オーストラリア大学院生活

オーストラリアの大学院について気づいたことなど

『恋とスフレと娘とわたし』

2007-07-25 20:27:12 | 雑記帳
アメリカから日本に戻ってくる間の飛行機
の機内映画でやってました。

この映画は

詰めの甘さで「あーあ」な恋愛を繰り返す
娘のために
やり手パティシエでもあり、3女の母でもある
しっかりモノ、母の鏡のようなダフネが

立ち上がる!
一肌脱ぐ!

というストーリー
でもこれは母サイドのものの見方。

実際は「でしゃばり」「過保護」「おせっかい」
なおかんと
それに巻き込まれる娘の

「母子お互いめげない関係」

を描いています。

In Her Shoesが
姉妹映画

この映画が
母子映画

ですらい。

原題はBecause I said so
「私がそう言ったから。」

母親にこの
反撃無効、理屈と道理が全面通行止めな一言を
言われて「ぐうの音も出ないかったことがある」
「臍をかむような思いをしたことがある」でも

おかんは嫌いになれない
人はおもしろく見れると思います。

Because I Said So
ホームページは
こちら
http://www.becauseisaidsomovie.com/main.html

簡単に見られていい感じですらい。
日本でもうすぐ公開だそうです。



自分が見つけたと思っている。

2007-07-18 03:25:55 | 勉強してみて分かったこと
今日こども英語を教えているときに
画期的なことに気づきました

日本人が苦手なL,R発音がいかに違って聞こえるか

英単語を一気に読むと気づきませんが
フォニックス(A,B,C,Dをアブクドと読む読み方)のルールで
一つ一つ区切ると

全然違うのです。

ピンでいうと
区別がしぬくいのですが、
セットにすると判りやすいです。

AR発音だと。

Talk はと・おー・く でトークですが
Tarkにすると と・あー・くでトアークに聞こえるようになります。

そりゃ、コレをごちゃ混ぜにしたら
英語はなす国のひとに
通じんわよね、と
自分で気づいて嬉しかったんだけど

みんなしってたらこっぱずかしいな。
っておもいました。

ちなみに日本人の語尾に来るL発音は
往々にしてUの音が隠れてるって
知ってました?
ベル(Bell)が Be-llu

ある国の人の場合は
単語の頭のYの場合、Iが隠れてるそうです。
横浜(Yokohama)はィヨコハマ
とよんでるんですね。

言葉の癖とか知ると面白いです。

移民とか肉とか

2007-07-11 00:03:40 | 旅してみて分かったこと
肉の偽装事件のニュースのレヴューを見てました。

肉って

見て「あ!新鮮なタイ!あ、これハマチ!」とわかる
魚とちがって

素人にはぱっと見

国産でしょーが
外国産でしょーが
わぎゅーだろーが
ミックス牛だろーが

区別がつかない

プロだけが見たらわかる(かも、大体、ホボ)。


あの事件は
「人がわからないと思ってー!」
なとこを
逆手に取ったんですよね。

知ってるから知らない人に
技を使って
得を得る、、、、。

判りたい。知ってる人だけいいとこどりになる
そういうとこ知りたいです。

そんなふうに思っている折
オーストラリアの永住権ビザの申請要項がまた変わったそうです。

そして今日ニュースを見ていたら
クルド人難民として日本に来ていた家族が
日本での難民申請が降りずに
ヴィザを出してくれたカナダに発ったという
トピックが流れていました。

その家族、ヴィザがないもんで(お父さんが)日本では収容所に入れられたり
仕事が出来なかったり、と。

オーストラリアにしても
オーストラリアに移住したい日本人のことを
佐藤真知子さん(ラトローブ大学で教授だった杉本良夫さんのパートナー)
の書いた文に「精神的難民」と書いていたことがあります。

見たり知ったりすればするほど
このヴィザっていうシステムがはがゆいです。

まず
ヴィザが降りるって

どこから?
降りるなんていう理由付けが気持ちよくないです。

人に降ろす所から見ている
特区に居る人たちに
難民の人の苦労がわかるってもんなんでしょうか。

前にオーストラリアでヴィザがどうして必要か
移民局の人に聞いたとき
「正しいヴィザで人が入国しているか確かめる為」
と言われました。

正しいって、、、ヴィザが出たらもう分けないでいいとおもう。

コレを分けるのも
それを知っている人のメリットで
知らない人は
知っている人から
いいように扱われているのかもしれないとおもうと

肉も移民局もどっちも
ちょーしこいてる

と思いました。

やっぱり
そーいうとこ知りたい!!

あんなにいいのに

2007-07-02 21:19:43 | 旅してみて分かったこと
沖縄に行く前の日に
今、内戦(ほとんど戦争でしょ?ミサイルが飛んで、鉄砲で人がどんどん殺されてるから)
が起こっている国から

絵葉書

が届きました。

有事の時だのに
やっほー?
げんきーしてるー?
な内容

LAの暑い暑い太陽の下にいるの?
と錯覚するほどの陽気なものでした。

内容の元気さ(空元気?)も去ることながら
そんなときでもそんな場所でも

郵便屋さん

が働いている事が驚きでした。
どうやって集配してるのでしょう?

争いが起こっている国にいる友人がいることを
頭に置きつつ
リゾートに行った私ですが

沖縄で

サトウキビ畑を見ながら
お決まりの

ざわわぁあ
ざわわぁぁぁ

の歌を頭の中で流したときに

ハッ!!

としました。

太平洋戦争で沖縄が大変なことになっているときにも
他の国のどこかでは誰かが
「リゾート」してたりしたのではなかろうか??
と思って、、、、。

違う国なら他人事?

いや、あの戦争のときは
世界中で戦争だったからリゾートでくつろぐ人の
意識の中に「戦時下」というのがあったはず。

今は他の国のどっかで起こってることの意識と
体の間隔が当時より広がっているのではないでしょうか。

この意識の間隔をつめると
「何か起こってる、どっかの国」
という見方が減って、争いも終わりの方に行く
傾向になるんじゃないかなー?
そんなことを考えてしまいました。

帰宅むしろ帰国

2007-07-02 11:36:52 | 旅してみて分かったこと
二泊三日沖縄わがままツアー
から実家に帰ってきました。

沖縄には生まれて初めていってきたのですが
なぜ人が沖縄が「いい!」と言うのか
ヤミツキニなるのか?
を体感してきました。

まず、気候がトロピカルでそれにくっついてくる
オプションアイテム(植物、食べ物)を含め、気分をご機嫌にしてくれます。

人当たりのよい人が多くて、旅行に来てるのに落ち着いた気持ちになります

エイサーのショウがあったのですが
その周りで観客も演者も一緒になって参加することが出来るんですよ、
県外の人も混じって参加できる地イベントは嬉しいです。

郷土料理に肉料理が多くて普段「魚の郷土料理 In Japan」慣れしている
モノには目に、舌に新鮮。

観光地は食べるものって大事ですな。
何はなくとも
食べるものの話はしちゃいますもの。

あと、沖縄とハワイとブラジルのサルバドールは似ていると思いました。
気候だけじゃなくて、別のものででも。

特にエイサー(太鼓、舞踊)とサルバドールのオルドゥンは聞く人のおなかに響く太鼓の音と見ている人が
踊りだしたくなるようなリズムが似ていると思いました。

あの3つの場所には共通する何かが他にもあると思います。