ソフトバンクのホーム変則5連戦ラストは、楽天を7対3で下して連勝。
今季ホーム最終戦で和田が昨季を上回る8勝目を挙げた。
また、今季の貯金生活も確定し、オリックスの貯金独占を何とか阻んだ。
一方で、5位西武が143戦をすべて消化して今季終了。
5球団による7戦を残すのみとなったパ・リーグのCS争いを改めて考える。
- 4日(水)オリックス対ロッテ
- 5日(木)楽天対日本ハム
- 6日(金)ロッテ対オリックス
- 7日(土)ロッテ対オリックス/楽天対ソフトバンク
- 9日(月・祝)楽天対ロッテ/オリックス対ソフトバンク
上記の7戦がもたらす2位~4位の勝率の推移は以下の通り<延長引き分けは考えず
- 2位ソフトバンク(現在の勝率511)
2勝518/1勝1敗511/2敗504
- 3位ロッテ(同500)
4勝514/3勝1敗507/2勝2敗500/1勝3敗493/4敗486
- 4位楽天(同496)
3勝507/2勝1敗500/1勝2敗493/3敗486
2位ソフトバンクは7日まで試合がないが、
- あす5日に楽天が日本ハムに敗れる
- きょう4日・6日とロッテがオリックスに連敗
1の場合はあす5日に、2の場合は6日にCS進出が決まる。
1と2が重なった場合、2位確定=CSホーム開催も転がり込む。
3位ロッテは9日の楽天戦までオリックスを叩くだけ叩きたい。
少なくとも2勝を挙げて、勝率5割を確定したいところ。
4位楽天は自力のCS進出が消えた。あす5日に敗れると2位も消える。
なお、9日の楽天対ロッテの結果、双方がきっかり勝率5割で並ぶケースが
日程上あり得る。この場合の上位は「双方の対戦成績」に基づいて決めるが、
ロッテと楽天は今季ここまで12勝12敗の五分の星
すでに9日の試合には双方の勝ち越し・負け越しがかかっている。
「5割争いの最終決戦」が実現したら盛り上がると考えるが、はたして。