スペインは不景気なので、先々を不安に思ったり
そういえば私仕事をするの好きだなぁ…って思ったりで、
ちょっと気合いを入れて今年は働いてもいいんじゃないか?と思うのね。
そこで、どういう仕事をするか?って問題にぶちあたる。

昨年、37歳で洋裁に目覚め、コツコツ励み仕事になったらいいなぁと考えた。
でも、これを仕事にするにはどのくらいの年月を要するのかしら?
どのくらいの投資が必要なのかしら?
いろいろと考えちゃうし。

今年のお節はちょっと頑張ったので、我が家に遊びに来たお客さんに
「ケータリングとかしたらいいヨ!!」と言われまして。
おだてられて調子にのってるよ、私…って冷静に思える私もいるけど
日本食ブームだし、仕事にならないもんかしら?なんて考えたりして…。
中学生の時の夢は「料理人」だったので、料理は大好きだけど
勉強したわけでもなんでもないので、仕事にするには自信がない。
今、お義母さんに料理学校に行こう!と誘われていて、
これを機に、仕事が出来たりして?なんて、また調子に………。




と、まぁ、20歳くらいで考えなくちゃいけなかったアレコレを
2度目の成人式を目前に考える私なのです。
外国に嫁に来るって15歳くらいで分かっていたら、身の振り方をもう少し真剣に考えたのになぁ……。

最近は
「20歳の人が80歳まで生きるとして、私が100歳まで生きれば同じだけのことができるんじゃなかろうか?」
なんて次元の違う発想を始め、アレコレ想像をしています。



ともあれ、いろいろ挑戦していろいろ楽しみたいなあ~と思っていたら、
今日ってば成人式なのね。
「新年にあたり…」より「成人式にあたり」の方がタイトルにふさわしいかしら?と思ったけど
やっぱり、成人式とは無関係な年齢だったヨ、私……。




長い冬休みが終わる…

2012-01-06 23:49:36 | おっぺけぺな日常
昨日は3賢者がプレゼントを配りに来た。
3賢者はプレゼントを持ってくるんだけど、悪い子には炭を置いていくそうで。


我が家は、朝起きたら、コプのスリッパとコプ母の靴の中に炭が入ってた。
もちろん、私の靴には入ってません。
そして、もちろん3賢者は私じゃないヨ。


最近出来たロスコン屋(本当はケーキ屋だった)で
買って来たロスコンを食べながら(王冠がついてなかった……)
宝くじの抽選を見ました。



億万長者にはなれなかったけど、ロスコンの人形は当たったよ。
クリスマスの終わりに「サンタさん」でした。



さてと、明日からは通常に生活に!!って言いたいところですが
明日は土曜日、来週からいろいろやりますヨ。

ようこそ「ウタコ脳」へ

旦那はスペイン-日本語の通訳・翻訳家。 私は楽天家として、スペイン・マドリードでいろいろ楽しく暮らしています。 コメント・メッセージもお待ちしています。 utakong★mail.goo.ne.jp(★→@)