31日の東京ドームでは「ポスト谷元」石川直也が登板。
きのう2日はFC東京の石川直宏が引退表明。こうなると、妙に気になり、
2年前に引退した「ナオキック」石川直生の近況まで調べてしまった。
すべてはこの選手の札幌への完全移籍から始まった。
- 石川直樹
85・9・13生 180センチ 74キロ 千葉県柏市出身
中高を通じて柏の下部組織で育ち、04年にトップ昇格。
09年途中までの5年半、柏DF陣の一角を担い、選手会長も務めるが、
「恩師」石崎ノブリンの誘いで、札幌にレンタル。
レンタル延長となった10年には「本籍・柏」ながら主将を務めた。
11年に新潟に、13年に仙台に完全移籍。
両クラブでCBや左SBをこなすクレバーなDFとして活躍し、現在に至る。
今回の移籍には「直樹おかえり!」「直樹ってどんな選手?」という声が出た。
図らずも、赤黒サポ歴を浮き彫りにする「リトマス試験紙」になった感がある。
「おかえり派」のワタシは、かつて直樹が札幌を去った時は
「レンタル再延長は難しい」と考えていたので、移籍やむなしと冷静に受け止めた。
一方で、「来季は札幌の主力として云々」とコメントした直後に、直樹と去った生え抜きの某に深く失望した
札幌を去った後は、12年J1最終戦や今季J1開幕戦で痛い目に遭わせてくれた。
ルヴァン杯の仙台戦@ドームの決勝ヘッドも記憶に新しい。
それだけに、札幌に帰ってきたことを、意外かつ喜ばしく思っている。
「熱いプレーでみんなを揺らします!」というコメントが実に心憎いwww
「マイカーに乗って仙台発苫小牧行きフェリーで北海道入り」とも報じられたが、
札幌での選手生活に車はマストと熟知している「場慣れ」を感じさせる。
土産はサイコロ二つかな?<それは逆の航路
かつての札幌のチームメートも、宮澤主将ほか数人が健在で、なじむのは早いだろう。
まずは右足の故障の早期快復を祈る。なお、「守りの職人」のイメージが強い直樹だが、
新潟移籍後は昨季までJ1リーグ戦で6季連続得点をマーク。今季の得点をぜひ札幌で
そして、財前元監督が札幌のアカデミーに復帰&札幌国際大の監督に就任
こちらもおかえり。札幌~福岡~札幌~熊本~札幌となかなか流浪しているが、
アカデミー付で札大に派遣後、現在は東洋大の監督を務める古川先生の例もある。
指導者人生はまだまだ道半ばと受け止めてほしい。
- 天皇杯
名古屋対八戸の再戦は、ともに1点ずつを取り、名古屋が2対1でラウンド16へ。
7月の対戦時にベンチ外だったワシントンが決勝点。八戸には気の毒な結果になった。
とはいえ、これで名古屋は「ファイナル10」の時期に、中2日&中3日の連戦が待つ。
- クラブユース
決勝@西が丘は、FC東京が浦和を2対0で下して連覇。
久保が先制点。ネイマールが去りそうなバルサにそろそろ帰しては。
- 高校総体
関東勢が4強を独占<流経大柏・前橋育英・日大藤沢・市船
京都橘はPK戦に、旭実は終了間際の失点に泣いた。
- ホークス
「夏の陣」オリックス3連戦の第2戦は、5対1で前夜のリベンジ。
サファテの喝が効いたか、先発バンディが8回119球・13奪三振の力投。
打線もギータと松田のアベック弾がとび出し、楽天をかわして首位に浮上した。
それにしても、現在の西武は怖いな、11連勝とは・・・<あすから3連戦
- 新日本福岡大会
Bブロック公式戦6日目。オカダがタマを下して無傷の6連勝。
ケニオメもEVILを下して5勝目を挙げて追走。まだまだ2強が続くか。
みのるとSANADAが4勝目。小島は6連敗。
矢野は急所攻撃を偽装し、レフェリーをハメて、エルガンから反則勝ちGET。
まさか新日本のG1公式戦で、懐かしの「フロリダ・ブラザーズ戦法」が出るとは。
- WWEスマックダウン
シンスケ・ナカムラ、初対決でジョン・シナから3カウントを奪う大金星
20日のPPV「サマースラム」で、ジンダー・マハルのWWE王座に挑戦する。
いろいろと衝撃が大きいので、新日本G1の最終展望と合わせて後日改めて。